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Posted by ミリタリーブログ at

2012年07月25日

日本の夏 緊張の夏

「エアコキ銃の面目躍如」という名のものに僕のところに
1本の電話がきたのが一ヶ月ほど前になるだろうか。

多分内容は「依頼」に近かったんだと思う。

普段ボルトアクション使ってる十兵衛軍曹とかダメンフィスを当て込んで
「電動ガンユーザーにエアコキ銃の恐ろしさを植えつける」という
依頼者のプランは音を立てて崩れていった。
(何度もいうように僕はただの窓口であり、ただのエアガン好き)

某武器商人「…というわけでエアコキでイニシアチブをとってもらおうと…」

JJ「あのですね、多分その願いは叶わないと思いますよ」

某武器商人「え?なんで?」

JJ「ぶっちゃけ、ウチの偉い人(※十兵衛軍曹)が『ジャーヘッド』にお熱なので…」

某武器商人「え?ボルトとか使わないの?」

JJ「ええ、チョコチップ迷彩にM16で行くってノリノリなんです」

某武器商人「えぇぇぇ!?あてにしてたのに!!!」

JJ「我々は合体できないコンバトラーVだと思ってください」←(実際に言い捨ててやりましたよ)

V!V!V!ビクトリーーーー!!!


プロローグでいきなり腰砕けな感じなことでしょう、わかりますわかります。

さてさて何故にお呼ばれされた本懐をガン無視してまで、
この偉い人(※十兵衛軍曹)が「ジャーヘッドごっこ」を敢行しようとしているのか?
それを知るにはまず1年前に遡る必要があります。

皆さん1年前の出来事を覚えてらっしゃるでしょうか?

ジャンジャララ メイドゲームに参加したの巻

まぁ写真をみればわかるとおり、完全に『夏』という狂気の味を覚えてしまった十兵衛軍曹だったが、
ナニを勘違いしたのか「夏は世間体捨ててはじけてもいい」という解釈にたどり着いてしまいまして。

そしてファミレスで落ち合い話し合うことおよそ5分。
今年の夏のテーマが「ジャーヘッド祭り開催」になったわけでございます。

軍曹「普段チョコチップ迷彩着る機会もなかなかねぇからな!」

JJ「ま、まぁそうですね」

軍曹「とりあえずさ、ダメの失恋1周年ってことでさ!パーッとやろうぜ!」

ダメ「!!!!?」


ノールックダメンフィスのまま会話は続く。


軍曹「サンタの帽子とか俺用意すっからよ!みんなでドッグタグ作ろうぜ!」


俺は嫌な予感がした。そしてその予感は見事に的中したのである。

-ゲーム当日-


出オチ

休憩時間を利用しての訓練として
炎天下のフィールドを半裸で走りまわされることになった哀れな男JJ。

わぁい チョコチップ迷彩 JJ チョコチップ迷彩だいすき

完全に自我が崩壊している様がお解かりいただけるだろうか?

ちょっと露出度の高い画像でアクセス数増加を狙っているわけではない。決して。
※しばらく地獄絵図が続きます


頑なにチョコチップ迷彩着用を断るダメンフィスに
クリスタルガイザー強制摂取の懲罰を与えている十兵衛軍曹。
俺はすっかり考えるのをやめていたんだが、一方ではこんなことがあったんだねぇ。


「ダメンフィス、チョコチップ迷彩はかっこいいだろう?」

「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」


「ダメンフィス、チョコチップ迷彩はカッコいいよなぁ?」

「う゛ァイッ!!!」

写真奥の人物は半年振りにゲーム復帰したザキヤマ氏である。佇まいをみてわかるとおり
氏も考えるのをやめてチョコチップ迷彩に染まっているのが容易に伺える。
よりによって復帰参戦がこんな酔狂な集いだなんて…。

