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Posted by ミリタリーブログ at

2013年05月08日

十兵衛軍曹の極太射程♂#21




一般的な女子は、20代のときには「自分に構ってくれる男」を好きになる傾向が強いのだけど、
これが30代に突入すると、途端に恋愛対象を「とにかく金持ちの男」にシフトチェンジしてくる。


これは『安全な環境で子育てをしたい』というメスの本能が、そうさせているのだと思うのだけど、
現実ってヤツはいつも、男の淡いロマンに平然と冷水をブッかけてくれる。


私はアラサー女子の「視線」が苦手だ。

可愛い笑顔の下にある、ブランド品バイヤーのような鋭い眼光。

男の肩書きと年収を、少ない会話だけで綿密に弾き出してくる、
あの査定感が、どうにも生理的に受けつけない。


この心情を、真正面から女子に発表すると、当然ながら女子は100%それを否定してくる。


そりゃそうだろよ。

自分のイメージも、グンと下がっちゃうからね。


でも、適当な感じに酒が入ってくると、人は本音が出やすくなるのか、
自分の考える「結婚観」や「出産」「マイホーム」などの未来予想図を、ひとしきり語りまくった挙句、
最後のシメに「でも男って、結局お金よね〜!」と2時間で、いとも簡単に供述をひっくり返してくる。



チョロい・・・。



愚痴をさんざん吐き出させた後に、ちょいと未来への不安を刺激してやるだけで、
人間というヤツは、いとも簡単に口を割る。


世の中はいつだって、諸行無常だ・・・。



酔っ払った女が言う。


「アタシ、終電無くなっチャッたぁぁ〜(*^^*) この後どうしますぅ?」


「知るか!勝手に帰れゃ!お前みたいな女と誰が寝るか!!」


極太話・その21




「デマに煽られやすいヤツほど金の話に弱い」



駅前に小さなキャッシュディスペンサーがある。

ある平日の昼下がり。

私はヤフオクで落札した、海兵隊ゴアテックスブーツの入金を済ませる目的で、そこを利用した。

中には2台の機械が設置されており、隣ではお婆さんが機械の操作に、
少々手間取っているようだった。

私は自分の入金を早々に済ませ、その場を立ち去ろうとしたのだが、
横を見ると先ほどのお婆さんが、まだ機械の前でモタついている。


そこで一言、声をかけてみた。


「どうかされましたか?」


「はい・・・主人の税金が、口座に戻ってくるので・・・。
 今、やり方を区役所の人から電話で教わっているんです。
 でもワタシ、機械の操作が良くわからなくって・・・。」


オィ!!!(−_−#)


時間は午後2時50分。


そんな時間に役所の人間が、いち個人の携帯なんかに電話してくるワケはない。
なぜならその時間は、お茶でも入れて、税金で買ったナボナを食いながら、
みんなでひと息入れている最中だからだ。


それが公務員という人種だ。


ディスペンサーの機械は、何度も婆さんが操作にモタついたせいで
「ピンポ〜ン〜振り込め詐欺に〜ご注意ください」のアナウンスを、何万回も繰り返している。


まったく・・・なんて日だ。


どうやら私は、今まさに、リアルタイムで詐欺の現場に遭遇しているらしい。

こうなると、見てしまった以上、放っておくワケにもいかない。
とりあえず婆さんに不審がられないよう、クールに話をしてみる。


「それでしたら、私の兄が区役所の年金課で働いていますので、
     もしよろしければその電話、私に代わってもらえませんか?」


もちろん、そんな話はウソっぱちだ。そもそも私に兄などいない。

婆さんから携帯を受け取って、相手を確認する。


十兵衛「もしもし・・・?」


「ブッ・・・プー・・・・・」



(長い沈黙)




はい、試合終了〜〜〜!!!




詐欺だった!実にあっさりしてたけど、電話の向こうにいたのは、区の職員などではなかった。


とりあえず婆さんに、携帯を返す。


「どうやら、振り込め詐欺だったようです。
  まぁ今後は、こういうケースの電話にはくれぐれもお気を付けて・・・」

と言いかけたところで、婆さんは、こう返してきた。


「ちょっとアンタ!!なんて事してくれてんのよ!!
 お金戻ってくるトコだったのに、フザケんじゃないわよ!!」




え〜〜〜!?ヽ(◎д◎;)ノ=3=3=3


どうやら婆さんは、私が一方的に電話を切ったと思い込んでいるらしく、
目が完全に怒りでエキサイトしていた。




狂ってる!!!




つーか、これだけニュースで振り込め詐欺の手口やら、事件の詳細が公開されまくっている
2013年において、なんでこの婆さんは、こんな分かりやすい手口に、コロッと騙されてんだ?


正直ちょっと、笑いそうになった。


何これ?もしかして「ドッキリ」?


でも、周囲に防犯カメラ以外のカメラは無く、どうやら本気の現実らしいので、
この婆さんに気の済むまで喋らせた後、私はテンションを切り替えて、
CIA局員のような口調で、冷淡に説明を始めた。



「お気持ちは分かりますが・・・現在あなたは、大変な状況に立たされています。」


「???」


「これは、明らかな刑事事件です。わかりますか?
 今から私は、ここに所轄の警察官を呼んで、事件の説明しなくてはいけません。
 当然あなたにも一緒に署まで同行してもらいます。
 おそらく、あなたの携帯電話は証拠品として警察に押収され、
 鑑識により全ての履歴が割り出されるでしょう。
 もちろん、ご主人や息子さんにも、即座に警察から連絡が行くはずで・・・」


その瞬間、婆さんの顔つきが変わり、全身の動きが固まった。


詐欺の被害者には、世間知らずのクセに、世間体を気にするタイプが多いと聞く。

婆さんはその典型だった。


しかも『息子さん』というキーワードに反応を示したところを見ると、
恐らくこの婆さんは、息子の嫁と、家庭内で微妙な力関係にあるのだろう。


婆さんの顔は次第に青ざめ、目の上には「ちびまる子ちゃん」のタテ線が数本引かれていた。


もし、このスキャンダルが嫁にバレたら、婆さんは確実に終わる。
それは、婆さんの怯えた目が、実にわかりやすく教えてくれていた。


『熱くなっている相手ほど、脆弱で崩しやすい』


これは、心理戦と情報戦の修羅場から、学んだ教訓である。

今や婆さんのイニシアチブは、完全に私の掌握下だった。
元々、詐欺に引っかかるような体質なので、人の言葉を真に受けやすいのだろう。


婆さんは、もうすっかり戦意を喪失していた。


「あ、あの・・・ワタシこの後、家に宅配便が来るから、警察はちょっと・・・もう急ぐので」


事件の発覚を恐れた婆さんは、脱兎のごとく自転車にまたがり、
商店街を逃げるように消えていった。


まったく無駄な時間を、過ごしてしまった。


たぶん、今日助けた婆さんも結局は、また別の手口で、別の悪党に金を巻き上げられるのだろう。


世の中はいつだって、諸行無常である・・・。



さて、ここで読者のみなさまに、お知らせがあります。


約2年間の連載で、母体のブログ『ジャンジャララ』をもツブしかねなかった「極太射程♂」ですが、
この度、私個人の携帯電話の機種変更に伴い、とりあえず今回をもって、最終回とさせて頂きます。


今後また、別のブログなどで、何かご縁があるかもしれませんが、まぁそれはそれって事で・・・。


「俺たちの戦いは!まだこれからだ!!」(完)


長い間ご愛読、本当にありがとうございました。  


Posted by ダブルジェイ at 01:12極太射程♂

2012年12月02日

十兵衛軍曹の極太射程♂#20




先日、とあるゲームのお誘いを受けた。

そのフィールドは、屋外フィールドでありながら、バリケやコンテナが主体で、
草木が存在しない、いわゆるCQBフィールドなのだが、
当然いつも愛用しているギリースーツは、今回全く意味を成さない。

そこで情報収集の為、ネットでフィールドの写真を、閲覧していると、
M奴隷歴5年のキャリアを持つ男「トミー伍長」が、私に電話をしてきて、こう言った。


ト「状況を考えると、A-TACS迷彩が必要だと判断しまして、
       昨日ファントムで、実物を一式買ってきちゃいました!」

十「え~?(ー ー;) お前・・・アレ買ったの?」


極太話・その20

「装備が実物か?より、体脂肪の方が問題だろ?」



A-TACS。実にいい迷彩服だと思う。

土、ガレキ、岩場の背景に溶け込みやすく、森林においても、木の幹に似た色合いが、
そこそこの迷彩効果を発揮してくれる。

ただし、私はこの素晴らしい迷彩服を、だいぶ前から、こんなアダ名で呼んでいた。


『デブ迷彩』


忍者に例えるなら「土とんの術」のイメージが浮かびやすい程の、ガマガエル系の配色。
しかも、どういうワケか、この迷彩服を着ているゲーマーで、
私は今まで、腹の出ていないユーザーに、会った事が一度もない。

もちろん、それはAーTACSだけに限らず、マルチカムも、陸自迷彩も同様で、
タクティカルベストの横ひもが、脇肉に喰い込んで、中華街のチャーシューみたいになっている人を、
これまでに何度も見た事があるのだけれど、なぜかA-TACSに関してだけは、
そのテのタイプが、ぶっちぎりで多い!

装備品も、それ自体がアーマーなのか?補正下着なのか?
いまいち判断に迷う程の着られっぷり。

これぞ!迷彩服界のピンクハウス!!

それが私の視点で見た『A-TACS迷彩』のイメージである。
(※あくまで軍曹の個人的な感想です)

とはいえ、別に悪いのは、服ではない。

そもそも迷彩服自体が、ボンヤリした視認性を与える目的で作られているのだから、
多少は人物の大きさが幅広く見えても、それは不可抗力で・・・。

などと、無理して優しいフォローを入れてはみたが、いくら何でも、んなワケあるか!!
視覚効果にだって限度があるんだよ!!この「とっとこ生ハム野郎!!」

んで、結局のところ、私とトミーが、その件について議論してみたところ・・・。

「世の中にいる富裕層の方々は、仕事が忙しすぎて、運動するヒマも余裕もない。
でも、稼ぎは良いので、市場に出たばかりの、高額な実物迷彩服を、いち早くゲットする事ができる」
という結論に、どうにか至った。

100%推測なのだが、理屈は通っている気がする。

でも、いま一つ納得いかないのは「運動するヒマがない」ってのは明らかにウソでしょ?

腕立てを1分、腹筋を1分、背筋を1分、合計3分。
あとは、8分くらいで1マイル走れば、トレーニングなんて15分で済むはずなんだから。

要はやる気の問題でしょ?

それを仕事のせいにして、忙しさをアピールするのは勝手だけど、ラード漬けのプリン体が、
何を言ったところで、そんな戯言は、言い訳にしか聞こえないのですよ。

文句が言いたいなら、まずは軽く2キロほど走ってきて下さい。


「ロッキー3」で、アポロ・クリードは言う。

「昔のお前は、虎の眼をしていた!」

主題歌にもなった、名セリフ「アイ・オブ・ザ・タイガー!!」である。

振り返って、今の自分を見て欲しい。

今の自分は、戦う「虎」なのか?

