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Posted by ミリタリーブログ at

2012年05月27日

ハッピータイム



げぇっ!!誰だよ、こんなワードで当ブログにたどり着いた輩は…



ある日、冷蔵庫を買い換えた日のことである。


母親「新しい冷蔵庫の音が意外と煩くて…
    ブーーンてずーっと鳴りっぱなしでなんか気分が悪くなって…
     電気屋さんが『三菱製が静か』ってオススメしてるから交換してもらおうかなって。」


JJ「全部気のせい」



またある日、母親がガーデニングに興じていたときのことである。



母親「バラが綺麗に咲いたのよほら(切ったバラ一輪を近づけながら)」


JJ「庭先にスズメバチが来るんで、その趣味早くやめてください」


それ以来、母親があまり話しかけてこなくなりました。
相変わらずスナイパースクール症候群に悩まされている。



とりあえず治療方法として『やさしさに包まれたなら』を摂取していますが
一向にやさしさに包まれる気配がありません。
小さい頃は神様がいましたが、大人になってからは教官が現人神です。
こればっかりは神様が決めたことなのでしかたないですね。

でも一番スナイパースクール症候群に悩まされているのは
「一握の弾丸」のてっぽさんでしょう。

いきなり左手に対して自傷行為を執行し、そのあと自画撮りのコスプレ写真を
ブログに載せるようになったと思ったら、挙句の果てには一人でジェンガしてましたからね。
とりあえずてっぽさんの一連の経過を文字に起こしてみましたが、
ハッキリいってココだけピックアップするとマジキチ確定ですよ。

そのうちジェンガを誤飲しつつ、公園の砂場で野良猫みたいに用をたさないか心配です。
そういうのはポジティブシンキングとはちょっと違うと思うんですがまぁいいや( ^ω^)
(この件に関してはてっぽさんからのコメントは特に希望していません。予めお伝えしておきます)

でまぁ荒んだ気持ちとスケジュールの都合で最近ゲームにもいけてなかったんですが、
5月26日の土曜日はちょっくらお出かけしてまいりました。


赤羽フロンティア創業祭 500円くじ会場

正月の赤羽フロンティア500円くじで酷い目にあったので、
今回こそはとリベンジに行ってきたわけでございます。
「あれは赤羽フロンティアからうけた一種のパワハラだろ」と今でも思うんだよね。

俺は殴られたら殴り返す。

でも行ったのが夕方で列を見てもピークを過ぎた感がぷんぷん。
「くじが残り少ないので1回2枚まで」という制限のなかで
戦闘妖精JJはインメルマンターンをキメつつ引いちゃ500円引換券の繰り返し。
ぶっちゃけ最悪なものを過去に引いた身としてはコレが一番うれしい。それがわたしの幸せ。

3000円分ほど引いた頃だったろうか。

「残りのクジは7枚です。そのうち1枚は当たりです」と店員さんのアナウンス。
そして1人1枚限定くじ引きの幕開けである。なんだそのロシアンルーレットは!!
私を含んだ残り7人は全員皆福本伸行タッチにならざるを得ない。



2番目に引いた私はたいした盛り上がりを見せることもなく
普通に500円引換券をゲット。あえていおう、カスであると。

心に浮かぶは「自爆したものの、ナッパにほぼダメージを与えられなかったチャオズ」のシーン。

でまぁせっかくなので残り5人のうち誰が当たりを引くのだろうと様子をみてたら
結局途中で引かれることはなく、故に最後の人が強制的にゲットした。
なんとなくみんなで拍手の巻。

あー、ちょっとこれは悔しかったなぁと思ったのも束の間。
当たりの景品はマルシンのランダル。

もし当たったとしてもさすがにこれはちょっと困っていたのかもしれない。
ちょっとヤケになって「よぉし!パパ、ランダルでタクトレに行っちゃうぞ!!」的な。

前回と異なり、視線と荷物に苛まれることもなく実に颯爽とした気持ちで
赤羽フロンティアを去ったのであった(ちなみに全部500円引換券でした)  


Posted by ダブルジェイ at 06:09Comments(2)

2012年05月13日

スナイパースクール後編

というわけで前回の続きでスナイパースクール後編。



物見遊山者を振るいにかけるスクール告知のお触書や、
前回の記事にあるように私が参加することになった流れを既に一読している皆様には、
どんなノリでこの悪魔の宴が興じられるかなんて大体想像がついてるんじゃないだろうか?