結果…



チーン

わぁい チョコチップ迷彩 ダメンフィス チョコチップ迷彩だいすき

アイマスでルート選択によっては覚醒美希になるように、
ルート選択によってはダメンフィスも覚醒ダメンフィスにもなるわけなのだ。
あれ、この流れに僕は見覚えがあるぞ…。


というわけでジャーヘッドだよ全員集合。
その者クソまみれみたいな衣を纏いて金色の野に降りたつべし。


ラン!ランララ!ランランランッ!ラン!ランララ!ランランランッ!(長渕のほうで)
俺の走り方が女の子みたいだねぇ(JJ女の子疑惑発生

だとしたら1枚目の自分の写真はノーブラで走り回っていることになる。

何度もいうが露出度の高い画像でアクセス数増加を
狙っているわけでうわやめろはなせなにくぁwせdrftgyふゆじk


申し訳ない程度のゲーム中の写真。チョコチップも固まりになると気持ち悪い。


暑さにやられて ガスマスクvsサンタ帽のエキシビジョンマッチが敢行される。
(実際ジャーヘッドにはこんなシーンはありません)


くんずほぐれず

「…おや!?ザキヤマ氏の ようすが…!」

ベルトへの手の掛け方がリアルすぎる。この流れは…




FIELD FUCK そのものである。

こ れ は ひ ど い

見てわかるとおり、私自身も大声で「FIELD FUCK!」と叫んでいた。


空が綺麗シリーズ1


空が綺麗シリーズ2


空が綺麗シリーズ3


空が綺麗シリーズ4

空が映えれば映えるほど、地上の地獄絵図もその狂気を増す。
もう俺ら終わってるんです。




全部この男が悪い。こいつはブラックホールだ。
さんざんひっちゃかめっちゃかに吸い尽くして無にしちまう。


当日のセーフティーの様子。
後日ダメンフィスはこの写真をみてこう呟いた。

ダメ「完全にゲイパーティー」

この日はゲームもそこそこにセーフティーで勝手にコミューンを作っていました。
銃を撃った記憶よりも脱いで水飲んでた記憶の方が鮮明だったのです。

参加された皆様、写真を撮影していただいた皆様、大変お疲れ様でした。
また来年お会いしましょう(社会的に抹殺されてなければ)

オマケ


給水器から「まるで別の液体のおこぼれを頂戴しているかのように」水を飲むザキヤマ氏。
中身が麦茶だったらちょっと洒落にならない画になっていただろう。

おしまい  


Posted by ダブルジェイ at 03:24Comments(4)

2012年07月17日

虹色の騎士

ある日の休日、私は都内某所(まぁ秋葉原なんだけどさ)に呼び出された。
待ち合わせ場所にいたのは十兵衛軍曹、ザキヤマ氏、そしてもう1人…

虹色の騎士・ロビン教官、その人であった。

※ロビン教官とは…静岡某製茶工場に勤めるウォーズマン教官の同僚。
作業パートは調合タンク、温純水タンク、柔捻装置といった設備メンテナンス。



ジャンジャララ史上最も縦長の画像をお楽しみください。

普段ロビン教官と会うときといったらゲーム中は勿論BDU、
ゲーム終了後のプライベートでは5.11のタクティカルウェアといった感じなのだが、
都内遠征ということでシャレオツな私服をキメた氏を初めて目の当たりにした私は
妙な違和感と妙な緊張感を感じざるを得なかった。

体のシルエットがおかしいのである。

上半身は屈強なアメリカンフットボーラー、下半身はスラッとした石田純一。

こんなシルエットは初めてみた。正確に言うと3次元では初めてみた。
かつてこんなシルエットを見たのはディズニー映画のMr.インクレディブルぐらいであるからして。

後に氏のBDUのサイズを聞いてみると驚愕の事実が判明する。

「ジャケットMレギュラー、ズボンSロング」



ある人はいう(ぶっちゃけ十兵衛軍曹なんだけどさ)


「上半身はバッファローマン、下半身はモンゴルマン。1人2000万パワーズ」


上記の組み合わせでいえば、腰を折り曲げダッシュすれば1人ロングホーントレインの完成なのだ。
30歳を目前にしてそんな発想にたどり着く私も頭の悪いこと山の如しである。


<1分でわかるロングホーントレイン>
※ケンダマンとスクリューキッドはダメンフィス・JJにそれぞれ置き換えてお楽しみください。

とまぁバッファローマンだとかモンゴルマンだとか超人の名前が出ましたが
そもそもなんの話をしていたんでしたっけ?