それとも牧歌的な「家畜」なのか?

よく考えてみろ。

肥えた家畜が、最新の装備と武器を持って、虎のフリを気取っているだけなんじゃないのか?

自分が仲間に信頼されていると、本気で思えるか?

他の人が、もし自分の武器を使ったら、戦果は2倍になるかもしれない。

素晴らしい道具の恩恵に、あやかっているだけの、
生ぬるい自分の姿を、遠くから見つめた事はあるか?


私はある。


でも、はっきり言って、これを認めるのは、死ぬ程恥ずかしい!!
そのうえ、カッコ悪くて、自分で自分が情けなくなる!!

だが、見て見ぬフリをして、楽な言い訳を選択してしまえば、
そいつは一生「虎の眼」には辿り着けない。

こんな事を言うと
「俺はただ、実物装備をファッションとして、身に着けるのが、好きなだけだから関係ない」と、
野獣の皮をかぶっているだけの包茎発言を、平然と口にする、しょっぱい輩も現れる。

私が想像する、2番目に軽薄で陳腐な、逃走用のコメントだ。

ならば聞こう。

場所は秋葉原。

そこにメタボリックな女性が、涼宮ハルヒのコスプレで、
街を歩いている姿を、キミが目撃したとする。

キミの中で、それは「あり」なのか?

メタボなマチルダさん。
メタボなシェリルとランカ。
メタボな峰不二子。
例えの内容なんか、この際どうでもいい。

ちなみに顔は、スーザン・ボイルに似ている。

それをキミは、黙って見過ごせるか!?


メタボなソリッド・スネーク。
メタボなLAPD・スワット。
メタボなネイビー・シールズ。

さっきの例と何が違う!?


モヤシ野郎の海兵隊員。
モヤシ野郎の空挺レンジャー。
モヤシ野郎のデルタフォース。

何かを冒涜された気分には、ならないか?

それを「このカッコが好きなんですよ ( ̄▽ ̄) あははは」で済まされる問題だと?

てめぇ本気で思ってんのか!?

思えるようなら、この際ハルヒは見逃してやれ。


何かをリスペクトして、外見だけでも近付こうとする行為や気持ちは、
とても素敵な事だ。それはいい!!

だが、その際には対象に愛情を持っている「そのスジの方々」を怒らせない程度に、
もう少し中身の方にも気を使えよ!この野郎!!と「ハリウッド版・ドラゴンボール」の例は、
配慮の欠如による、クオリティのだらしなさを、我々日本人に教えてくれている。

私が言いたいのは、そういう事だ。

余談だが、最近はA-TACSにも、FGとかいうグリーンのバージョンが、存在するらしい。

私の考えが正しければ、その迷彩服は間違いなく、
2013年の「デブ・オブ・ザ・イヤー」のNo.1迷彩に輝くであろう。

この予想を、当てるも外すも、最終的には購入者側の、美意識の問題なのだけれど、
ミリタリーの世界にだって、それを身に着ける為の自己鍛練とか気遣いが、
マナーとして少しくらいはあっても、いいんじゃないだろうか?

女の子だって、ビキニを着る為に、ダイエットするんだから、
男がサボっていい理由など、どこにも無いはずなのだ!!

そんな気がするんですよね・・・。  


Posted by ダブルジェイ at 16:48極太射程♂

2012年07月03日

十兵衛軍曹の極太射程♂#19




なんだかんだとキレイ事を抜かしても、結局のところ男は、
いくつになっても『ウンコとチンチンの国』の人である。というのが私の考え方だ。

だから、その自覚を持って人と接する事が、私なりのマナーであって、
汚れなき誠意の表れだったりするのだが、こういったオープンマインドに対しても、相手によっては、
上から目線で完全黙秘を決め込んだり、不快感をあらわに怒り出したりするケースがある。

どうも、このテの人達というのは、自分は断じて『ウンコとチンチンの国』の人ではない。という
スタンスを取る事で、自身を「品位ある孤高のキャラクター」だと相手に誤認させたいらしい。

要するに、どこかで自分を「人より上のヒナ段に飾って欲しい」などと、
つまらない事を気にしているから、そういう部分が態度に出てしまうのだ。


はっきり言おう。


本当の意味で『下品なヤツ』というのは、こういう連中の事を指す。


極太話・その19

「手負いの獣には、黙って道を譲ってやれ」



その日の朝、私は職場に向かう電車の中で、急な腹痛に襲われた。
車内の冷房にやられたのか?
それとも昨日、夜中に食べた「アンパンマングミ」が古かったのか?

早い話が、ウンコしたくなった。

電車はタイミング良く降車駅に到着。
トイレは降りた場所の、目の前にあったため、私はそのままホーム上のトイレに突入した。

トイレの中には、白い縦長の小便器が2つ、奥の個室には、
暖房便座の洋式トイレが1つ設置されていた。

個室に入り、便座に座って、のんびりと用を足す私。
ついでにポケットから携帯電話を取り出し、ヤフオクの入札状況などをチェック。

世の中には「ウンコは自宅のトイレでしか行いません」みたいな、
中途半端な衛生観念のマイルールを、人前で公言する、
インポな男子が存在するらしいが、それって何かの修行?意味あるのか?

緊急事態に、贅沢な快適さなど、求めてはいけません。

こちとら、遥か昔に「任務最優先!ウンコはズボンの中に捻り落とせ」みたいな、
キ〇ガイ教育を受けてるモンだから、もう便器がそこにあるだけで、
気分はパラダイス銀河。ウンコ安心指数120%☆

とまぁ、そんな状況下で、私は安心してウンコしたまま、JJにメールを打っていた。

すると突然。

「コン!コン!コン!コン!」

8ビートの早いリズムで、外からドアをノックされた。

まぁ、待て・・・・。

出てやりたいのは山々だが、私の身体はまだウンコを受胎中だ。

トイレは隣のホームにも、駅の正面改札口にもあるはずだから、悪いがそっちを当たってくれ・・・・。

そんな気持ちを込めて、小さく2回「コンコン」とノックを返した。

下半身は難産と必死に闘っているが、上半身では鼻歌まじりに
メールを作成しているアンバランスな私。

扉の向こうの男は、もうノックをしてこなかった。



数分後・・・・。


出産を終えた私は、個室から出て、洗面台へと歩き始めたのだが、
その際、視野の片隅に何か奇妙な違和感を感じた。

明らかに、私が個室に入る前と、トイレの様子がおかしくなっていた。

「小便器・・・・?」

2つある小便器の内、右側にある「初号機」には何の変哲もなかったのだが、
左側の「弐号機」の中には、クシャクシャに丸めたペーパータオルが、
まるで棺桶に添える白い菊の花のように、めいっぱい詰め込まれていた。

なぜ・・・・?(?_?)

好奇心から「弐号機」の中を覗いてみると、強烈な汚臭が、一気に私の鼻腔を突き上げてきた!!

「ぐぉわっ!!!」

この瞬間に全てを理解した。

ペーパータオルの白菊に埋もれていた、誰もが知っている『あの物体』

「弐号機」は・・・・。



中に思いっきり、ウンコをされていた。

「なんじゃあ~!!こりゃあぁぁぁ~!?」

憤りと呆れと混乱で、一瞬だけ脳内をジーパン刑事が駆け抜ける。

マジなのか?これは・・・・。AM:9時35分。今日の私の1日が終わった。

例え良く晴れた、土曜の朝であろうとも、人生には時として、たった一発のウンコで、
1日を強制終了させられてしまう事もあるのだ。


「弐号機」の中にいるセカンド・チルドレンは、たぶんもう助からない。


アスカは使徒に、汚されてしまったのだ。

と、そこへJJからのメール着信。

こうなると、この嬉しくないサプライズのダメージを、
誰かと共有したい気持ちが、グッと込み上げて来る。

カチカチカチカチ・・・・『業務連絡。小便器に特盛りなう』

ちょっと待て!
そんなワケのわからんメールを打ってどうする!

クソの臭いで、完全に気が動転している私。

とりあえず落ち着け。
まず、この状況証拠を携帯で写メだ!
その後、即保存!即添付!即JJに送信。

違う!!そうじゃない!!



しかし・・・・。

何かもぅ~こうなると「弐号機」にレイアウトされた、ペーパータオルをどかして、
犯人が仕掛けた『爆弾』を、どこかに公開してやりたい。
という誘惑にも、駆られてしまうワケでぇ~(´д`)ハァ・・・。


「でも、さすがにそれはマズいでしょ!?」と心の中の私が注意する。

「いや!大丈夫☆ブログに出すときは、JJにモザイクを入れさせればいいんだから」

ともう一人の私が煽る。

私の中の『ジャーナリスト魂』と『人間の尊厳』の部分が、紙一重で責めぎ合っている。


でもこの場合、モザイク作業を命じられる、JJの尊厳は完全にスルー。
全くもっていい飛ばっちり。


しかし、冷静に考えてみると、犯人は凄いヤツである。

通常、小便器にクソをするのであれば、便器に対しての姿勢は後ろ向きである。

だが、その態勢でキバってしまうと、腹圧の影響でクソよりも先に、
シッコの方が勢い良く出てしまうはずなのだ。

でも床には、濡れた形跡が一切ない。

ウンコ探偵・ポアロは「こげ茶色の脳細胞」で、現場の状況を整理してみた。

・・・・まず犯人は当初、私が個室から出るのを待つ為に
「弐号機」に立ちションをしながら、待ち時間を潰していただけだった。

しかし、そこはヤツも手負いの獣!

腹痛のビッグウェーブが、容赦なく襲ってくる上に、放尿によって便意のピークは更に増加!
我慢の限界は、あっという間にK点を越えた。

理性のレッドゾーンを強行突破され、肛門括約筋は既にメルトダウン寸前!!


コーション!!コーション!!セントラルドグマに使徒侵入!!

「繰り返す!!これは訓練ではない!!これは訓練ではない!!」

犯人はたまらずに、スタンディングの姿勢から、180度ターンして、
クラウチングポジションに移行、そのままケツをプリンと剥き出し、
素早く目標地点にバンカーバスターを投下した!

(爆音)・・・・・・・・・。


「弐号機」完全に沈黙しました。

とまぁ、恐らくこんな感じだろう。犯行時間はざっと90秒程度。

そして犯行後にヤツは、洗面所のペーパータオルで、ワイルドにケツを拭き、
地雷を埋設!アンド献花!そのまま逃亡。



・・・・なんてヤツだ。

この空白の90秒間、ドアの向こう側には、ずっと私がいたというのに。

もし、出るタイミングがズレてたら、この事態!どう考えても収拾がつかなくなっていたはず!

だがヤツは、大胆不敵にも僅かな時間で、平然とそれをやってのけたのだ!!