半ば強制的にスクールに参加することになったのだけども
「そもそも参加条件を満たしてない」という旨を伝えたら

教官「満たせばいいじゃない」

実にありがた~いお言葉をいただき、晴れて体力づくりに励むことになりました。

しかし私JJは運動とは無縁の男。
数少ない「体育会系の友人」であるアポロ大塚にどうしたらいいか相談したところ
「そうですね、てっとり早いのは走ることですね」とこれまたありがた~いお言葉。

わぁいロードワーク JJロードワーク大嫌い

この発言に対しアポロ大塚の上腕の筋肉が隆起するのに気づき
恐ろしくなった私は渋々走ることを決意した。

今だからいうが、体力づくりも後半になってくると、
スナイパースクールのこと少しでも「忘れたい」「なかったことにしたい」
「一番星に祈る それが私の癖になり」という一心で苦虫を噛み潰したような顔で
ロードワークに興じていたのである。もう誰のせいにもできないのだ。

でも結局興じてる最中も、教官たちの恐ろしい叱責のイメージは頭から離れることはなかった。
そしてあるとき、胸の内を吐露したところ、印象的な答えが返ってきたのを今でも覚えている。


JJ「いやぁ…、走らないと不安だが結局走っても不安なのだ」

ダメ「まんまと教官達がニヤニヤしそうなことになってますよアナタ」


自己憐憫に陥る暇もなく、あっという間に開催日の4月29日になってしまった所から話は始まる。

結局、前日は一睡もできないという最悪のコンディションで朝を向かえてしまった。
だってすげぇ不安だったんだもん。

軽めの朝食をとった後、再度指定の荷物・装備・注意事項を確認し
カレンダーの日付を再度確認した。

4月29日(日)

今日は特別な日曜日になりそうだ。
せめて虚勢ぐらいは張ってみる。

「GET IT ON!!!」

(↑実際はこんなこといってません)



その時、派手に携帯が鳴った。
画面に表示された名前は教官の一人であるW教官からであった。


W教官「お、JJおはよう。頼みごとがあるんだが
     コッチに来る途中で単三電池8本買ってきてくれ。スクールで使うから」

JJ「わ、わかりました」


実際話、もう頭の中は「電気を使う器具できっと痛めつけられる」という
勝手な被害妄想イメージがインプリンティングされてしまった。早くも心が折れそうだった。
(順当にいけば今の段階でGET IT ON動画開始10秒あたり)

そして待ち合わせ場所にて参加者の一人であるダメンフィスと合流。開口一番にこのやりとり


ダメ「あのぉ~、寝れました?」

JJ「寝れませんでした」

ダメ「俺もです」


なんだかんだで氏も人の子なので同じように不安を抱えていたんだろう。
その時はそう思っていた。

-道中-

JJ「W教官に『単三電池8本買ってこい』っていわれてさぁ。
          なんか現地で使うとかで…なにに使うんだよ…」

ダメ「バイブでしょ」

JJ「いやいやいや!そんなことないでしょ。そもそも単三電池8本も使わないでしょ」

ダメ「いや、だから(バイブ)2本ってことでしょ!!(怒)」

これはウソの話でも盛ったわけでもなく、実際にあった車内やりとりである。
なんで朝6時半にバイブ二本云々の話を怒気孕みつつ、俺にマジ説教してるのかっていう。
普段は飄々としてるダメンフィスだけど、流石にこの日は不安に中てられていたんだと思う。
(結局、単三電池8本は無線用でした。このあとスタッフが美味しくいただきました)

さらに車を進めていると、不吉な兆候である「黒猫」を凌駕するという、
「車に轢かれてしまったと思われる黒猫の死骸」を道路脇でガチで見かけてしまい、
我々の不安は極限状態にまで達していたのはいうまでもない。ビクンビクンッ!!