あぁそうそう、ロビン教官の話でした。というわけで仕切りなおし



ラグビーの選手になりたかったのに正義を守る超人の道へ…(特に意味はありません)

そんなこんなで合流した私達は昼食がてらにココスへ向かうことになったのであります。
ファミレスにも関わらずロビン教官はリングの紳士さながらにNGワードを連発した挙句、
あの最低な記事を書いた十兵衛軍曹に「ここ、飯くう場所ですよ!」といわせる始末。

しかしながら肝が据わったロビン教官は臆することなく「ハハハハ、楽しいな!」と気にもとめない。
※公共の場においてのNGワード連発のことを専門用語で「ジェントルハリケーン」といいます

この人は狂っている。私はチキンカレーをナンで食しながらつくづく思った。
こういうときに限ってカレーとか茶色いものを頼んじゃう自らのドジッ娘スキル。


よかねぇよ!!

ココスではトンカツ定食を注文した教官であったが、
店を出た15分後には「カツドン食べてぇなぁ」「ラーメン食べてぇなぁ」と
大真面目に連呼していたアメ車並みの燃費の悪さ。

この人は狂っている。私はチキンカレーで胸焼けしながらつくづく思った。

秋葉原のミリタリーショップをぶらつき、一向は徒歩で最終目的地である中田商店へ。

だんだんアメ横に近づいていくとまたしてもロビン教官が騒ぎ出したのである。
(もう「ボケ」というか、「人をドキドキさせるレベル」になってきた)

以下教官の発言の一部を抽出したものである。

「学ラン着たいなぁ」

「アメ横で学ラン売ってないかなぁ」

「ほら、あの店で学ラン売ってるんじゃないか?」

「なんか周りの雰囲気が学ラン売ってそうになってきたな」

「学ラン着て高速バス(静岡行き)で帰りてぇなぁ(※教官は30代半ばです」


学ラン=硬度9サファイアアーマー疑惑

脈絡もなく唐突に「学ランが欲しい発言」である。
挙句の果てには中田商店の店員をつかまえてこのやりとり。


教官「この辺で学ラン売ってる場所はありますか?」

店員「いや…この辺には…。専門店か…コスプレとかだったら秋葉原に…」

教官「いえ、コスプレとかじゃないんですよ」



アメ横には学ランが売ってない事実に意気消沈したロビン教官は
うなだれたまま我々と別れていった。さぞかし寂しい高速バス車内だったことだろう。

ありがとうロビン教官。さようなら虹色の騎士。


  


Posted by ダブルジェイ at 00:51Comments(3)

2012年07月07日

宇宙の戦士

7月1日(日) 埼玉県某所にて第5回ドM-1グランプリ開催

気づいたらこのイベントも5回目に突入。はやいもんだなぁ。


ところで当日のフィールド写真をみてくれ。どう思う?

すごく…緑です…

緑なのはいいからさ このままじゃおさまりがつかないんだよな

ドウッ (参考文献)


で、まぁいつもだったらこのタイミングで (ワッシュ・ワリ・ワリ)

ボルトアクションがズラーッと並んだ写真がくると思うでしょ (ワッシュ・ワリ・ワリ)

第5回ともなるとそんな定番が通じなくなってるんです (ワッシュ・ワリ・ワリ)


