2013年03月16日

キックアウト・ザ・チューカ・マザーファッカー

前回までのあらすじ

大陸製零八式短距離突撃火器(長いなぁ)の前になすすべもなくカエリウチにあい
ハイクを詠む間もなく自ら爆発四散したかに見えた中華スレイヤーであったが、
ニンジャ的反射神経による咄嗟の機転で爆発の刹那にカワリミノジツを行い、
自らの生存をハイドカバーすることによって大陸製零八式短距離突撃火器の
追撃から逃れることに成功していた!!タツジン!

ここはネオサイサマの掃き溜めナカセンド・ストリート。薄汚いビルディングに掲げられた
「中華銃な」「実際安い」「保障はします」「マルイ並み」といったクリムゾンミンチョ体の
電子看板が重金属酸性雨に打たれバチバチと火花を飛ばす。
なんというマッポーめいたパブリックリレーションズ!!

半ばサンズ・リバーを渡り掛けた状態でアジトにたどり着いた中華スレイヤーであったが、
ナンシー・リーによる懸命なブッダカインドレメディにより
なんとか一命を取り留めることとなった。ナンシー・リーのバストは豊満であった。
中華スレイヤーは回復の兆しを体で感じながら中華銃への更なる復讐に燃えていた。


「中華スレイヤー=サン、あなたはもうやるだけのことはやったはずよ!!あとはもう…」

「…断る。ナンシー=サン、まだ終わってはいない。中華銃殺すべし」


ナンシーはバトミントンシャトル状の器具で静かにマッチャをかき回し、
それを中華スレイヤーはザゼンの構えでじっと見据えている。
これは俗に言う一触即発のアトモスフィア!!実際コワイ!!!

「午前2時ドスエ」 コケシ箪笥の上にあったオイラン時計が冷笑的な電子音声を発した。
その刹那、「Wasshoi!」という掛け声とともに中華スレイヤーはニンジャ的跳躍力で飛び上がり、
10連続バック転をきめつつ玄関から飛び出し、重金属酸性雨が降り注ぐ漆黒の闇に消えた。

傷の癒えた邪悪なるニンジャソウルがまたしても、ネオサイタマの闇へと解き放たれたのだ!
中華スレイヤーの死闘が、今また始まる!カラダニキヲツケテネ!

というわけで「このまま渡すのはなんか忍びない」ということで大陸製零八式短距離突撃火器の
封印を解き、あらためてシム調整を敢行することにしたのであります。

ご存知のとおり、電動ガンにおけるシム調整はメカボいじりの基本の基本。
一番効果がわかり易いプロセスですが、私(わたくし)シム調整がすごく苦手でしてね。
人様から譲ってもらったM16A2においては「Ver2メカボってどんなんなん?」っていう
興味本位で開けたら油断してしまいお約束のスプリングバッチャーン。
ものの見事にシムがぶっとび、よくわからないまま元に戻したつもりが
酷いギアノイズを奏でるようになりましてね。時間ないまま、いざゲームに投入したら
元の持ち主に心からガッカリされた苦い思い出がございます。そりゃそうだよなぁ。

その後にいたってもVer3やミニミのごっついメカボと違い、グリップつけてモーター入れて
フタしめてからじゃないとテストドライブできないVer2メカボのプロセスが面倒で面倒で、
ついつい腰が重くなり「まぁ煩いけどとりあえずこんなんでいいや」っていうパターンか
あっちこっち手入れてみたらドツボにハマった挙句に

「わかんない!わかんないよ!兄ちゃんなにこれ!
  お尻が熱いのに背中はゾクゾクするよっ!!真美こんなの知らないよ!」(いいたいだけ)

試射いったときによくダメンフィスから「なんか痛そうな音がする」ってよくいわれました。
わかるーわかるーオデもそう思うー。

「でもこのままじゃいかん。ましてはこの零八式は人様のエアガンだ」と自分に言い聞かせ
ニンジャ的反射神経で腕に仕込んだ物理キーボード端末を高速タイピング。

clack-clack-clack-clack-clack-clack-clack-clack!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「シム調整 やり方 コツ」 といかにもニュービーめいた検索ワードを入力(だってしょうがねぇじゃん)

余談だが、昔々姉が私のパソコンでネットサーフィンを勝手に行ったときには
「美容整形 小鼻」 というマッポー的ライオットヒストリーがグーグル検索の履歴に残ってたりな。

絶対的正しい方法はないんだけど、ものの考え方というか判断基準は必要なのであります。
よくあるのが「セクターがタペットプレートに干渉するのを防ぐためにスパーの下薄くしろ」
いわれてみればそれもそうなんだけど個人的に「あぁそうなのかも!」って一番しっくりきたのが
「最初にベベルのシム調整」っていうやりかたですね(個人の感想です)

ベベル→スパー→セクター

モーターピニオンギアが直接当たるベベルがギアノイズのそもそも元凶と見なし
ここの当たりを最初に決める。ベベルギアはピニオンギア干渉という
3つのギアの中で唯一外部的要因でクリアランスが限定されるギアなのです(多分)

もとより、実は私シム調整するときに軸受けとギア軸の干渉ばっか気にしてて
肝心の「ギア同士の噛み合わせ」に関してはあんまり意識してなかったんですな。
そもそもそれがシム調整だろっていう。いや、僕ほんとそんなレベルなんですよ。

ポジティブコンセプトが決まればあとは実行するのみ!!中華銃…殺すべし!!!
中華スレイヤーがシム型スリケンを勢いよく3枚同時に投擲する!!!!!