最高にヤバくて、ホットなあんちくしょう!!

でも、アンタが誰なのか?私は一生知りたくない。


・・・・と、ここまで考えたとき、私は自分自身が今、
非常に危険な立場にあるという事実に、ハッと気付かされた!


「ここにいたらヤバい!」

今、何も知らない第三者が、トイレに入ってきたら?
確実にこの『ウンコ愉快犯』は私だと思われてしまう。

そうなれば、逮捕?投獄?イジワルな看守からはフェ〇チオ強要!?

「ねじりん棒」に「パラシュート部隊」

冤罪100%!!十兵衛軍曹のあしたはどっちだ!?

やめろ!!オレは無実だ!!

大統領狙撃犯の濡れ衣だったら、出所後に本が出せそうだが、
駅構内で『痴漢』もしくは『ウンコ』の罪で連行されたら、まず助からない。

消えない烙印。人生のチェックメイト!!

しかも、とどめの一撃は「クィーン」でも「ビショップ」でもなく『ウンコ』である。

やってられるか!!

私は、できるだけ平静を装いながら、早歩きで現場を後にした。



以来、この事件を境に私は『自宅ウンコ教』に入信して、
修行した方がいいのかと、ほんのちょっとだけ悩んでいる・・・・。  


Posted by ダブルジェイ at 00:47極太射程♂

2012年06月04日

十兵衛軍曹の極太射程♂#18




先日、こんな質問を頂きました。


Q「軍曹のコラムは下ネタばかりで、ミリタリーの主旨から大きく外れていると思うのですが?」


十「なるほど・・・・。ではエロ話をしない軍隊が、世界のどこにあるのか私に教えて下さい」


Q「あ!それもそうですね!」


試合終了~~~~!!!



極太話・その18

「40歳の私&18歳のオレ」



私とマツコ・デラックスには「男性」というワード以外に、もう1つ共通点がある。
それは、今年で40歳になってしまうという事だ。

既に40周年アニバーサリーを迎えた人には、今回の話は関係ないのかもしれないが、

この「40歳」という数字。

我々の世代にとって、それは『マカロニほうれん荘』の、
きんどーちゃんの年齢であり、もっと言うならバカボンパパの1コ下。

更に、これを『松田優作』という単位に換算すると、それはまぎれもない、
死亡フラグであり、大の松田優作ファンである私やダメンフィスは、
西多摩霊園の墓石に刻まれた「無」という文字を連想しては、
この40歳へのカウントダウンを、絞首刑の13階段のように恐れている。

さて、運命のカウントダウンまで、あと半年を切った、現在39歳の私。

身体能力とかはどうなの?といえば、腕立て伏せは1分間に55回。
100メートルを14秒で走り、肉眼で50ヤード先の車のナンバーを読み取る事が出来る。

ふむ、軍人としては大した事ないが、民間人としては十分じゃないか?
大丈夫だよオレ(´д`)=☆

と言いたいところなのだが、こんなデータをネットに発表して、
どこかで小さく「すご~い」とか思われようとしているセンスが、もう既に「みっともない奴」なのであり、
考え方が姑息な上に、男気もショボい。

はっきり言おう・・・・私は最低だ。


「40歳」


なんぼ福山雅治が今年で43歳だから、とか言われても、それはソレ。
世間で40歳は立派な「オッサン」である。

女子が「オバサン」になる事に対して、不安を感じる理由の大半が
「容姿の衰え」に関する事だと思うのだが、男の場合は内容が少し違う。

確かに男も、頭はハゲるし、口臭もキツくなるし、パイ毛は濃くなって、
チン毛には白髪がほんのり混ざってくるかもしれない。

だが、それ以上に男が「オッサン」になる事を恐れる理由が1つ。

それは『そこらへんの終わっている人』というカテゴリに、自分が放り込まれてしまう恐怖である。


『終わってる感じ』


こうやって文字にするだけでも、改めて人の気持ちを暗くさせるパンチ力。

もし合コンの席で、テーブル正面の女子から、
こんな第一印象を告げられたとしたらアンタどーする?

私なら、その場で手榴弾のピンを抜き、口にくわえて5秒でこの世にオサラバするだろう。

確かに私が18歳のとき「40歳」は、遥か向こうの1000ヤード標的も同然であったし、
少なからず私自身も、その数字に「枯れた大人」のイメージを持っていた。

当時、私が二等陸士(童貞)だった頃。
私の中隊には、40歳前後の陸曹たちがたくさん居たのだが、彼らは酒を飲むと口を揃えて

「35を過ぎると、そんなにセックスもやらねぇ~からよぉ・・・・わかるか?」

なんて事をシレッと言っていた。

だから、当然そうなんだと思っていた。


だが、自分が実際にその歳になってみたら、どーよ!?

そんなの全くとんでもねぇ嘘っパチで!セックスは今の方が、断然伸び盛りだし、
オナ〇ーの回数だって、20代の頃からちっとも変わっていない。

いや!むしろ増えている。

ぶっちゃけ毎晩!肉バット片手にイチローばりの、自主トレ&素振りである。

今になって思えば、あの陸曹どもは、私に話すフリをしながら、
他の陸曹に「オレ昨日、全然勉強してねぇし!」的なフェイクを仕掛けていたのだろう・・・・。

本当は全員が、夜はバットびんびんのイチロー選手で、
毎晩官舎でホームランを打ちまくっていたクセに!

アイツら!バリバリの嘘つきやがって!畜生!騙された!

もし、読者の中に18歳の童貞クンがいるようなら、
この際なので、私が真実を伝えておきましょう。


①40になっても男はイチロー選手で、結婚しても普通に「自主トレ」はヤッている。

②4年制の大学を出た男女の9割が、在学中に3Pを経験している。

③ブスじゃないのに33歳前後で独身の女は、確実に不倫している。

④ア〇ル経験済みの女は、我々が考えている以上に、たくさん存在している。

・・・・本当は、まだまだあるのだが、ちょっとこれ以上はネットに書けん!

とにかく『現実の未来』というものは、18歳レベルの貧困な想像力を、
遥かに凌駕している上に、全くイメージ通りに事が進まない。

それは、昔マンガに出てきた腕時計型のテレビ電話が、
現実の世界では全然売れなかった事からも証明できる。

入隊当時の未来予想図だと、私は陸上自衛隊を50過ぎまで勤め上げ、
曹長ないし准尉あたりで、定年退官する予定だった。


ところが現実はどうだ?


今すぐタイムマシンで過去に戻って『18歳のオレ』を探し出し・・・・。

「40歳のオマエは『エロトランプマン』というコードネームで、世間からド変態として認知されている」

と真実を伝えたところで、ヤツはどう思う?

恐らく血に飢えた64式小銃で、頭をしこたま殴られた挙句、気が付いたら私、
東富士演習場に埋められておりました。というオチで、タイムトラベルは終了するだろう。

なにしろ「18歳のオレ」は、入隊して半年後に、
仮想敵国のソビエト連邦が崩壊する未来すら、全くわかっていないのだ。

とにかく読めんね・・・・未来ってヤツは。

そんなワケで、もうすぐ40歳になろうというのに、私は現段階で、
将来性というものが全く見い出せないでいる。

これでも「愛」とか「幸福」ってヤツを、少しは信じているのだけど、
もう誰かを幸せにする自信は、とっくの昔に消失しており、毎日が不完全燃焼の連続。


どこに居ても居心地が悪く、憤りと燻りがラザニアみたいに折り重なって、
気が付けば、街のいたる所に蹴りを入れようとしている、困った自分がいる。

自分が若造のときには

「あんな下らねぇオヤジにはなりたくねぇ!」とか
「アイツら、自分の弱さを酒でごまかしてるだけのクソだ!」とか言ってたクセに、
結局は今の自分だって、社会の底辺で悶々としているだけの、下等なクソ野郎に過ぎない。

刻々と近付いてくる「終わってる感じ」の足音。

「終わり」を意識すればする程に、焦燥感は募る。


とにかく何かが違う!


口では「もうオッサンだ」などと、白々しく負けたフリをしている連中だって、
心の中では絶対にそう思っていない事ぐらい、誰もがみんな知っている。

カッコ良く生きられないのは、自分が悪いのだけど、
不透明で不安な人生に、せめて自分の手で終止符を打ってやりたい。


なので今日から私は、もう一歩前へ出る為に、人生についてこう考える事にした。

『まだ始まっていない』

この40年間の私の人脈や体験の全ては、これから始まろうとしている
『とても楽しい何か』の下準備でしかなかった。

まだ「イベント」が始まっていないのだから、焦る必要なんて全くない。

今の私は、遠足のリュックに何を入れるかを悩んでいるだけで、
本当はまだバスにも乗っていないのだ。

バスに乗っていないのに、目的地に着いた気分になって、
勝手に帰りの事を心配しているだけ・・・・。


そう考えれば、少なくとも心は軽い。


もしかしたら、読者の中にはこんな考え方を

「ただの負け惜しみでしょ?」と批判する人がいるかもしれない。

えぇ・・・・まぁそう言われたら、その通りなんですよ。

でも、そんな風に強気な発言が出来るアンタはたぶん、
今そこそこ満たされている人なんだと思う。

だが、物事に「永遠」なんてものは存在しない。
あるのは「一瞬」のタイミングだけで、全てはその中にのみ集中している。

ある日突然、充実していた日々が破綻して、失意のどん底に頭を打ち付けたアンタが、
地面に座り込んでポツリと一言

「終ったな・・・・」とつぶやいた時。

たぶん、私の言った事の意味が、わかるのだと思う。
  


Posted by ダブルジェイ at 01:28極太射程♂

2012年05月01日

十兵衛軍曹の極太射程♂#17



極太話・その17

「犬ひろしがやってきた!ワン!ワン!ワン!」



その日は例によって、下ネタで盛り上がっていた。


十兵衛「お菓子でチーザってあるだろ?あれのチェダーチーズ味。知ってる?
食べた後の指の匂いがヤバいんだよ~!すげぇリアルで!」

ダメンフィス「ダッハハハ!カマンベール味じゃ絶対に出せない匂いですね!」


ザキヤマが言う。


「やっぱ女子は、顔が可愛くて、匂いが『30円』くらいなのが、いいですね!
  可愛いのに『10円』ってギャップが、来る~っ!!って感じなんデスよ!!」

ここでザキヤマが使っている『10円』という表現は「マ〇コの臭さ」を表す単位である。

某業界には『臭いマ〇コは10円玉の臭いがする』という世界基準があり、
我々もそのスラングを愛用しているのだ。


すかさずトミー伍長が、レシーブで返す。


「前のカミさんが、ロシア人だったんですけど、匂いの数値は360円クラスでしたよ~」

アゴピー「それって!完全に致死量でしょ!?」

チュウ「でも・・・・トミーさんはそれを、何年も舐めていたワケですよね?」

トミー「うん。毎日」

ダメ「ダッハハハ!!やっぱ男ですわ~!!」



この日、我々は性帝スコープマニア閣下が主催する、お正月サバゲの終了後に、
フィールド近くのファミレスで反省会を行なっていた。

本来ならこういう場では、ゲーム内容を振り返って、タクティカルな会話をするものなのだが、
我々の場合はメンバーが、私・トミー・ダメ・ザキヤマ・チュウ・アゴピー・犬ひろし。
とメンツがメンツなだけに、話の内容は最初から「稲中」のベクトルで急発進する。