「海兵隊だよ全員集合」

左からウォーズマン教官、ぢごくのミサワ氏、ダメンフィス、JJ

全員マーパット、全員M16。不文律というか暗黙の了解というか。気が触れること山の如し。
こんな集団が定例会のセーフティーとかにいたら…私だったら絶対近づかない。

恐ろしいことに各自が持っているM16は全て参加者であるウォーズマン教官の私物なんだが、
個人の私物で一度に4人分まかなえるって普通に考えておかしいだろ絶対。


JJ「いったいどんだけエアガン所有してるんですか」

教官「…自分が怖い」


ホントは僕、この日はフレクター迷彩を着る予定だったんだけど、
嫌な予感がして、ついつい保険でマーパットを持ってきたらこのザマである。
(というか最近嫌な予感しかしてない)

いやいや、ちがうのである。そこじゃないのである。

そもそもボルトアクション戦なのにM16持ってきているところからおかしいのだ。
あまりにも不条理が多すぎて根本的なところをつい見誤りそうになる…自分が怖い。


よかねぇよ!!

そしてマーパットを着込みM16を渡されたということは…皆さんのご想像通りの結果。


地獄のブートキャンプの始まり。
この教官の顔!!!ダメンフィスの泣きそうな顔!!!
そして完全に自我が崩壊して表情をなくした俺の顔!!!

そして写真撮影からしばらくして、ネットで偶然見かけたある画像との整合性に
俺は思わず唖然とした。元画像の構図が違っていたので、恐る恐る左右反転してみる。



( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・・・・

図らずも『間違い探し画像(※答え・全部間違い)』になってしまったが
「そもそも我々はドM-1グランプリの趣旨を間違えている」ということに気づいたのは、
教官が持ち込んだトレポン試射がひとしきり落ち着いた頃であった。


今回はゲームに関連した写真が極端に少ない。
心の底から没頭したので、ゲーム毎にセーフティーに戻っても写真をとる余力がなかったのだ。

JJは考えていた。ゲームをしながら考えていた。
多分参加したゲームのなかで一番考えていた。

ベテラン先駆者たちからの数々のアドバイスを受けたとしても
それそのものは知識でしかない。

ロバート・A・ハインラインはこういっている。

「知識に導くことはできるが、考えさせることはできない」

僕はこの日全5ゲーム中、敵陣地のホワイトボードを3回みることができた。
蓋をあけてみたら自分が一番ビックリした。
恥ずかしながら皆勤賞のドM-1ではあるが、今まで単独で確認できたためしがないからである。
過去に得られたポイントといふものは大体誰かの後ろについていった恩恵という
コバンザメ甚だしい内容で決して胸を張れたものではない。

そして失敗した2回は明らかに「油断、思慮不足」という名の下に得られた結果である。
今までゲームを通して「悔しい」だなんて思ったことがほとんどないのだけども、
この2回はとても悔しかった。

端的にいえば「すべての結果はなるべくしてなる」ということ。

僕は今まで勝ち負けにこだわったことがほぼないのだが、
今にしてみればそれは「真面目に遊んでない」ともいえるのではなかろうか。

一生懸命やってダメだったことが悔しくないわけがないじゃない。
一生懸命やって成功したことが嬉しくないわけがないじゃない。

当たり前のことなんだけど、当たり前すぎてロクに考えたこともなかった。
それを考えられたことが、今回のゲームで得られた「何事にも代え難い経験」だったと思う。

「絶対ボード見てやる」

こう思うことで前に進む。見る気がなければ見れるものも見れない。
もしかしたら見れる可能性すら自分の気持ち次第ででそぎ落としてることもある。

「病は気から」というが、こうなったらホメオパシーでもなんでもよい。

この「なにがなんでも」という精神にのっとった我々の動きは非常に醜い。

敵に見つかり初弾を外されたとわかるやいなや、
対峙することなく私はものすごい勢いで逃げ出した。
半年前の私がみたらビックリするであろう勢いで逃げた。ジュリィは美しい!ジュリィは美しい!!
(このとき私を狙ったのはぢごくのミサワ氏で「ついつい20発全部打ち切ったけど逃げられた」という)

ジュリィは美しいかもしらんが、自分はなんと醜い動きであることか!!!