今もそうなんだけど、スナイパースクールに参加した結果、
僕もダメンフィスも「なかなか人に優しくなれない」という後遺症に若干悩まされていて、
対処方法としてできるだけ「涙そうそう」を摂取してるんだけど回復の兆候が中々現れないのだ。

-到着・合流-

スクール開催場所には雨ニモマケズ、ネットノ告知文ニモマケズな感じで
奇特な参加者が己が装備を携えてつらつらと。挨拶もそこそこに、気になったので聞いてみた。

JJ「あのぉ~…、学生時代は部活動なにやってました?」

参加者「柔道部です」

参加者「サッカー部です」

参加者「陸上部です」

参加者「バスケです」

そのほかにも出るわ出るわ…ガチムチetc,ガチムチetc,(しかたないね)


どうしよう、俺 美術部!!
当時は筆より重いのもったことねぇよ!(キリッ!

そんな中、聞きなれた男の声が私の名を呼んだ。


てっぽさん「ジャンさん、ど~もぉ。今日はよろしくお願いしますぅ」


【説明しよう!てっぽさんとは…】----------------------------

一握の弾丸の中の人。サバイバルゲームをやってみようと思い立ったきっかけが
当ブログ「ジャンジャララ」いう早速入り口を間違えた人。ゲーム参加回数3回

------------------------------------------------------------------------------------

朝のミーティングを終えた我々は、十兵衛教官とW教官の先導の下、
セーフティーからフィールドまでの移動を開始する。

そのときだった。

W教官「洒落でスナイパースクール来てんじゃねぇぞ!!」

いきなり教官のスイッチが完全オンになった。怒涛のスクールの始まりである。

この後我々はとんでもない目にあったのだが、
スクールの受講内容に触れるところがあるので、
以下の画像でどんな状況だったかをイメージしていただければ幸いである。










…だ、大体こんな感じだったのだが、なんとかうまく伝わっているだろうか?

参考までだが、僕は「ちょっとした林道」や「ちょっとした山道」を見ると、
このスナイパースクール当時の記憶がフラッシュバックしてしまうようになった。

僕がそのうちお嫁さんをもらい、夫婦仲良く森林浴をしたり山菜採りにいったときも
この忌々しい記憶は色褪せることなくぶり返してくるのだろうと思う。

この激動の流れの中でも忘れられない出来事といえば、前述にあるてっぽさんだった。

順々に訓練を終えた我々だったが、集合場所にてっぽさんがこない。

心配になった我々が遠くで目撃したのは、地面に這い蹲りながら必死で移動をするも、
横で見張っていた十兵衛教官にひたすら罵倒・叱責を喰らっているという凄まじい絵だった。
(装備の悪影響で呼吸困難直前まで陥り、按じた十兵衛教官にバラクラバを引き剥かれていた)

そしてソレは我々の目の前で起こった。

ポケモン風に表現すると、このような言い回しになる。


「…おや!?てっぽさんの ようすが…!」

コプッ ヴェロロロロロロロロゥヴァアアアアアアアアアアアア


※映像が乱れております。しばらくおまちください。

のちの『マーライオン事件』である。

正直だれがマーってもおかしくない状態(全員レイプ目)だったのだが、
そのあとの教官とてっぽさんのやりとりにもすごいものがあったのだ。


十「この程度の運動で吐いてるのか?」

て「ずびばぜん(ゲロ&鼻水)」

十「夜勤明けか?」

て「い゛え゛…」

十「じゃあ飲んでたな?」

て「い゛え゛」

十「ウソつけ!貴様は参加申請からの1ヶ月間、いったい何をしてやがった?晩酌か?
  どうせ晩酌なんだろ?自分は毎晩、ダラダラ飲んでおりました!と正直に白状してみろ!」