そんな中、若手の『犬ひろし』がこう言った。


「いや~死んでもク〇ニなんて、無理っスね~!」


次の瞬間!トミー・チュウ・ダメ・ザキヤマの4人が、
一斉に彼の口の中に45口径の銃口を突っ込んだ。


犬ひろしの保護責任者である『アゴピー』が慌てて弁明する。


「ガニーすいません!!コイツ、まだ何もわかってないもんで!!
 マジですいません!!マジで!!」



ここで「犬ひろし」について説明しなくてはならない。

身長153㎝。猫ひろしよりも背が5㎝高く、ポメラニアンのように、
人なつっこいキャラの持ち主である為、そこそこ女子ウケはいい。

しかしこの男は、女子と付き合うと、フラれるまでのスピードがとにかく早く、
別れの際には、女子から必ずこう言われる。


「私!風俗嬢じゃないから!」


こういうセリフは、Vシネの主役が、情事のあとに札ビラ切って、
女に叩き返されるシーンによくあるが、現状はそんなにハードボイルドではない。


なぜなら犬ひろしは、別の女子からは、過去にこんなセリフを言われているのだ。


「ねぇ?アタシの扱いって!ダッチワ〇フ以下?」


勘の鋭い読者なら、もうお分かりだと思う。
そう、犬ひろしは性欲はあっても、ク〇ニはおろか愛撫もしない。


つまり男のくせに、マグロなのである。


この件について「マグロ大使」こと犬ひろしは、熱弁を奮って我々にこう言い放つ。


「みなさんはAVの過剰な演出に、騙され過ぎなんですよ!あれはフィクションなんです!
本当は愛撫なんて要らないんです!前戯なんて飾りです!」

「偉い人には!!それがわからんのですよ!!」


これには一同、大爆笑!!そもそも誰なんだよ?偉い人って?

とにかく犬ひろしは『無駄は全てカットする』というポリシーの元に、
前戯を一切しないらしく、次の一言では、我々を更に驚かせた。


「乳首・・・・?そんなの舐めませんよ。面倒臭いんで」


えぇ~~~!?マジですか!?

それはいくら何でも、編集がタイト過ぎないか!?
もはやセックスと言うより「交尾」だぞ!それは!


ここで私は1つ、気になる事を犬ひろしに質問してみた。


十「普段、家でどんなAV観てるの?」


犬「あ~~ボクの好きなAVって、なぜか友人からの評判がイマイチなんですよね・・・・」


それだけで、なんとなく察しがついた。


十「それって?もしかして、AV女優をグーで殴ったりするやつ?」

犬「え?( ゜Д゜)!そんな素晴らしいAVがあるんですか?是非貸して下さい!」

十「いや!持ってね~よ!つ~か、やっぱオマエ!そっち系かよ!?」

犬ひろしは、一点の曇りも無い目で、まっすぐに私を見つめていた。

しかし、このカミングアウト発言に一番驚いていたのは私ではなく、
そんな性癖だと全く知らずに、4年間も一緒に仕事をしていた、アゴピーだった。

犬ひろしの、職場の先輩でもあるアゴピーは、
堂々とした彼の態度にドン引きしつつも、1つだけ質問をした。


アゴ「お前さぁ・・・・何でそんなに、女を暴力的に支配したがるの?」


そりゃそうだ!みんな一番知りたい部分は、たぶんソコだろう。


犬「ボクは・・・・スーパーモデルみたいに背の高い女が、
   惨めに負けていく感じの映像に、たまらなく興奮するんです!!」



153㎝・・・・。

「背が低い」という一つのコンプレックスが、背の高い女を征服したいという
欲望に走った結果、この性癖が完成したのだろうか?

それとも、小っちゃい人って、本当はみんな凶暴な性格なの?ダルビ〇シュの元嫁みたいに?

だが、犬ひろしは性的には暴君かもしれないが、
普段の立ち振る舞いは、決して暴力肯定派でもDVでもない。

それどころかこの男は、子供や小動物のような、弱者に対してはとても優しいヤツなのだ。

おそらくこの男の性癖は、権力者や高飛車な女が、
屈辱的な目に合っている瞬間に、最高のエクスタシーを感じるのだろう。

例えるなら『マリー・アントワネットが、ギロチンにかけられるシーン』でイッてしまう。

そんなタイプの変態なのだ。



しかし、今ここで犬ひろしをヤリ玉にあげて、異常者扱いする事は簡単だ。

だが、今回伝えたいのは、そこじゃない。

単に知って欲しいのだ。

これが現実の「リアルな普通」なんだという事を。

わかるか!?

所詮、我々が頭の中で考えている『普通』なんてものは、
根拠のない「多分そうなんだろう」の集合体に過ぎない。

そこに「本物の情報」など一切無く、ホームドラマで見た程度の事が、
世間の「普通」として一人歩きしているのが現状だ。

でも現実の普通は、ドラマより、もっとリアルに狂っている。

特に個人の性癖なんて、千差万別!
基準はいつだって、グレーゾーンの中にあるのだ!



だが、そんな犬ひろしにも、全然わかっていない事が1つある。

それは、背の高い女も本音の部分では
『背が高い』というコンプレックスに、悩まされているという事実だ。

だから私は、犬ひろしの面白さには賛同するが、考え方には賛同しない。

そもそもコイツは、超シーナイ派だし。



ここで、ファミレスを出た我々は、犬ひろしをアダルトショップへ連れて行き、全員で金を出し合って
DVD『女スパイ拷問!鞭打ち・ロウソク・鼻フック!顔ビンタ・水責め・スパンキング!』を購入。

オマケに『TENGA』を2個プレゼントして、最後にこう付け加えた。


「世界平和の為だ、お前は今夜からコレで抜くようにしなさい」


TENGA童貞の、犬ひろしは、不思議そうな顔をしていた。



はっきり言おう。

世の中にこれ以上、犬ひろしの性的被害による、不完全燃焼の女子を作ってはならない!

もし、犬ひろしがこのまま!アメリカやEU諸国の女とヤッてしまったら、世界はどうなる?

きっと男尊女卑な、彼の性差別思想は、海を越えて国際問題に発展し、
場合によっては、世界大戦や経済制裁の引き金になるかもしれない。

そんな危機を回避する為にも、犬ひろしには人類とファックさせてはいけないのだ!

『ノーペッティング・ノーライフ!』

この精神こそが、我々全員の総意であった。



数日後・・・・。

私の携帯に犬ひろしから、こんなメールが入ってきた。


『こないだ使わせて頂きました(●^o^●)

TENGAの勝ちです!

あれは、使用回数を制限しないと危険です。もうセックスでは逝けなさそうです』


よかった・・・・。とりあえず世界は救われた。



しかし、いずれ犬ひろしが、TENGAに物足りなさを感じ始めた時、どうする?


「・・・・・・・」


私は早速、緊急事態を想定し『高級ダッチワ〇フ』の
オーダーメイド店舗を探す旅へと出掛けて行った。
  


Posted by ダブルジェイ at 00:38極太射程♂

2012年03月20日

十兵衛軍曹の極太射程♂#16



極太射程も、奇跡的に連載1年目を迎えました。

ミリブロ内では、甘酸っぱい系ポジションのコラムを目指していたつもりだったのですが、
いざ書いた後に、他のブログと比較してみると、私のコラムって、ダントツで下品なんですね~。

自分では、少年マガジンに例えるところの
『Boys be・・・』のポジションだと思っていたんですが(出典が古い)

回を増すごとに段々と『稲中』方面のベクトルに流れているという事に、最近改めて気が付きました。



・・・ウソです。

本当は毎回、確信犯で書いています。



極太話・その16
「スナイパースクールは突然に☆」



それは私が『W』と、電話で放送コードギリギリのエロ話をしていたときに、ふと出た話だった・・・。



W「軍曹・・・射撃スクールやりませんか?っていうか、スナイパースクール!」

十「・・・え~?」

W「いや!今のゲームって電動やトレポンが主戦力でしょ?
  だから我々で、戦力になるスナイパーを育てあげて、狙撃分隊を作りたいんですよ!」

十「なるほど・・・」



「W」は、私がフォース・リコンにスカウトした、バツイチスナイパーで、
タフなボディに屈強な44口径チ〇ポを搭載した、元ベンチレスト射撃の選手だった。

当時『種馬』と呼ばれていた彼は、持ち前の性欲の強さが災いし、試合中にプローンの姿勢のまま、
ボッキして上体が傾き、惜しくも自らの44マグナムで、大会優勝を逃してしまったという
『悲劇のマークスマン・シューター』だった。

ちなみにこの男、物凄いスコープ大好きのキ〇ガイ野郎で、その正体は、
若かりし頃の「性帝スコープマニア閣下」を、高級実物スコープ界の冥府魔道へと、
引きずり込んだ張本人であり、裏の顔はスコープ暗黒面のシスでもあった。

実際にWの自宅『スコープ・デススター』には、
多数の「ウィーバー」「ユナートル」「リューポルド」「シュミット&ベンダー」などが、
部屋のソファの隅で、バーボンの空き瓶のように、ゴロゴロと転がっている。

そんな、スコープ・ダークサイドの化身『ダース・コープ』ことW。



W「軍曹!サバゲ専門のスナイパースクールをやりましょうよ!」

十「う~ん・・・」



私は以前、トミー伍長の話をネタにしたときに、こう書いた事がある。


『スナイパー志願者は、絶対に長く続かない』


ライフル買って、スコープ取り付けて、ギリー作ったら、
それ以降は何の努力もしないのが、ヤツらのお決まりのパターンなのだ。

これは私の経験に基づく、鉄板の持論である。

そもそも、本当に何かをやりたいヤツは、とっくに自力で学んでいるものだ。

人から教わる事しか求めないヤツは、延々と続く「地味な努力」の連鎖には、絶対に耐えられない。

なぜなら「勉強する」という行為に『目的意識』が欠けているからだ。

要するに、山口百恵の歌ではないが
「カッコ♪カッコ♪カッコ♪ばかり、先走り~ぃ」なのである。



十「・・・そんなの開校したってさ、メンタルの弱さを道具のせいにして、
  言い訳ばっかりするヤツしか、絶対に来ないって!」

W「そんな言葉だけのヤツなんて、ビシバシ切り落とせばいいじゃない!!
  私はきっと、どこかに居ると思うんですよ。軍曹と同じタイプの『狙撃キ〇ガイ』が!!」

十「いや、アンタが言うな・・・(-_-;)」


まぁ確かにそんな企画が、どこかのフィールドで実現したら、個人的にはかなり行きたいと思う。

でも、どうなんだ?
それって私とW以外に、誰か喜ぶヤツいるの?