そしてボード付近についたときは、死に物狂いで走りこみ、坂道を転げ落ち、川に尻を浸かり、
ボルトをそこらへんに置き晒してはビビりながらメモ用紙に番号を書いてる様といったら!!
しかも「記述ミスは絶対嫌だ!念押し4回連続記述!」という目も当てられない記述スタイル。

その男はそれをやってのけたのだ。 風が語りかけます 酷い 酷過ぎる。

海兵隊は仲間を置き去りにしない。

チームJJはオチを置き去りにしない。


そしてもう1人のチームJJメンバー・ダメンフィス氏もその理念に基づいている。

ようやく番号をメモろうと思ったら無慈悲のタイムアップコールに総身を崩すダメンフィスを激写。
早々とセーフティーに戻った私は、この一連の流れを一部始終見ていたのである。
あともうちょっとだったのに惜しかったね(棒)

そしてもう1人のチームJJ預かり(声のみ)のてっぽさんも
敵陣地のホワイトボードの数字が確認できてセーフティーに戻って開口一番このやりとり。


てっぽさん「スクールの訓練が役に立ちましたね」

軍曹「おめぇ、俺の後ろに着いて来ただけじゃねぇか!!」


しかも答え合わせ時にメモの内容間違えてたというオチ。
いいんですよ、そんなにキャラ作りに勤しまなくても。チラッチラッ
あともうちょっとだったのに惜しかったね(棒)

というわけで雨も強くなってきたので5ゲーム目にて終了、そして閉会式。

結果発表!!!



第一位 ぢごくのミサワ氏(初)

なんと初参加の「ぢごくのミサワ氏」が優勝!!
優勝商品はSWのM24(アッコー中尉太っ腹である!)
氏のアメイジングムーヴィング+ぢごくのチューンM24が合わさった暁には
どんな結末が待っているのだろうか…想像だにできない。


第二位 イルカ氏
第二位のイルカ氏はグローブをゲット!!(手前のメカニクスグローブがボロボロなので実に羨ましかった)
イルカ氏は自作スプリングフィールドでみんなのハートをガッチリつかんでいたんだぜ!!

パテ盛の結果分解不可だなんて潔すぎるぜ


第三位 ウォーズマン教官
教官は必然ともいうべきか肉棒(極太サラミ)をゲット。
この図は以前M14を股間にあてがっていたときとまったく同じポーズだね。

そして皆勤賞の参加者にはアッコー中尉からの粋な計らいで銀ダンRFゲット!(普通に嬉しい)

というわけで雨の中みなさんお疲れ様でした。
また来年お会いしましょう。  


Posted by ダブルジェイ at 03:05Comments(8)

2012年07月03日

十兵衛軍曹の極太射程♂#19




なんだかんだとキレイ事を抜かしても、結局のところ男は、
いくつになっても『ウンコとチンチンの国』の人である。というのが私の考え方だ。

だから、その自覚を持って人と接する事が、私なりのマナーであって、
汚れなき誠意の表れだったりするのだが、こういったオープンマインドに対しても、相手によっては、
上から目線で完全黙秘を決め込んだり、不快感をあらわに怒り出したりするケースがある。

どうも、このテの人達というのは、自分は断じて『ウンコとチンチンの国』の人ではない。という
スタンスを取る事で、自身を「品位ある孤高のキャラクター」だと相手に誤認させたいらしい。

要するに、どこかで自分を「人より上のヒナ段に飾って欲しい」などと、
つまらない事を気にしているから、そういう部分が態度に出てしまうのだ。


はっきり言おう。


本当の意味で『下品なヤツ』というのは、こういう連中の事を指す。


極太話・その19

「手負いの獣には、黙って道を譲ってやれ」



その日の朝、私は職場に向かう電車の中で、急な腹痛に襲われた。
車内の冷房にやられたのか?
それとも昨日、夜中に食べた「アンパンマングミ」が古かったのか?

