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Posted by ミリタリーブログ at

2011年11月28日

T・ジャララトフ 修理じゃないとき

男は身を屈め、万力を絞めるようにドラグノフを構え、いよいよ射撃体勢に入った。
500ヤード先に設置された台には蛍光ピンクに塗られたおかめの面が的として置かれている。
風下にいたチェチェン人はおかめから漂うムスクの甘い香りの誘惑に時折負けそうになった。

「この距離なら問題ない」

男は自らの腕を過信するわけでもなく、銃に絶大な信頼を置いているわけではなかった。
このトリガーを引いたコンマ先の未来を淡々と予想していたのだ。

セミオート銃の面目躍如といわんばかりに1秒間隔で3発立て続けに
トリガーを引く。一斉に鳥が羽ばたいた。

弾は入っていなかった。鳥が羽ばたいたのは偶然だった。

「おみごとです。Mr.ジャララトフ」

チェチェン人は渇いた拍手とともに、実に人間味のないトーンで
一連のプロセスを賞賛した。すべてが事前に手渡された台本通りだったからだ。

「自分でもびっくりした。焦った」

T・ジャララトフのこのときの台詞はアドリブだった。
一字一句間違うことなく台詞を覚えたチェチェン人を不愉快にさせる理由としては
それは十分すぎるものだった。

「Mr.ジャララトフ、そろそろ休憩にしましょう。
 注文どおり、紅茶と板わさをご用意いたしました。」

「うん、ありがとう」

チェチェン人はこれまでの人生の中で「板わさ」というものに出くわしたことはなかった。
事前にPCをつかって調べると、なにやら消しゴムのような画像が数多く表示されるが
肝心の原材料がなんなのか予想すら立たない有様だった。
仕方無しに見よう見まねで手持ちの消しゴムを体のいい厚みにそぎ落とし、器に盛る。
小さな島国・日本のおつまみ。与えられたヒントはそれだけだった。

チェチェン人は器を置くと同時にT・ジャララトフに聞こえぬよう
微かなトーンでこう呟いた。「これが俺の板わさだ」と。

人間ヌードルはためらいなく板わさと称された消しゴムをつまみ
チェチェン人の祖国では貴重といわれるソイソースを無視し、ダイレクトに口に運んでいった。

この間わずか0.6秒。

紅茶に手をつけるそぶりは一切みせていない、多分この男は紅茶には手をつけないだろう。
じゃあ何故だ?何故この男は紅茶を頼んだのか?
頭に浮かぶ疑問を掻き消すかのようにT・ジャララトフは口を開いた。

「うん、おいしい。いいカマボコを使っている。小田原あたりとみたね」

「ええ正解です、小田原の鈴廣です」

チェチェン人は嘘をつくのが上手くなった。その表情には1点の曇りも見受けられない。

「わたしは正解したので第3ステージにいけるのかもしれない」

「それはさておきMr.ジャララトフ。銃の修理も済んだことですしターゲッ」

「でも私は第3ステージにいけても1問目のクイズでお手つきをしてしまうかもしれない」

「あの、そろそろターゲットの狙」

「お手つきがこわいので事前にクイズの問題と解答がほしい。私はパソコンが使えない」

「Mr.ジャララトフ」

「お手つきをしてしまうと私は48時間寝てしまうかもしれない」

「すみませんMr.ジャララトフ。お手を」

「ぐーぐー…zzz…うん?手?いいよ、はいどうぞ。
  昔から手は綺麗だとよく褒められるのだ えっへん。手の甲へのキスも許そう」

乾いた枝が折れたような音と同時に、T・ジャララトフの泣き叫ぶ声が
山中の空気を切り裂くように響き渡る。よくみると右手の薬指があらぬ方向にへし折られていた。

「Mr.ジャララトフ。私はあえてあなたの利き腕の人差し指を残しました。
 この意味を重々お考えになってから発言してください。おわかりいただけましたか?」

「…わ、わかりた わかりたっ!!ジェンガができれば問題ない」

また枝が折れる音がした。今度は人差し指だった。


前置きが長くなりました。いや、もはや前置きですらありません。
さてさて土曜日は地元近くで催されたイベント「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」に
遊びに行ってまいりました。そしてこの二人も一緒に参戦。


なにやら最近妖しい関係に発展しているダメンフィス氏とゴンザレス氏。

これっきりだなんて決して いわせない



個々のパラフィリアの需要と供給が合致していれば
それはそれでいいのではないかと思う。かしこ

ミリブロでわざわざカレーだとかラーメンだとか食い物話するのも
気が引けるので、まさかの料理写真は一切なし!!
これにて一見落着!あーっはっはっはっは!(だってしょうがねぇじゃん)

そのかわり会場で会った「ご当地ゆるキャラ」達の写真をば。


はにぽん<本庄市>


つなが竜ヌゥ<さいたま市>


うめりん<越生町>


よしみん<吉見町>


Sやん<ベネズエラ・カラカス>

そんなこんなでB級グルメを堪能した我々でしたが、
ダメンフィス氏が某工房に用事があるとのことで、
氏所有のピックアップトラックにて、いざ南へと向かったのであります。

ぼぼぼぼぼぼばいーーん


某工房のCA870デモ銃に興味深々なダメンフィス氏。
もともとなんでここに来たかといいますと、
石油王ルートで入手したVSR-10Gスペのアウターバレルを
工房で一時預かりをしていたのでそれを回収しにきたというわけでせう おっほー。
銃に囲まれた工房なので次から次へとサンプル銃が手渡されるのです。


新番組・テストシューターゴンザ
そりゃあエアガン好き3人がエアガン工房にいるわけですから
エアガンの話は尽きないわけでしてね。

私はゲームやらなんやらで「その日は何人ヒットとった」だとか
あまり気にかけてないのだけどもやはり製作元の工房主としては
自分の所のカスタムパーツやストックぶっ積んだSVD870のその後というか
戦果が気になるところみたいで「この人、いやらしいヒットを取ってますよ」という
ダメンフィス氏の解答にニマニマしている工房主の表情の変化を私は逃さなかった。

そんなこんなで有意義なお休みとなりました。
みなさんお疲れ様でした。おわり



  


Posted by ダブルジェイ at 00:11Comments(5)