ひょっとして100人に1人くらいの割合なら、ガッツリ食い付くヤツがいるのだろうか?

少なくともWの射撃のレベルは、かなりの腕前だから、指導に問題はない。

他の部分に関しては、私がトミー伍長に教えた、カビ臭い技術でも十分に通用するだろう。

別に赤外線や軍用犬を相手にするワケじゃないんだし、そもそも教える内容は全て、
単純な事ばかりだから、特殊性は何もない。

ただ、問題なのは訓練生の質だ。

コール・オブ・デューティが上手いだけの「書斎派」は必要ないし、
功名心が強いだけの「大人気ないオトナ」にも用はない。

それに、こちらも開校する以上は、真剣に「こちら側の方法論!」でやらせてもらう。

所詮我々は、小っちゃく遊んでいるだけのインディーズ集団なので、
商業路線の「メジャー」の方々の邪魔にはならないし、逆に人が来なくて困る理由も全く無い。

しかし、このアナーキズムこそが、インディーズの強み!



十「・・・よし。1回だけやってみようか?」

W「オッケー!何か必要な物はありますか?」

十「鉄板標的と双眼鏡。あと、レーザーレンジファインダーと無線機も調達してきて欲しい。
  それと・・・金属バットか竹刀だな。用意できるか?」

W「法に触れないモノなら、何でも調達できますよ」



仮に教官が竹刀を持っていたとしても、全く問題はないだろう。

なんせインディーズだから。



W「ところでスクールの名前とかどうします?」

十『 QUIETINCO 』

W「クアンティコ?海兵隊の?」

十「違う!クワェティンコだ!」

W「発音がビミョー過ぎだなぁ(笑)」

十「いいんだよ!インディーズなんだから」

というワケで告知します。



【告知】

1回こっきり企画。

2012年4月29日。

埼玉県・某所にて『クワェティンコ・スナイパースクール』を開校いたします。
(※バージニア州のクアンティコ基地とは全く関係ありません)

当スクールは「ボルトスナイパーの養成」を目的としている為、参加者の条件を限定しております。

1)今後のサバイバルゲーム活動を『狙撃手』メインでやっていく気概があり、
  専門教育に対する「勤勉さ」のある方。

2)スクールの指導方針に100%従えて、
  当方で採用した『教官』のシゴキに120%耐えられる自信をお持ちの方。

3)訓練当日までに、精密射撃可能なボルトアクションライフル(実銃ダメ)と、
  山林用の迷彩服が用意できる方。

4)健康状態に問題が無く、最低でも、
  腕立て伏せを1分間に30回以上、腹筋を1分間に25回以上できる方。

※腕立て伏せは、手の平をおよそ肩幅の位置。
  腹筋は両膝を曲げた状態で、単独で行うものとします。

これが、ギリギリの採用基準ラインになります。

当スクールは暴力的な指導は行いませんが、参加費用がありませんので、
訓練生は最初から『お客様』扱いされません。

さらに訓練生の素養が「不適格」と教官たちに判断された場合は、
その場でお帰りいただく事も、あらかじめご了承下さい。

(※ちなみに十兵衛軍曹は『中途半端』とか『サボり』に関しては、異常に細かくて厳しい性格です)

必要な物品・集合場所・時間等は、訓練参加者のみにメールでお伝え致します。

なお・・・・。

1)独自のゲームスタイルを、既に確立していて
  「ベテランゲーマー」としての持論が曲げられない方。

2)自分自身に、PMC・戦闘歩兵・突入要員・アサルト大好き・機関銃手
  ショットガンナー・ハンドガンナー・足軽など、こちらの主旨と違う適性を、自覚している方。

3)18歳未満の方。および他人とのコミュニケーションに難のある【禁則事項】の大人。

申し訳ありませんが、指導の混乱を避ける意味で、当スクールへの参加はご遠慮下さい。

m(__)m

クワェティンコは、スタイリッシュから、およそかけ離れた、
地味で!泥臭い!ボルト好きの!ハードM!だけの参加を、心よりお待ちしております。

定員は最大10名まで。

希望者が多かった場合は『抽選』とさせていただきますが、
おそらく1人も来ない事が、かなりの高確率で予想されます。

※受付期限・2012年4月15日の1800時まで。

1.名前
(ハンドルネーム可)

2.簡単な身体データ
(身長・体重・年齢・性別・視力&眼鏡の有無・過去のスポーツ歴など)

3.使用する装備内容
(ライフルとハンドガンの種類・搭載スコープ・ギリースーツの有無など)

4.参加希望の動機
(※最重要)

上記4項目を記載の上、以下のアドレスにメールを送信してください。

quietinco2012あっとまーくyahoo.co.jp

(迷惑メール対策のため、メール送信時はお手数ですが【あっとまーく】を@に変えてください)

スクールに対する“ご質問”も上記のアドレスでのみ、お受け致します。


※今回「ジャンジャララ」は無関係ですので、
  管理人への質問メールなどは、くれぐれもおやめ下さい。

QUIETINCO・SNIPER-SCHOOL   


Posted by ダブルジェイ at 22:35極太射程♂

2012年01月25日

十兵衛軍曹の極太射程♂#15



極太話・その15
「せっくすとGUNとロックンロール」



11月の寒い朝、目覚めると携帯に『タミさん』から一通のメール着信があった。

タミさんは、以前コラムで紹介した『殺し屋ドクちゃん』がリーダーを務める、
某サバゲチームの古参兵で、ドクちゃん以外にも『Mr・ブラックマーケット』Sやんや
『Mr・ダーティホワイトボーイズ』LEO氏などの、血の気の多いアタッカー達を
上手に動かしてゲームを進める手腕から、ホーリーネーム『猛獣使い』と呼ばれていた。

そんなタミさんからのメールには、こんな事が書かれていた。

---------------------------------------------------------------------------

おはようガニー(一等軍曹)。
キミのスナイパーとしての腕を見込んで、ある狙撃をお願いしたい。
ターゲットは玄関のノブに吊してあるので、取り扱い説明に従って行動して欲しい。

P.S.
今日も絶好調~!お誕生日おめでとう~☆
(^O^)いつもありがとうございます

---------------------------------------------------------------------------

猛獣使いのタミ。彼の恐さを一つだけ挙げるとすれば、
それは顔でも性格でもゲームの腕前でもなく、常にメールのラストに付属している
このポジティブで低姿勢なメッセージがはっきり言って一番怖い。

私はビビりながら、ゆっくりと玄関の扉を開け、黒いビニール袋に入ったターゲットを回収した。
その水筒のような物体を確認すると、ラベルにはアルファベットでこう書かれていた。

『TENGA』(テンガ)

あれ?・・・・・(-_-;)

私はタミさんに電話をかけてみた。


十「もしもし~プレゼントありがとうございます。
あの~これっていわゆる、オ〇ホールってやつですよね?使い捨ての」

タミ「いや、それは重要なターゲットだ。
   私はキミが最高のスナイパーだと判断した上で、私財を投じて、
   キミに狙撃を依頼しているのだよ、わかるね?」

さすがは百戦練磨の「猛獣使い」
トークの転がし方が絶妙だ。

十「でも・・・・これを使うと私、モテない男の階段を、
  一つ余計に登ってしまいそうな気がするのですが・・・・」

タミ「それは違う!私はそんじょそこらのトリガーハッピー共に、
   このターゲットを任せたくはないのだよ!ガニー!」


私はテンガを見つめた。
それは実際に「撃って」みなければ、確かにわからないモノだった。

・・・・見ただけではわからない。

だが、私にはこのテンガが、なぜか自分に歌いかけてくるのを感じた。

「テンガ呼ぶ!地が呼ぶ!オレを呼ぶ!」



そんなダジャレが、頭の中をつついてきた。



十「わかりました・・・・引き受けましょう」

タミ「おぉ!正確無比な着弾を期待しているよ!ガニー」

さて・・・・そうなるとこのテンガに『弾』をブチ込む為の『銃』(※エロDVD)が必要になってくる。
この狙撃には、やはり前科(マエ)のない新品の銃を使いたい。

今回の依頼は、手持ちの銃で簡単に終わらせる類の安い仕事ではない。
ある種の、独特なこだわりを持って進める事にこそ、真の価値があるのだ。

さっそく私は、国道沿いの『武器屋』へと車を走らせた。



「DVD販売・高価買取」と書かれた、国道沿いの『武器屋』

わざとらしく店頭に「ラッシュアワー2」のポスターなどを貼ってはいるが、
この店の奥には、多種多様な『銃』がジャンル別に保管されている。

とりあえずこの店で、最も人気の高い銃を見せていただこう。

ふむ・・・・『や〇ぐちりこ』?元AK47のアイツか?あれ・・・・48だっけ?

カラシニコフは嫌いじゃないが、この小娘では色々な意味で射程距離が足りない。
他にオススメはないか?


『小向美〇子・挑発』

うむ、まさに50口径バレット。1キロ先の装甲車も行動不能にするスライム乳だな!

だが・・・・元グラビアってのが、どうにも作り込みの精度に不安を感じる。他には?


『素人ナンパ・厳選110人』

オムニバス式か・・・・。
つまり多弾数で押してくる分隊支援火器というヤツだな。
派手に撃ちまくる任務には好都合かもしれないが、狙撃には全く向いていない。

もう少し控え目な銃は?


『フルムーン箱根の旅・美熟女60歳』

いや、ちょっと待て!こんな火縄銃では、
私の「弾」が反応しない。ビンテージ過ぎるにも程がある!

古式銃は必要ない。もう少し新しいライフルはないのか?


『男気!柔道部員の熱い菊門』

なるほど・・・・ある意味ブルパップ給弾方式の最新型ライフル。
って、違うだろ!!ふざけんな!!

こんなモノ、自決用にもならんわ!!


ん?何だ?新作タイトル?
『俺の妹が、こんなに淫乱なわけがない』?

知るかぁ!!

どうせ町内の男全員とヤッてるよ。知らないのは身内だけだバカ!!
だいたいパクリだろコレ。ルーマニア製のコピー銃か?