早い話が、ウンコしたくなった。

電車はタイミング良く降車駅に到着。
トイレは降りた場所の、目の前にあったため、私はそのままホーム上のトイレに突入した。

トイレの中には、白い縦長の小便器が2つ、奥の個室には、
暖房便座の洋式トイレが1つ設置されていた。

個室に入り、便座に座って、のんびりと用を足す私。
ついでにポケットから携帯電話を取り出し、ヤフオクの入札状況などをチェック。

世の中には「ウンコは自宅のトイレでしか行いません」みたいな、
中途半端な衛生観念のマイルールを、人前で公言する、
インポな男子が存在するらしいが、それって何かの修行?意味あるのか?

緊急事態に、贅沢な快適さなど、求めてはいけません。

こちとら、遥か昔に「任務最優先!ウンコはズボンの中に捻り落とせ」みたいな、
キ〇ガイ教育を受けてるモンだから、もう便器がそこにあるだけで、
気分はパラダイス銀河。ウンコ安心指数120%☆

とまぁ、そんな状況下で、私は安心してウンコしたまま、JJにメールを打っていた。

すると突然。

「コン!コン!コン!コン!」

8ビートの早いリズムで、外からドアをノックされた。

まぁ、待て・・・・。

出てやりたいのは山々だが、私の身体はまだウンコを受胎中だ。

トイレは隣のホームにも、駅の正面改札口にもあるはずだから、悪いがそっちを当たってくれ・・・・。

そんな気持ちを込めて、小さく2回「コンコン」とノックを返した。

下半身は難産と必死に闘っているが、上半身では鼻歌まじりに
メールを作成しているアンバランスな私。

扉の向こうの男は、もうノックをしてこなかった。



数分後・・・・。


出産を終えた私は、個室から出て、洗面台へと歩き始めたのだが、
その際、視野の片隅に何か奇妙な違和感を感じた。

明らかに、私が個室に入る前と、トイレの様子がおかしくなっていた。

「小便器・・・・?」

2つある小便器の内、右側にある「初号機」には何の変哲もなかったのだが、
左側の「弐号機」の中には、クシャクシャに丸めたペーパータオルが、
まるで棺桶に添える白い菊の花のように、めいっぱい詰め込まれていた。

なぜ・・・・?(?_?)

好奇心から「弐号機」の中を覗いてみると、強烈な汚臭が、一気に私の鼻腔を突き上げてきた!!

「ぐぉわっ!!!」

この瞬間に全てを理解した。

ペーパータオルの白菊に埋もれていた、誰もが知っている『あの物体』

「弐号機」は・・・・。



中に思いっきり、ウンコをされていた。

「なんじゃあ~!!こりゃあぁぁぁ~!?」

憤りと呆れと混乱で、一瞬だけ脳内をジーパン刑事が駆け抜ける。

マジなのか?これは・・・・。AM:9時35分。今日の私の1日が終わった。

例え良く晴れた、土曜の朝であろうとも、人生には時として、たった一発のウンコで、
1日を強制終了させられてしまう事もあるのだ。


「弐号機」の中にいるセカンド・チルドレンは、たぶんもう助からない。


アスカは使徒に、汚されてしまったのだ。

と、そこへJJからのメール着信。

こうなると、この嬉しくないサプライズのダメージを、
誰かと共有したい気持ちが、グッと込み上げて来る。

カチカチカチカチ・・・・『業務連絡。小便器に特盛りなう』

ちょっと待て!
そんなワケのわからんメールを打ってどうする!

クソの臭いで、完全に気が動転している私。

とりあえず落ち着け。
まず、この状況証拠を携帯で写メだ!
その後、即保存!即添付!即JJに送信。

違う!!そうじゃない!!