て「い゛え゛」

十「もう辞めるか?」

て「い゛ぇ…づづげまず」

十「じゃあ証拠みせろ…。」

少なくともこの後てっぽさんはまだ午前中だというのに5回以上は嘔吐いており
「この調子だと午後には出産するんじゃないか」と思われるぐらい心配されていた。

汚い話ですが、朝飯に喰らったウィダーインゼリーが
ほぼそのまま出てたのは揺ぎ無い事実だろう。2時間キープなど遥かなるオーガスタである。

後に十兵衛軍曹はこの当時を振り返り
「チャールズ・B・マウィニー風にいえば This is my reverse だな」と
人でなし極まりないブラックジョークをかましていた(実話)

※チャールズ・B・マウィニー…
ベトナム戦争にて103人殺害し、河を挟んで16ショット16キルをかました狙撃手。
この16ショット時に放った台詞が「This is my river(ここは俺の河だ)」

顔面蒼白のてっぽさんに対してスナイパースクール症候群に侵されつつある我々は
心配もそこそこに「和紙みたいな顔色してる」だの「疲れ果てたジプシーみたいだ」だのと
思いやりの欠片もないことを当の本人にぶつけていた。多分みんなおかしくなってたんだと思う。

それでも、てっぽさんは最後まで続けたんだからすごい。

ちょっと前までの自分だったらてっぽさんと同じ憔悴しきった状態であったのはまず間違いない。
それが断言できるのはまぁいろいろあるからなんだが、細かいことは気にしなくてよい。

まぁなんというか、総じて個人的に色々こみ上げるものがあった(吐瀉物じゃなくて)

そして怒涛の1日が終わった。

-終焉-

まぁいろいろあったスナイパースクールも
教官からのありがたいお言葉をいただきまして無事(?)に閉幕。

そしてサプライズとしてスナイパースクールのパッチをスクール修了の証として授与。


ぶっちゃけると十兵衛軍曹から頼まれて、業者さんにパッチの発注まで担当したのは僕。
まさかこれが自分が「スクール」に「参加」して手元にやってくるとは考えてもみなかった。
誰よりも一番最初に完成品を手元で見たはずなのに、経緯が違えば印象も違うというか。

そんなこんなでいろいろあったスナイパースクールでした。皆さん本当にお疲れ様でした。かしこ  


Posted by ダブルジェイ at 04:56Comments(16)

2012年05月05日

スナイパースクール前編

「QUIETINCO・SNIPER-SCHOOL」
 
ワタシはその言葉を耳にするだけで手が小刻みに震え、
遠い昔のパナマ侵攻(当時6歳)で撃たれた尻の傷が酷く痛みだす。

そうしていつも決まって黒い犬たちがどこからともなくやってきては
我が心をズタズタにしていくのだ。それに打ち勝つにはどうすればいいか?

簡単だ。琥珀色の液体がすべて解決してくれる。

ソイツの魔力は嫌というほど知っている。
かつてその魔力に溺れた結果、ワタシはすべてを失い、虚無感だけが肩に残った。

懲りたはずだ。

だがスナイパースクールについて思い出すには、もう一度だけその魔力が必要だった。

グラスに注がれた琥珀色の液体(ミネラル麦茶)を見つめ、飲み干した。
気道の中を灼くような熱が一気に駆け巡ったような気がした。

疲れ果てた男の腫れぼったい目からは大粒の涙が溢れ、その視界はやがて光に呑まれていった。



あの忌まわしい告知を出した頃まで話は遡る。

スナイパースクールのロゴデザインを依頼され、無事に完成を報告したその日の内に
ワタシはシュマグ二人組に襲われ白いハイエースに押し込まれた。
コーヒーの麻袋(タンザニア産)を被せられた挙句、手首はナイロンハンドカフで拘束された。
非常に手馴れた手付きだったのをよく覚えている。


男A「アなタとトモだチになりたいダケ!ビバリーヒルズ高校白書!!」

男B「ソウ!アなタとガッタいシタいダケ!新ビバリーヒルズ青春白書 !!」


過敏になった皮膚は、麻袋越しに鉄のようなものが押し当てられたのを理解した。
それよりもなによりもカタコト日本語が明らかに演技であるソレとわかったのは
後半のビバリーヒルズ絡みの発音が明らかに流暢な日本語だったからだ。