そんな感じで30分。最終選考まで吟味を重ねた結果、
私は『伊東 〇』という銃を買う事に決めた。実に美しいライフルだ。

一部の巨乳好きは、彼女を「貧乳」と呼ぶかもしれない。
だが、それは間違っている。

この場合、彼女に対しては「装弾数が少ない」と表現するのが正しいのだ。
スナイパーにBOXマガジンは必要ない。

あえて言おう。私は「Bカップのおっぱい」が大好きだと。
(※本編とは全く関係ありません)

そんなワケで私は自宅に戻って、DVDデッキに新品のライフル「伊東 〇」をセットし、
弾薬を「ハンドロード」しながら射撃体勢を整えた。

数分後「弾」のセッティングが完了した私は、テンガのパッケージを開封し、
ローションで加工された『チャンバー』に、自前の「308口径弾」を装填した。

しかし、ここでアクシデントが起こった。

「うがっ!!!冷たぁぃ!!」

そう、チャンバーに塗り込められたローションは、
11月の寒さで完全に冷えきっており、テンガは文字通り
超コールドバレルと化していたのだった。

おかげで、私の308口径は、競技用ピストルの
22口径LRくらいにまで萎縮してしまった。

「アウウウウ~!!!」

これはもう、海兵隊風に言うところの
『エスキモーのプッシーは~冷凍マ〇コ!』というヤツであった。

どうする十兵衛!?この狙撃、仕切り直すか?
このままではゴルゴ13(15巻)のように不発弾の可能性もある。

だが既にターゲットを確認し、弾を装填してトリガーに指をかけた以上
後戻りなど考えられない。

私はヤツを撃つ。

今、必要なのは弾の大小ではない!問題なのは「集中力」だ。

私は、精神力を最高潮に盛り上げ、チャンバー内の22口径を
一気に308口径まで引き戻した。

コーヒーゼリーのように冷えたチャンバーを、
私の「168グレイン。シェラ・マッチキング弾」が徐々に温めていく。

弾頭がチャンバー内のGスポ的な部分を、数回擦ったとき
その気持ち良さの中に、狙撃のチャンスが生まれた。

呼吸も視野も、良好な状態だ。あとは撃発のタイミングで全ての結果が決まる。

私の潜在意識は、大脳へ送られた映像の刺激を、
自分が過去に味わった感触の記憶にリンクさせた。

次の瞬間、私の身体は、発射の警告音を鳴らし続ける脳の命令よりも、
ナノセカンド早く反応し、その指は雄々しく、かつ繊細なタッチで
トリガーの第3段階を引き絞って、究極のコールドショットを放った。


「Xリング命中!ターゲットクリアです、ガニー!」


モニター画面のAV女優が、そんな風に言ってくれたら嬉しいのに・・・・。
と勝手な妄想をしながら、私は薄れゆく意識の中で、スナイピングダウンに堕ちた。

タイミングもフォロースルーも完璧だった。
なによりターゲットが素晴らしかった。

もちろん『本物』の方が、何倍もイィに決まっているのだが、まぁそれはソレ。

オナ〇ーは全ての男たちに共通する、魂のロックンロールなんだから
「別腹」で考えなくてはいけません。

これを読んでいる若い方々にも、近い将来、誕生日のプレゼントや、ビンゴの景品とかで
テンガを手にする日が必ず来ると思います。

さて、そんな時にどうするか?逃げてはいけません。

自分にあれこれ言い訳せずに、前のめりに飛び込む事を、私はオススメします。

結局ね、男社会で好かれるヤツと、嫌われるヤツの差ってソコなんですよ(笑)

コレわからない人は、一生わからなくていいです。


ただ最後に1つだけ、どうしても、忠告しておかなくてはいけない事があります。

え~と・・・・。



「冬場は少し温めてから使いましょう。そうしないと、アウウウウ~!!になります」
  


Posted by ダブルジェイ at 02:59極太射程♂

2011年12月24日

十兵衛軍曹の極太射程♂#14



極太話・その14
「合コンやろ~う!Aチーム」



実は去年の8月、初めて合コンに行ってきました。


私のように中学・高校を、男子校の射撃部で過ごして、そのまま陸自にスライドするような、
ダサい人生を歩んでしまうと、こういうイベント事に対しては、

「男女がセックスするのに、余分なイントロなんか不要なんだよ!」

などと、小生意気な発言をしやすいのですが・・・。



白状します。本当は憧れておりました(笑)


「それじゃ!十兵衛ちゃん、当日ヨロシク!」


恐~い先輩の『亮さん』は、いい歳こいて携帯サイトで、
彼女を作る事をライフワークとしているネット恋愛の達人。

彼は某サイトで仲良くなった『Uちゃん』という女子から
「お互いのお友達を連れてきて3対3の合コンをしませんか?」と提案されたそうな。

そこで、適当にヒマで女性の趣味がカブりにくい私が、一人目のメンバーに選抜された。
もう一人は、亮さんが職場からイケメンの後輩を連れて来る筈だった。

しかし、22歳の彼は合コン5日前に『女性陣の平均年齢が34歳!』という最高機密を知って、
敵前逃亡を図った為、亮さんに裏切り者として処刑された。


「そんなワケで~十兵衛ちゃん?誰かいいメンツ~いない?」


『Uちゃん』との恋愛を、マジで成就させたい亮さんは、ナチの拷問官みたいな笑顔で、
血の付いたメリケンサックを片手に私を脅して来た。

こちらとしては、下手に若者を呼び出して、無残な死骸を増やすワケにはいかない。

そこで私は、散々悩んだ挙げ句に、エロトラセブンが所有している
カプセル怪獣の中から『ザキヤマ』をチョイスして、ボタンを押した。


合コン当日。


待ち合わせ場所は渋谷の109。

まずは亮さんに、初対面のカプセル怪獣ミクラスを紹介するため、
我々は予定より30分早く現地に到着した。

だが、ここで想定外の事態が発生!


「お待たせしました~☆」


礼儀正しくやって来た、ザキヤマの服装は、
ヨレたジーンズに、黄ばんだ運動靴。
上着はグリーンのタンクトップが1枚だけという、
思わず握ったコブシも固くなるような、驚きのコーディネートだった。


十「オイ・・・ちょっと待て。何だオマエ?そのカッコは?」


ザキヤマ「いや~ぁ(^o^)!ありのままの飾らないスタイルこそが、
       本来の自分らしさだと思いまして。」


私はとりあえず、ザキヤマのケツアゴに一発、掌底を叩き込んだ。


十「自分らしさだと?『ぼくらの七日間戦争』でも観てきたのかな?ボク~?
  その無責任なセンスが、チームの平均点を一気に下げているのが
  見てわからんのか?このバカ者!!」


私はそのまま、ザキヤマの頭をワシ掴みにして、
ユニクロ渋谷店の入り口に、中山律子のフォームでストライクを決めた。


十「いいか!貴様!今から15分やる。
  清潔感のある襟付きのシャツを買って、集合地点に戻って来い!
  万が一、主催者の顔に泥なんか塗ってみろ!
  貴様の死体をアルミの棺桶に詰めて、私が地獄へ送ってやる!わかったか!?」


ザキ「サー!!イェッサー!!」


10分後。ザキヤマは黒のポロシャツ姿で109に戻ってきた。
元々体格の良い男なので、ラグビー選手みたいに良く似合っている。

ハンニバルもフェイスマンも、とりあえず納得。

「なんか!テンション上がってきましたね!」とB・A・ザキヤマ。

既に我々の脳内は『特攻野郎Aチーム』のBGMで、ガンガンに盛り上がっていた。


1830時。Aチームは女性陣と合流!


かくして合コンの火ぶたは切って落とされた!




・・・はずなのだが。


なんというか、ちょっと期待が大きすぎたのも、正直ありましてね。


・・・・・。


地味な3人組の女子から、均等に発せられる面妖な『幸薄いオーラ』

その香ばしさに耐えられず、ただテーブルのおしぼりを眺める十兵衛軍曹。


「最初の一口で、嫌な感じにお腹一杯です」


いやいやいや!ここは頑張ろうよ!オレ!
せめて亮さんの恋愛成就は、全力でサポートしよう!


しかし、そこで亮さんから、携帯にこんなメール。


『Uちゃん。写真ほど実物が可愛いくない(-_-)』


おい!!何だよそれ?序盤からいきなり面白すぎるぞ!!そのカミングアウト!!

かくして開始5分で、十兵衛軍曹は援護射撃を辞任。
亮さんのあまりに早すぎる撤退ぶりに、何だかすっかりヤル気も失せた。

しかしそんな中、活き活きとして、獲物を狙う男が約1名。

そう・・・。



アナルスナイパー・ザキヤマである!!


ヤツの肉食獣の眼は、我々に熱く語っていた。



「まだ終わってな~~~ぃ!!」


デリヘル勤務という職業柄、普段から態度の悪い20代の小娘ばかりを、
見続けているザキヤマにとって、熟女・人妻・三十路は絶好球のストライクゾーン。

「果実は、終わる直前が最も甘い」(前歯キラッ)

女の趣味も超~シブい男!ザキヤマ!
脳ミソは怪獣並みだが、男っぷりは関東最強!!

「この合コンいける!!」

私は再び援護射撃の態勢に入った。
しかし!そこはザキヤマ、ここからの展開がヤバい!

※女子からの質問。

女子「ザキヤマさん、お仕事は何をされているんですか?」


ザキ「運送業です!主にメス豚を運んでいます。
     いや!メス豚っていうか、肉便器ども☆ですね」


女子「え~?肉?にく・・・なんですか?」


十「いや!(汗)彼は肉屋に豚を運んでいるんです。
    メスの方が、肉が良質なんですよ!な!な!」


ザキ「店がヒマな日は、ローション作ってます。業務用のヤツを~主に」


女子「ローソン??」


十「あ~!!そうそう!!(汗)ローソン本社にね、業務用の豚肉を卸してるんです!!」


ザキ「昼間は~下水道工事のバイトをしてまして~。
   たま~にね、跳ね上がった汚水が、口の中に入るんですけど
   それがもう~完全にウンコの味なんスよ(笑)」


十「わ~わ~わ~!!Uちゃ~ん!そのネックレス可愛いね~!どこで買ったの!?」


ザキ「自分、まだ体験人数は3~4人なんですけど、風俗いれると203~4人に・・・。」


十「今、それ言わなくていいから!」


ザキ「この前『※※※※※※』のスワッ〇ングパーティーに行ったら、
               参加費よりも駐車料金の方がバカ高くて・・・。」


十「だから!!それも言わんでいぃ~!!」


もう始終がこんなテンションである。

このブログのメインパーソナリティを務めるJJ氏も

「以前はブログ内で『ケツ』という言葉にさえ【禁則事項】をかけていた私でしたが、
 今ではザキヤマさんのおかげで、その線引きがどんどん麻痺しております
 ・・・モグモグ(ジェリードーナツを味わいながら)」

などと言わしめる程の破壊力。

しかしザキヤマは、本来が陽気な性格であるため、女子からの好感度は抜群に良く、最終的には
メンバーの1人『K美さん』(職業・ナース)とアドレス交換を成立させ、食事の約束も取り付けた。

それから1ヶ月後。(某フィールド)