しかし・・・・。

何かもぅ~こうなると「弐号機」にレイアウトされた、ペーパータオルをどかして、
犯人が仕掛けた『爆弾』を、どこかに公開してやりたい。
という誘惑にも、駆られてしまうワケでぇ~(´д`)ハァ・・・。


「でも、さすがにそれはマズいでしょ!?」と心の中の私が注意する。

「いや!大丈夫☆ブログに出すときは、JJにモザイクを入れさせればいいんだから」

ともう一人の私が煽る。

私の中の『ジャーナリスト魂』と『人間の尊厳』の部分が、紙一重で責めぎ合っている。


でもこの場合、モザイク作業を命じられる、JJの尊厳は完全にスルー。
全くもっていい飛ばっちり。


しかし、冷静に考えてみると、犯人は凄いヤツである。

通常、小便器にクソをするのであれば、便器に対しての姿勢は後ろ向きである。

だが、その態勢でキバってしまうと、腹圧の影響でクソよりも先に、
シッコの方が勢い良く出てしまうはずなのだ。

でも床には、濡れた形跡が一切ない。

ウンコ探偵・ポアロは「こげ茶色の脳細胞」で、現場の状況を整理してみた。

・・・・まず犯人は当初、私が個室から出るのを待つ為に
「弐号機」に立ちションをしながら、待ち時間を潰していただけだった。

しかし、そこはヤツも手負いの獣!

腹痛のビッグウェーブが、容赦なく襲ってくる上に、放尿によって便意のピークは更に増加!
我慢の限界は、あっという間にK点を越えた。

理性のレッドゾーンを強行突破され、肛門括約筋は既にメルトダウン寸前!!


コーション!!コーション!!セントラルドグマに使徒侵入!!

「繰り返す!!これは訓練ではない!!これは訓練ではない!!」

犯人はたまらずに、スタンディングの姿勢から、180度ターンして、
クラウチングポジションに移行、そのままケツをプリンと剥き出し、
素早く目標地点にバンカーバスターを投下した!

(爆音)・・・・・・・・・。


「弐号機」完全に沈黙しました。

とまぁ、恐らくこんな感じだろう。犯行時間はざっと90秒程度。

そして犯行後にヤツは、洗面所のペーパータオルで、ワイルドにケツを拭き、
地雷を埋設!アンド献花!そのまま逃亡。



・・・・なんてヤツだ。

この空白の90秒間、ドアの向こう側には、ずっと私がいたというのに。

もし、出るタイミングがズレてたら、この事態!どう考えても収拾がつかなくなっていたはず!

だがヤツは、大胆不敵にも僅かな時間で、平然とそれをやってのけたのだ!!

最高にヤバくて、ホットなあんちくしょう!!

でも、アンタが誰なのか?私は一生知りたくない。


・・・・と、ここまで考えたとき、私は自分自身が今、
非常に危険な立場にあるという事実に、ハッと気付かされた!


「ここにいたらヤバい!」

今、何も知らない第三者が、トイレに入ってきたら?
確実にこの『ウンコ愉快犯』は私だと思われてしまう。

そうなれば、逮捕?投獄?イジワルな看守からはフェ〇チオ強要!?

「ねじりん棒」に「パラシュート部隊」

冤罪100%!!十兵衛軍曹のあしたはどっちだ!?

やめろ!!オレは無実だ!!

大統領狙撃犯の濡れ衣だったら、出所後に本が出せそうだが、
駅構内で『痴漢』もしくは『ウンコ』の罪で連行されたら、まず助からない。

消えない烙印。人生のチェックメイト!!

しかも、とどめの一撃は「クィーン」でも「ビショップ」でもなく『ウンコ』である。

やってられるか!!

私は、できるだけ平静を装いながら、早歩きで現場を後にした。



以来、この事件を境に私は『自宅ウンコ教』に入信して、
修行した方がいいのかと、ほんのちょっとだけ悩んでいる・・・・。  


Posted by ダブルジェイ at 00:47極太射程♂