現実は時として麻袋に染み付いたコーヒーの香り以上に苦々しいものだ。
狂気に潰されるのを必死で堪えようと何度も何度も深呼吸をするが、
手繰りでかき集めようとした平常心はドライバーが発した台詞で消し飛んでしまった。


ダメ「この時間帯だったらワンツーツーは混んでると思いますが、どうしますか教官?」


なんということだ!このダメンフィスも誘拐犯の一味だったとは!
ちなみにワンツーツーが国道122号線のことを指しているのは想像に難くない。

言いたいことが山ほどあった。無我夢中で声の方向へ身を向けると、
唸るような車の走行音の中でも、頭部付近でカチリとハンマーを起こす音がわかった。


男A「オまえオトなシくする!ジャナいとシヌ!素敵な宇宙船地球号!!」

男B「ソウ!クルまのナカで撃ツと血でヨゴれル!イい迷惑!たけしの万物創世記 」


相変わらず番組のタイトルコールだけやたら流暢なのはこの際眼を瞑ることにした。


ダメ「なんかコイツ(JJ)のリアクションがマジ過ぎて
   場がしらけそうなんで、とりあえずなんか曲でもかけますか」


今更感漂う純正のカセットオーディオからはJARHEADの挿入曲「O.P.P」が大音量で流れ始め、
誘拐犯3人組は一様に口ずさみ、サビのO!P!Pコールのタイミングで
ワタシは頚椎を殴打され激しい痛みを感じたと同時に気絶した。



眼を覚ますと自分の状況に困惑した。

一昔前に経験した就職活動時の企業面接のような一室に居たのだ。
唯一違うところがあるとすれば、イスに手足をきつく括り付けられて不自由極まりない状態ぐらいだ。


???「お目覚めかね、JJ君?天使のような可愛い寝顔だったぞ」


豹柄のバラクラバを被った男は鬱血したワタシの手足を一瞥した。


JJ「あんたどう考えても十兵衛軍…」


言い終わる前に喉元に冷たいものが当てられた。
緊張で雫のような汗がどっと噴出し、そのままリノリウムの床に落下した。
この表現をブログで使って欲しいだけの理由で、彼らがわざわざ手間を掛けて
リノリウムの床の部屋を用意したのは想像に難くない。

プレッシャーの先に視線をやると、氷のような眼をしたダメンフィスが
私物と思われるピンクローターをワタシの喉元に押し当て、
「それ以上いうと殺す」といわんばかりに、強烈な無言のメッセージを送っていたのだ。
しかもよく見たらローターには980円(税込)のラベルが貼られたままであった。
なんてヤツだ!この男は平気でソレをやってのけたのだ!!


???「よいよい、ダメンフィス。そんな物騒なものはしまいたまえ。彼も脅えているではないか」


舌打ちとともにピンクローターを専用のカイデックスケースに収めたダメンフィスは
そのまま部屋の隅で腕組みをしたまま沈黙を貫くことになった。


???「さてさて本題に入ろうか。おっとその前に、ちょっと失礼」


豹柄バラクラバ男はおもむろに携帯を取り出し、なにやら手馴れた手付きで
メールを書いてどこかに送信していた。

ヴー!ヴー!ヴー!

即座にワタシのiphoneのバイブレーションが響き渡る。
危機察知というのであろうか、即座にバイブレーションに反応したダメンフィスが
腰に備えたサムブレイクタイプの専用カイデックスケースにすばやく手を掛けていた。
事を理解したダメンフィスが私の胸ポケットからiphoneを乱暴に取り出し、
おもむろに受信メール画面を見せ付けてきたのだ。


「JJも早く参加申請しないとスナイパースクールの
 定員数埋まっちゃうよ~!!!*。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. . 十兵衛軍曹より」



ワタシは唖然とした。
「いつもギリギリなJJのことだから予め早めに言っておこう!」的なノリで話が進んでいるのか?

