2013年10月06日

丸の内バイセクシャル

たまに「酒飲みながら書いてます」っていう含みのブログ記事とかコメントとか
あるじゃないですか。

私も人と会うときはたまにはお酒も飲むし、お酒が入った時のみ展開される
独特の雰囲気も別段嫌いじゃない。そういう時でないと見られない人の一面ってのもあるし、
ましてや個人間の晩酌の趣味なんぞを否定する気もさらさらございません。

だけどもまぁなんというかな、一概にはいえないんだけども
酒を含んでブログ書いたりコメントしてますアピールは、アルコールに酔っているというよりも
「単に自分に酔っているだけなんじゃないかな?」って率直に思ってしまうわけ。

「書くときは酒飲むな!」って話じゃなくて「なんでそれを今言ったの?」って話。
果たしてお酒の力が必要になるほどのことかというと、別段そうでもなくて
多分免罪符のつもりなんだろうけどそれはどうなのかなって。

「理解を得られないことを多分いってますけど、俺酔ってるんでそこは理解してね」って暗黙の了解に
業の深さをいつも感じているのだけど、理解されるかどうか気にかけてる段階でもそうだし、
パソコン立ち上げてパスワード入力してタイピングしてる段階でいうほど酔ってはいないわけ。
コメントにいたってはスパム対策でランダム生成された文字列打ったりする場合もあるんでしょ。
自分が酔ってるっていう客観性を伴いつつも、それが「自分に酔っている」っていうことに
気付いていないケースが多々あるんだなって。

でまぁ経験上「酒のせいにしておけば許されるっしょ」的な下心をプンプンと感じて、
下手したらシラフのときよりも人見てんじゃねぇのかなって思ったりもするわけ。
二十歳前半の頃だっけか、飲み会だかなんだかで帰り一緒になった学友が、
同席してた女に勢いで大量のメール送信して色々顰蹙買うような感じ。
あれは隣で見ててみっともなかったねぇ。

それとは別に酔っ払いの知り合いから電話掛かってきたことが過去に何度もあって、
楽しそうに一方的な連絡をよこして終了のお知らせを受けるたびに
「酔いながらもこういうことしていい相手は選んでるだろうな」って思うわけですよ。

まぁこの場合、顔も声も知っているわけですから別段構わないですけど、
顔の見えないネットでそういうことするのってただの迷惑だと思うんですね。

余談ですけど、酒呑んで極端にキャラ変わる人って、
「この場合、オレはこういうキャラでいっていいんだ」っていうのを感じてやまない。
そういう意志を持たなきゃね、なかなか人は変われないし、
多分普段から空気読めない人だったりするからキャラ作りの押し付けに拍車がかかるっていうね。
酔っ払いの雰囲気とソレは大分違うのは酒あんまり飲まない私でもわかりますよ。
まぁ少ない経験談の中での話もあり、大分バイアス掛かった見方ですけど。


「どうも酒が個を殺す手段として利用されてきた一面がある」


池波正太郎氏の言葉が全てを物語っている気がする。

みんなでお酒飲むっていうのは個々の器品評会的な感じじゃないですか。
音聞いて楽しんだり、眺めて楽しんだり、話に花を咲かせたりっていう。
晩酌にいたっては個人の憩いのひと時を楽しむもんじゃないですか。そんな中でね、
人をナメてかかるのに都合のいい理由として酒を利用するのは、個人的な欲求を満たそうと
他者にキャラ承認を無理に求めるってことの極みですから、この上なくみっともないことですよ。






Posted by ダブルジェイ at 00:17│Comments(1)
この記事へのコメント
同感。
Posted by しげ at 2013年10月06日 05:21
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。