「イヤーーッ!」「ギャー!」「イヤーーッ!」「ギャー!」
「イヤーーッ!」「カー!」「イヤーーッ!」「カー!」
「イヤーーッ!」「シャー!」「イヤーーッ!」「シャー!」

ゴウランガ!!なんとノイズは如実に消えていくではないか!!!

結局、

ギアを1個をいれてはシム調整して指で回し、モーターでテストドライブ。
それが終わったら今度は2個のギアを入れて指で回し、モーターでテストドライブ。
それが終わったら今度は3個のギアを入れて指で回し、モーターでテストドライブ。
目標をセンターに入れてスイッチ。目標をセンターに入れてスイッチ。
テストドライブも上下左右いろんな方向に傾ける。

地道でめんどくさい作業なんですが、一番確実。なによりもポジティブコンセプトにより
自分の作業に余計な疑問・不安を抱かない!!確実な結果!ヨロコンデー!

「ハイクを詠め!!零八式短距離突撃火器=サン!!!」

明らかなノイズ除去、明らかなサイクルアップ。中華スレイヤーは自分の勝利を確信した!!

それ以前のお前のシム調整、どんだけだよっていう。

後日、調整した零八式短距離突撃火器を持ち主に手渡したところ
こんな返事が返ってきた。

「ありがとうございました(中略) ただ音とかに関しては違いがわかりませんでした」

「Wasshoi!」 と叫んだその刹那、中華スレイヤーはメンポを放り投げ、
マルノウチスゴクタカイビルから身を投げ爆発四散した。ゴウランガ!!!

この場合、持ち主を責めるのはあまりにも酷である。

自分が買った中華銃がどんだけ調整が必要で、どんな過程を経たのかは
結局のところ自分で同じことをしてみなければわかるわけがないしなぁ(大したことはしてないが)

私も昔、その場で実演されたにも関わらずモーター位置調整ネジのストローク違いによる
ギアノイズの差がわからなかった。ましてや「いい音がしている」「ぶっ壊れそうな音」
「煩い」「静か」の違いすらもあんまよくわからなかった。

せっかく買ったのに「使い物にならないもの」を掴んでしまったのを見てしまい
ちょっとこれは流石にかわいそうだなと思ったわけだが、まさにこれ…
「情にサスマタを突き刺せば、メイルストロームへ流される」のコトワザどおりではないか!

でもまぁ私は納得できる作業ができたのでそれはそれでよかったと思います(もうやらないけど)
得たものは自分のことに活かそう~っと。






Posted by ダブルジェイ at 02:35│Comments(4)
この記事へのコメント
自分もベベルとピニオンを詰めてからスパーとセクターのクリアランスを取るやり方でWJさんとほぼ同じ作業工程でやってます。
前にノイズを減らそうとピニオンギアをグラインダーで削るという画期的なアイデアを思いつき即実行、結果ドライブ中に『バチッ…バチバチッ……』というノイズどころか異常音が混ざるようになってピニオンとベベルギアをちゃんとするのはすごく大事だと気づいた次第です。マルイのメカボは、マニュアルでどのギアのどちら側にどのシムを入れるか決まっていると聞いた事がありますが、本中華メカボは強化型の流れを汲んでるのか金型が疲弊しちゃったのか肉厚が必ずしも一定でないっぽい感じなので腕の見せ所ですね。負のベクトルなのは重々承知ですが。

爆発四散した中華スレイヤーを偲んで『隣に…』独唱。(雲竜型で)
Posted by がせ at 2013年03月16日 20:45
コメントありがとうございます~

がせさん>

基準を決めて順序立てれば答えに近づくものだとようやく理解しました>シム調整
その後さっそくM16A2の調整に着手しましたが今までと比べれば上々な結果に手応えを感じ…。
メカボもギアもサードパーティー品になれば組み合わせはよりカオスになるので
ショッギョムッジョなスタンスで取り組まねばなりませんなぁ。

>爆発四散した中華スレイヤーを偲んで『隣に…』独唱。(雲竜型で)

ライブではキャラソンを超えたガセキングの持ち歌になるという…ゴクリ
Posted by ダブルジェイダブルジェイ at 2013年03月17日 02:36
実はマトモな内容が異常な筆致で書かれていて感銘を受けます。
シム調整はまさに「三歩進んで二歩下がる」の世界ですね。

個人的に今回のツボは「オイラン時計」でした。
故フィリップ・K・ディックもあの世で超微妙に喜んでくれるんじゃないかと
思います。
Posted by 強力わかもと労働組合 at 2013年03月17日 08:39
コメントありがとうございます~

強力わかもと労働組合さん>

名前が組織めいていて、巨大な陰謀の渦に巻き込まれる気がしないでもありません> 強力わかもと労働組合

私(わたくし)をどっかの倉庫に閉じ込めて強力わかもとを大量に含ませ
天然由来成分による消化、整腸作用による強制排泄の撮影とかそんな…

ニンジャスレイヤー読んでる人にしかわからない引用ばかりで
大多数から「なに書いてるかわかんない」って思われてそうですが、
これからもそういうのはとことん無視して頑張っていきたいと思います
Posted by ダブルジェイダブルジェイ at 2013年03月18日 00:03
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