※今回「ジャンジャララ」は無関係ですので、
  管理人への質問メールなどは、くれぐれもおやめ下さい。

たしか募集告知の末尾にはこんな文章が丁寧に添えてあったはずだ。
旧約聖書でも神様はアダムとイヴに「林檎喰うな」っていってんだってば。

???「おやおやこんな状況でメール見てプゲラかね?ほとほとキミの神経の図太さには呆れるねぇ。
    しかし何故キミみたいな資質もない奴がスクールに呼ばれているのか私にはわかりかねる」

JJ「あの、丁重にお断りしま…」


言い終わるその刹那、豹柄バラクラバ男はおもむろに自分のポケットから携帯を取り出し、
ものすごい勢いでメールを叩き打ち、渾身の力を込めて送信ボタンを押していた。

ヴー!ヴー!ヴー!

先ほどと同じようにワタシのiphoneのバイブレーションが響き渡る。
ダメンフィスがサムブレイクタイプの専用カイデックスケースからピンクローターを取り出し
まるで「ナイフの切れ味を知らしめるかのような仕草」でそのローター表面を舌なめずりした。
どうやらラベルの剥がし忘れに気づいたのであろう。
それがちょっと恥ずかしくなり、どさくさに紛れて唾液で湿らせては
ラベルをカリカリと爪で剥がし易くしようとしたに違いない!この男ときたら!
なんてヤツだ!この男は平気でソレをやってのけたのだ!!

そしてダメンフィスはメール受信画面を嫌というほど顔の近くに押し付けてきたのだ。


「そろそろギリースーツ作り始めないと
  当日間に合わないから気をつけろよ(>_<) 十兵衛軍曹より」



JJ「いやいや、ギリースーツだなんて本格的なもの作る予定もないですよ」

???「あのさ、ぶっちゃけもうキミは一芸入試で受かったようなもんなんだよ?」

(↑これは実際にいわれた台詞です)


なんだ一芸入試て!ワタシは願書を出した覚えすらないというのに!!
つかこの人、もうメール打つのやめてダイレクトに話すようになっちゃったよ!!


JJ「いやだからですね、何度もいうように…」

???「おいおいスナイパースクールのロゴを作っておいてそれはないだろう?スウィーティ?」

JJ「あのですね…」

???「動機か?!最重要項目の動機で悩んでるんだな!!よーしわかった!ちょっとまってろ」


1分後、一筆走り書きされたメモ用紙がテーブルの上に置かれた。


志望動機「自分で作ったデザインに対する責務を最後まで果たす」


???「いやー、お前の気持ちを汲んでみたが我ながらなかなか的を得てると思うぞ。
   しかしお前はこんな動機で参加しようとするんだから完全にキ○ガイだな。嫌いじゃないが」

JJ「!!!」


ワタシはこの後散々水責め(源泉かけ流し)を受けて憔悴しきった状態にされた挙句、
屈強な腕に掴まれたままパソコンのメール送信ボタンを無理やり押すことになったのだった。


うろ覚えな記憶ながらも、参加申請メールを送信した直後に
氏が発したこの台詞を一生忘れることはできないだろう。


???「やっぱ、そうこなくっちゃな!!」


その時はあんな悲惨なスクールになるとは…




つづく!!!!!!!  


Posted by ダブルジェイ at 23:17Comments(0)