私はザキヤマに、その後の様子を聞いてみた。

十「結局どうなったの?」

ザキ「あ~・・・アレはもういいです」

聞けば、2人は食事には行ったものの、K美さんがあまりに上品な話ばかりするので、
その『薄っぺら感』にザキヤマは嫌気が差してしまったらしい。

ザキ「自分は・・・『清純さ』をアピールをしたがる女って、苦手なんスよ」

それについては、私も同じ意見なので、気持ちは良くわかる。
要するに『モテない女は、エロのアピールが下手』という事らしい。

その一言で、この話は終了した。


しかし、現在のザキヤマには、全く別種の悩みがある。

実は最近、ザキヤマはドライバーから内勤に昇格したのだが、
客からの『プレイ内容の問い合わせ』に電話で応じる事が多くなり、
顧客の性欲を煽るため、下ネタを駆使して営業をしていたところ、
たった数ヶ月でトークが驚くほど下品になってしまったという。

ザキ「おかげで~日常会話が、スムーズに挿入出来なくなっちゃったんですよ」

確かにヤバい。

今のザキヤマなら、あらゆる会話の語尾にチ〇コとかマ〇コを付けて喋りそうだ。

ザキ「でも軍曹!結局人間、最後は~チ〇コとマ〇コじゃないすか!?」

十「う~ん・・・とりあえずタバコでも吸おっか?」

冬のフィールド。木漏れ日の中に、ゲス野郎が2人。

私はこんな悩みを、真剣に告白するザキヤマが、ちょっとだけ可愛いと思った。  


Posted by ダブルジェイ at 21:05極太射程♂

2011年11月26日

十兵衛軍曹の極太射程♂#13



極太話・その13
「流行に敏感なヤツほど主体性が無い」



ある女子と待ち合わせしたとき、その娘はメガネを掛けて私の前に現れた。

私は、彼女がコンタクトレンズ使用者なのを知っていたので、それ自体に
疑問は感じなかったのだが、驚いたことにそのメガネにはレンズが入っていなかった。

「何それ?コント?」

聞いてみると、どうやら2011年のハヤりらしい。
私はディテールにこだわるタチなので、こういう中途半端な流行というヤツには
どうにも気持ちが釈然としない。

「メガネはいいとして、せめてレンズは入れときなよ」

すると女子はこう言った。

「だって、レンズ無い方が軽くていいじゃん」

「だったらメガネ掛けなきゃ、もっと軽いだろ?」


また、別の女子は数年前に、こんな発言をしていた。

「今年の冬はベージュのモコモコブーツが流行るんだよね~(笑)
アタシ昔買ったのが、家にあるんだぁ~イシシ」

ん?ちょっと待て!
今の季節はまだ秋だ。

「冬に流行る」って、なぜ断定?意味がわからん。

「だって雑誌に出てるんだもん!」

どういう意味なんだ・・・・?

私は相手が女性でも、疑問に対する追求は警官並みに厳しい。

君はファッション雑誌が『今年は下駄を頭に乗せて、
股間に鹿の角を差すのがトレンド』って言ったら
何の疑いも持たずにそれを実行するのか?

そこに、君の判断とか感性は無いのか?


ん?どうなんだ?


でも、どうやら現実は本当にそういう事らしく、
世の中には『世界の流行を決める会議』というのが存在するらしい。

要はそこが「来年は醤油色ね!」と決めたら、業界全体がグルになって「醤油色」をプレゼンし
主体性の無いバカをその気にさせて、お金を搾取するというのが、アパレル業界の常套手段なのだ。

つまり大事なのは、センスよりも洗脳技術であって、情報に流されやすい連中を
どれだけ踊らせられるか?という事がブームのカギとなる。

つまり理論上は、宣伝次第で「大人用紙オムツ」でも、ブームを作る事が可能という事だ。


だったらやってみよう。


チャラララ~ン♪

『極太~TVショッピング』

『アメリカ海兵隊・スナイパーチームの90%以上が愛用!!』

『驚異のミリタリーアイテム登場!!』

スナイパー・・・・。
長期間の監視任務。彼らは、いつ現れるとも知れない標的を
孤独と戦いながら何日も待ち続ける。


いや~スナイパーの仕事って、本当に大変そうですよね~。

地面にうつ伏せていると、お腹も冷えますしね。下痢とか膀胱炎は大丈夫なんでしょうか?

そう!特にトイレ!作戦中のスナイパーたちの、一番の悩みがそれなんです!

そこで!今回ご紹介の商品は、そんな極限状態で戦うスナイパーたちをサポートするこちら!

『ミリタリーダイアパーⅩ』(特許出願中)

USMC・トーマス・ポケット上級曹長(41)
「我々スナイパーは任務の都合上、一瞬足りともスコープから目を離す事が出来ません。
場合によっては、そのままズボンに汚物を垂れ流す事も・・・・しばしばあります。
しかし、このミリタリーダイアパーⅩを使ってからは、私のチームでギリースーツにクソを漏らす、
不届きなスナイパーは一人もおりません!」
(個人の感想です)

『ミリタリーダイアパーⅩ』は狙撃任務以外にも、
ハンティング・冬山登山・夜間の張り込み・デキ婚のワビ入れ等々、
あらゆる状況下で素晴らしい効果を発揮します!

秘密はコレ!驚異の大型吸収体!
なんと1リットルのデミグラスソースが、ほら!この通り!

(オォォ~!!!)

陸上自衛隊・〇山※子・一等陸士(19)
「やっぱり女の子ですから、演習場でエンピ(スコップ)持って
オシッコ行くのって、超~恥ずかしいんですよ。
でもミリタリーダイアパーⅩのおかげで、状況中も安心です。
しかもビチ〇ソ程度なら簡単に吸収するので、激辛料理を食べた次の日でも
普通に演習に行けるのが嬉しいですね~(笑)」
(個人の感想です)

色はブラック!OD!コヨーテタンの3種類!

とまぁ~こんな風にプレゼンすると、人は思っちゃうわけです。

「いいかもしんないなぁ~コレ」

でも、まだこの段階で飛び付くなら「独自の判断」という意味では、主体性がある人です。
ただ、ここにブランド的な付加価値を絡めたりすると、人の脳ミソは一気に麻痺して
踊らされてしまいます。

つまりこういう感じに。

『あの!米国ブラックホーク社とデュポン社が共同開発!奇跡のコラボ!』

『NASAで開発された新素材により、性能がグ~ンとアップ!!』

『US・SOCOM公認!』

『米海軍特殊部隊・SEALSにも次期採用決定!』

新しくなった『ミリタリーダイアパーⅩ』!!!(特許出願中)

戦術インストラクター・クリトス・コスッタ氏(36)

「我々のようなプロでも、戦場という異常な状況下では、
意に反して失禁や脱糞をしてしまう事が稀にあります、しかしそこに気を取られて
敵に隙を見せるようではプロとして失格なのです!ミリタリーダイアパーⅩは
プロが120%戦闘に集中する為の必須アイテムです!実際に私も愛用していますよ」
(個人の感想です)

米国デュポン社がNASAで開発した、特殊な新素材を使う事により
従来の製品よりも通気性・伸縮性・耐久性が大幅にアップ!

更に!大型吸収体にも改良が加えられ、1.5リットルのビーフシチューも、ほら!この通り!

(オォォォォ~!&拍手!)

色は前シリーズの3色に加え、マルチカム!ACU!陸自迷彩も今回ご用意!


さらに!!


通常10枚セットのところを、今回は特別に20枚セットで!お値段は驚きの4980円!

しかも今回は!お好みのカラーを2種類までお選び頂き
10枚づつの2色セットにも選択が可能です。

通常10枚セットが、20枚セットで4980円!
『ミリタリーダイアパーⅩ』これは見逃せませんね!

もちろん全国送料は、極太ジャパンが負担いたします。

・・・・って事になると、見てる人はこう思っちゃうんですよ。


「結構安いじゃん」

もう!さっきまで「オムツはちょっと・・・・。」とか言ってたヤツですら
ブランドが付いたら値段の方に気が行っちゃう!

逆にミーハーで踊らされやすいタイプの人なんかは
土曜の深夜にテレビでコレを見て・・・・。

「あのクリトスが使ってるなら『買い』でしょ!」

って、コロッと納得して即購入!

もう次の日曜日には、有料フィールドの定例ゲームに、コヨーテタンのオムツで現れて
マルボロくわえながら、年下のゲーマー相手に偉そうに言うワケです。

「やっぱさぁ~実際の戦地とかって~トイレが無いワケだし。
プロがオペレーション中にトイレの事を考えるのって~、ナンセンスだと思うんだよね~(笑)
そこいくと、やっぱ本物はリアルだよ~ゲームなんかと違ってさぁ!」

もう完全にドヤ顔です。

おそらくGREEとかmixiに日記も書いちゃうでしょう。

すると、素直な人は真に受けて
「SEALSが着けてるならオレも~!」って理由で買うもんだから
半年後にはオムツ着用ゲーマーが、全体の50%を越えちゃったりなんかして。

やがてはフィールドで、ゲームの合間にトイレに行く人を、
オムツ姿のゲーマーがあざ笑うという「理不尽な常識」が発生してしまいます。

お前ら、状況わかってんのか?オムツなんだぞ!今!

のんきにカレーとか食ってる場合じゃねぇ~んだよ!オィ!

でも、これが『流行』の恐ろしい所なんですね~。

流行ってしまえば、あの不細工な、レイルシステムのデコ盛り銃でさえ
カッコイイと言われてしまう世の中です。

たぶんコイツらは、BDUのズボンをチン毛の位置まで下げて
オムツに付いたブラックホークのロゴを見せながら
セフティエリアを歩いたりもするのでしょう。

実際に、20世紀末の渋谷とか池袋には、ズボンを下げて
カルバン・クラインのパンツを自慢気に見せるという気色悪い文化が、本当にありました。

世紀末だった事もあって、みんなマジで狂っていたんです。



しかし・・・・こうやって考えると、
流行って「感性」じゃなくて「多数決」だという事が良くわかります。




下らねぇ・・・・。


JJ「だが、それがいい!