2012年05月01日

十兵衛軍曹の極太射程♂#17



極太話・その17

「犬ひろしがやってきた!ワン!ワン!ワン!」



その日は例によって、下ネタで盛り上がっていた。


十兵衛「お菓子でチーザってあるだろ?あれのチェダーチーズ味。知ってる?
食べた後の指の匂いがヤバいんだよ~!すげぇリアルで!」

ダメンフィス「ダッハハハ!カマンベール味じゃ絶対に出せない匂いですね!」


ザキヤマが言う。


「やっぱ女子は、顔が可愛くて、匂いが『30円』くらいなのが、いいですね!
  可愛いのに『10円』ってギャップが、来る~っ!!って感じなんデスよ!!」

ここでザキヤマが使っている『10円』という表現は「マ〇コの臭さ」を表す単位である。

某業界には『臭いマ〇コは10円玉の臭いがする』という世界基準があり、
我々もそのスラングを愛用しているのだ。


すかさずトミー伍長が、レシーブで返す。


「前のカミさんが、ロシア人だったんですけど、匂いの数値は360円クラスでしたよ~」

アゴピー「それって!完全に致死量でしょ!?」

チュウ「でも・・・・トミーさんはそれを、何年も舐めていたワケですよね?」

トミー「うん。毎日」

ダメ「ダッハハハ!!やっぱ男ですわ~!!」



この日、我々は性帝スコープマニア閣下が主催する、お正月サバゲの終了後に、
フィールド近くのファミレスで反省会を行なっていた。

本来ならこういう場では、ゲーム内容を振り返って、タクティカルな会話をするものなのだが、
我々の場合はメンバーが、私・トミー・ダメ・ザキヤマ・チュウ・アゴピー・犬ひろし。
とメンツがメンツなだけに、話の内容は最初から「稲中」のベクトルで急発進する。

そんな中、若手の『犬ひろし』がこう言った。


「いや~死んでもク〇ニなんて、無理っスね~!」


次の瞬間!トミー・チュウ・ダメ・ザキヤマの4人が、
一斉に彼の口の中に45口径の銃口を突っ込んだ。


犬ひろしの保護責任者である『アゴピー』が慌てて弁明する。


「ガニーすいません!!コイツ、まだ何もわかってないもんで!!
 マジですいません!!マジで!!」



ここで「犬ひろし」について説明しなくてはならない。

身長153㎝。猫ひろしよりも背が5㎝高く、ポメラニアンのように、
人なつっこいキャラの持ち主である為、そこそこ女子ウケはいい。

しかしこの男は、女子と付き合うと、フラれるまでのスピードがとにかく早く、
別れの際には、女子から必ずこう言われる。


「私!風俗嬢じゃないから!」


こういうセリフは、Vシネの主役が、情事のあとに札ビラ切って、
女に叩き返されるシーンによくあるが、現状はそんなにハードボイルドではない。


なぜなら犬ひろしは、別の女子からは、過去にこんなセリフを言われているのだ。


「ねぇ?アタシの扱いって!ダッチワ〇フ以下?」


勘の鋭い読者なら、もうお分かりだと思う。
そう、犬ひろしは性欲はあっても、ク〇ニはおろか愛撫もしない。


つまり男のくせに、マグロなのである。


この件について「マグロ大使」こと犬ひろしは、熱弁を奮って我々にこう言い放つ。


「みなさんはAVの過剰な演出に、騙され過ぎなんですよ!あれはフィクションなんです!
本当は愛撫なんて要らないんです!前戯なんて飾りです!」

「偉い人には!!それがわからんのですよ!!」


これには一同、大爆笑!!そもそも誰なんだよ?偉い人って?

とにかく犬ひろしは『無駄は全てカットする』というポリシーの元に、
前戯を一切しないらしく、次の一言では、我々を更に驚かせた。


「乳首・・・・?そんなの舐めませんよ。面倒臭いんで」


えぇ~~~!?マジですか!?

それはいくら何でも、編集がタイト過ぎないか!?
もはやセックスと言うより「交尾」だぞ!それは!


ここで私は1つ、気になる事を犬ひろしに質問してみた。


十「普段、家でどんなAV観てるの?」


犬「あ~~ボクの好きなAVって、なぜか友人からの評判がイマイチなんですよね・・・・」


それだけで、なんとなく察しがついた。


十「それって?もしかして、AV女優をグーで殴ったりするやつ?」

犬「え?( ゜Д゜)!そんな素晴らしいAVがあるんですか?是非貸して下さい!」

十「いや!持ってね~よ!つ~か、やっぱオマエ!そっち系かよ!?」

犬ひろしは、一点の曇りも無い目で、まっすぐに私を見つめていた。

しかし、このカミングアウト発言に一番驚いていたのは私ではなく、
そんな性癖だと全く知らずに、4年間も一緒に仕事をしていた、アゴピーだった。

犬ひろしの、職場の先輩でもあるアゴピーは、
堂々とした彼の態度にドン引きしつつも、1つだけ質問をした。


アゴ「お前さぁ・・・・何でそんなに、女を暴力的に支配したがるの?」


そりゃそうだ!みんな一番知りたい部分は、たぶんソコだろう。


犬「ボクは・・・・スーパーモデルみたいに背の高い女が、
   惨めに負けていく感じの映像に、たまらなく興奮するんです!!」



153㎝・・・・。

「背が低い」という一つのコンプレックスが、背の高い女を征服したいという
欲望に走った結果、この性癖が完成したのだろうか?

それとも、小っちゃい人って、本当はみんな凶暴な性格なの?ダルビ〇シュの元嫁みたいに?

だが、犬ひろしは性的には暴君かもしれないが、
普段の立ち振る舞いは、決して暴力肯定派でもDVでもない。

それどころかこの男は、子供や小動物のような、弱者に対してはとても優しいヤツなのだ。

おそらくこの男の性癖は、権力者や高飛車な女が、
屈辱的な目に合っている瞬間に、最高のエクスタシーを感じるのだろう。

例えるなら『マリー・アントワネットが、ギロチンにかけられるシーン』でイッてしまう。

そんなタイプの変態なのだ。



しかし、今ここで犬ひろしをヤリ玉にあげて、異常者扱いする事は簡単だ。

だが、今回伝えたいのは、そこじゃない。

単に知って欲しいのだ。

これが現実の「リアルな普通」なんだという事を。

わかるか!?

所詮、我々が頭の中で考えている『普通』なんてものは、
根拠のない「多分そうなんだろう」の集合体に過ぎない。

そこに「本物の情報」など一切無く、ホームドラマで見た程度の事が、
世間の「普通」として一人歩きしているのが現状だ。

でも現実の普通は、ドラマより、もっとリアルに狂っている。

特に個人の性癖なんて、千差万別!
基準はいつだって、グレーゾーンの中にあるのだ!



だが、そんな犬ひろしにも、全然わかっていない事が1つある。

それは、背の高い女も本音の部分では
『背が高い』というコンプレックスに、悩まされているという事実だ。

だから私は、犬ひろしの面白さには賛同するが、考え方には賛同しない。

そもそもコイツは、超シーナイ派だし。



ここで、ファミレスを出た我々は、犬ひろしをアダルトショップへ連れて行き、全員で金を出し合って
DVD『女スパイ拷問!鞭打ち・ロウソク・鼻フック!顔ビンタ・水責め・スパンキング!』を購入。

オマケに『TENGA』を2個プレゼントして、最後にこう付け加えた。


「世界平和の為だ、お前は今夜からコレで抜くようにしなさい」


TENGA童貞の、犬ひろしは、不思議そうな顔をしていた。



はっきり言おう。

世の中にこれ以上、犬ひろしの性的被害による、不完全燃焼の女子を作ってはならない!

もし、犬ひろしがこのまま!アメリカやEU諸国の女とヤッてしまったら、世界はどうなる?

きっと男尊女卑な、彼の性差別思想は、海を越えて国際問題に発展し、
場合によっては、世界大戦や経済制裁の引き金になるかもしれない。

そんな危機を回避する為にも、犬ひろしには人類とファックさせてはいけないのだ!

『ノーペッティング・ノーライフ!』

この精神こそが、我々全員の総意であった。



数日後・・・・。

私の携帯に犬ひろしから、こんなメールが入ってきた。


『こないだ使わせて頂きました(●^o^●)

TENGAの勝ちです!

あれは、使用回数を制限しないと危険です。もうセックスでは逝けなさそうです』


よかった・・・・。とりあえず世界は救われた。



しかし、いずれ犬ひろしが、TENGAに物足りなさを感じ始めた時、どうする?


「・・・・・・・」


私は早速、緊急事態を想定し『高級ダッチワ〇フ』の
オーダーメイド店舗を探す旅へと出掛けて行った。
  


Posted by ダブルジェイ at 00:38極太射程♂