十「いや、良くねぇよ。」

でも・・・・本当にあったら買っちゃうかも。
『ミリタリーダイアパーⅩ』



流されてんなぁ~オレも(笑)  


Posted by ダブルジェイ at 01:45極太射程♂

2011年10月28日

十兵衛軍曹の極太射程♂#12



極太話・その12
「ストイックがモテると考えているヤツは青臭い」




ちょっと前に毒舌さんから『ガンスリンガーガール』という
アニメのDVD‐BOXを、お借りしました。

ジャケットを見ても、主役の少女がロリ顔で明らかに私の好みではない。
ホットパンツの金髪ネェちゃんが、胸をプルプル揺らしてマシンガンを撃つ可能性はたぶん0%。

どちらかと言えばこれは「レオン」のマチルダが大好きな、ニック曹長のストライクゾーンである。

しかし、借りっぱなしで観ないというのも、ドクさんに対して失礼なので、
「・・・・とりあえず見てやるか」と上から目線でダルそうに視聴。

少女たちの不幸な過去、ひたむきなキャラ、骨太なストーリー展開。
演出は暗いが、見られない内容ではない。

そんな感じで1時間後。

「なるほど・・・・」


3時間後。
「・・・・・・・・・・・・」


6時間後。
「ああぁぁ(;゜Д゜)!!アンジェリカ~~ぁぁ(涙)!!」

結局、全話終了後に私は『TSUTAYA』へ猛ダッシュし、セカンドシーズンを全部レンタルした後、
返す刀で本屋に駆け込み、原作本をフルコンプ。

これは、私の長所であるはずの「集中力」の部分が、短所に転んだ悪い例なのだが
とにかく一度対象に興味を持ったら最期。
一週間で、そこらのファンを追い抜くだけの情報を収集し、病的にカブれて病的にハマり込む。

しかし、これがアニメだから、まだ集中力の使い方にも可愛気があるのだが、
私は以前にも「ある対象」に異常なまでの興味を示し、夢中になって
コレクションをしていた時期があった。


ちなみにその対象とは

「ランジェリー・カタログ」である。



これは前のヨメさんが、海外通販で下着を購入していた事がきっかけなのだが、
私はその「ヴィクトリアズ・シークレット」なるカタログを初めて目にした瞬間、
その場で魅惑の虜になってしまった。

なんせ、ナイスバディの一流モデルが、惜しげもなく下着姿をバンバン晒しているのである。
どのページを見ても美女と下着のミックスグリル!グラビア視点で見てもクオリティが高い。


私は思わず、ヨメに質問した。

「これ・・・・バックナンバー無いの!?」


こうして私は「ヴィクトリアズ~」を皮切りに、
トリンプ・アモスタイル・ピーチジョン・ラヴィジュール等々のカタログにハマり、
休日になると「下着を買ってやるから!」という名目で都内のランジェリーショップに
ヨメを連れ回し、様々な店舗からカタログを調達しまくる
『LOOK JTB カタログ収集ツアー・都内一周の旅』を定期的に敢行していた。

その後、私は収集したカタログを隅から隅まで読み倒し、
1ヶ月後にはモデルのプロフィールから~専門用語・サイズ表記・デザインのバリエーション等々、
現役の女子よりもやたらに詳しい「ランジェリーおたく」へと痛々しい変貌を遂げ、
同時にヨメからは順調に嫌われていった。

そんなあるとき、私とトミーは某サバゲ会にて、友人のR君から
「射撃の基本や、サバゲの楽しさを彼女たちに教えてあげて下さい」と
一緒に連れてきた4人の女子たちを紹介された。

しかし私が教えた事は、サイトやホップの調整くらいで
「あとはR君と一緒に、適当に動きながら覚えて下さい」と完全に本人任せの放置プレイ。

これが普段の私なら「女子の世話☆超好き~!」とか言って浮かれまくりのはずなのだけど、
フィールドで銃を持っていると、集中力が跳ね上がってしまうためか、
女や子供が傍にいると逆に気分が落ち着かない。

そんな理由で、愛想のない対応をしてしまったのだが、後でトミーから聞いた話によれば、
女子たちの目にはそんな私が「シブい大人」に見えてしまったらしい。


でも、それは勝手な勘違いである。


そもそも私がキリッとしているのは、ライフルを構えているときと、
パンチラを目撃した瞬間ぐらいで、それ以外は基本的にボーッとしている事が多い。

しかも私には、狙撃に集中し過ぎると、その反動でオナ〇ーした後の中学生のように
バカでマヌケで隙だらけになるという困った習性があった。

この反応は、毒舌さんから「スナイピングダウン症候群」と命名されているのだが、
この日のゲームでも精度の高いショットを連発した私は、
ゲーム終了と同時にスナイピングダウンを発症!

早速私は、帰り支度の最中に車のキーを紛失し、
荷物の一部を積み忘れ、車をバックギアのまま急発進させ、信号を見落としかけ、
帰り道に迷うという、定番のフルコースをやらかした。

とにかくONとOFFの落差が激しいのだ。

しかし、そんな状況でも周囲の仲間に助けていただき「とりあえず落ち着こう」という
R君の提案で、我々は駐車場の大きな和食レストランで夕食を取る事になった。

お食事会は、レストラン内の個室の座敷で行われ、そこでの話題も
「誰が何人やっつけた」とか「あのシチュエーションは緊張したね~」など、
4人の女子たちを交えたサバゲ談義が、大変に盛り上がっていた。


ところがである!


話が『趣味』の話題に切り替わった瞬間、一人のバカが一瞬にして、
場の空気を台無しにしてしまったのだ。



・・・・私である。


スナイピングダウンで、頭のネジが飛び、普段以上にマヌケ街道まっしぐらだった私は
「趣味の話」と聞いて、さっき出会ったばかりの女子4人を相手に
「下着の話」を直球でおっ始めたのである。

女子たちは、昼間のイメージからは想像もつかない話題のチョイスに、
珊瑚礁が干潮でムキ出しになる程のドン引き。

逆に私は「野獣死すべし」の松田優作みたいに、テンションがかなりキレ上がっており、

「わかるか!?結婚前にサテンのTバックを履いていた女も!!
              2年経ったらベージュの五角型だぞ!!

 わかるか!?パンティーラインが洋服に響いて!!
     クロッチのヨコ線までビンビンに浮いてんだよ!!
            このゲンナリ感がわかるか!?わかるか!?」

とベイルートで狂ったようにシャッター切りまくりの!ランジェリートーク乱れ撃ち!

そんな中、状況の悪化を察したトミー伍長とR君は
『下着バカ』による二次災害を阻止するため、お食事会を強制終了し即ダッシュでお会計。

私は、その場でトミー伍長に拘束され「羊たちの沈黙」のレクター博士のように、
厳戒体制下で外の駐車場まで連れ出された。


そして帰りの高速道路。


車の中でトミーがボソッとつぶやいた。


「・・・・なんでやっちゃうかなぁ~?女の子たち、完全にガッカリしてましたよ」

「zzz(-ω-)そうだっけ?」

「そうだっけ?じゃないでしょ!!初対面の女の子にフルスイングぶちかまして!!
             普通にしてれば、軍曹はあの娘たちに好かれてましたよ!!」


「う~ん・・・・そういうの別にいらない」


「何で???」

「いつも通りの私が嫌われるのなら、遅かれ早かれ結果は同じだろ?
   それに、うわべだけの会話でぺらっぺらの女友達が出来たところで、それ楽しいか?」


「・・・・・・」


その後、車内では長~い沈黙が続き、しばらく経ってからトミーがこう答えた。


「軍曹・・・・ドライブインでコーヒーでも飲みましょう。ボクが奢ります」

当時、知り合って2年目だったトミーは、この一件で私に相当呆れたらしいが
同時に理解も出来たらしい。

後に彼は、このときの私に対する心情をバレエダンサー特有の言い回しで
このようにコメントしている。


『軸が全くブレてない』


ストイックな探究心は、ちょっと限度を超えると、すぐに周囲から変態扱いされてしまう。


でも、だから何なんだ?


そもそも禁欲的に1つの事に没頭するというのは、そういう事であって
女子がドン引きするぐらいのリスクなど、あって丁度いいのだ。

いや、むしろ女子が引かないようなら、
自分自身の掘り下げの甘さと、突き抜けの悪さを恥じた方がいい。


『女子が引く』


本当は!これが正しい意味での「ストイックな男」の立ち位置であり、
ストイックな男が女子から「カッコいい」と思われる事は、まずあり得ない。

そもそもストイックな人に対する、正しい誉め言葉は『キチ〇イですね』が正解なのだ。
「カッコいい」とか評されるようなエセ野郎は、絶対に肝心な部分がマジじゃない。


そんなワケで・・・・。

私は今から「研究対象」への情報収集があるので、本日はこの辺で失礼させてもらう。





3時間後。

「ああぁぁ(;゜Д゜)!!トリエラ~~ぁぁ(涙)!!」(※今度は原作本)


・・・・今年も女子ドン引き決定。  


Posted by ダブルジェイ at 01:44極太射程♂

2011年09月20日

十兵衛軍曹の極太射程♂#11



極太話・その11
「ブサイクな薔薇にだってトゲはある」



「親友」と呼べる相手を作る上で、私が最も重要な条件に上げる事は
『異性の趣味がカブらない』という点である。

私にはニック曹長という、25年の腐れ縁を持つ強烈な相棒がいるのだが、
女性の趣味に関しては、私は彼の事を「脚フェチのロリコン野郎」と蔑み、
彼も私を「デブ専の下着マニア」と罵倒する。

そして、お互いに

「お前のオススメするAV女優は全然可愛くない」と普通にけなし合い、

彼女を紹介すれば

「どこが良くて付き合っているのか、オレにはさっぱりわからん?」と平気で毒を吐く。

このため我々2人は、キャバクラや風俗店に行っても指名がカブらず、
リアルな恋愛においても、同じ女を巡ってケンカしたという経験が1度もない。

それどころか、どちらかが失恋した場合、
何の躊躇もなく「あんなブスの事で、落ち込んでんの?(笑)」と
バッサリ斬られてしまうため、過去に酔うヒマすら与えてもらえない。

男の精神力とは、こういうヘビードライなダチを持つ事で、
淡々とハードボイルドに鍛えられて行くのである。



その日、ダメンフィスは悩んでいた。



この男が悩む事と言えば、自分のケツの穴に突っ込むピンポン玉の数とか、
その後に挿入する炭酸飲料の事ぐらいなのだが、
今回は珍しく彼女の「Mさん」について悩んでいた(極太話・4参照)。

ダメとMさんは職場内でのシークレット恋愛である。
会社ではツン、プライベートではデレのいい関係。

毎週金土日には必ずデートして、ときにはお泊まりもアリ。

相手の御両親とも既に会食済みのいわゆる「ちゃんとした彼女」というやつで、
送られてくるメールも、ほとんどがハート絵文字&キメ顔写メが標準装備されていた。

ちなみに文面に至っては


『お風呂上がりに、おニューの下着つけちゃった(はぁと)

  ダメ君・・・・・・見たい?アハッ(笑)今度会ったときね Chu!(^3^)☆』


という感じの、書いててこっちが羨ましさでパンチしたくなるような、
甘酸っぱさの50口径機銃掃射!

しかし、先週からどうにもメールのテンションがおかしい。
デートに誘っても、体調不良を理由にほとんど無視。

週明けにようやく返ってきたメールも、
ハートや写メのオプションが全く無い、
かけ蕎麦みたいな業務連絡メール。

「オレ・・・何かヤッちまったか?」

だが先々週のデートでは、かなりイィ感じでラストを締めくくっているはずのダメ。

でも先週から、ず~っとデートを拒否され続けている。

「(-_-;)う~ん・・・・・・ん!」

考えた末に、ダメが導き出した答えは1つ。

「別のオトコがいる!!」

これに関して、ダメには1つだけ心当たりがあった。

というのもMさんは以前、ダメの会社の同期である「A君」と
2年ほど交際していた過去があり、ダメはMさんに対して
「A君にまだ未練があるんじゃないの?」という疑いが、常に心の奥に引っ掛かっていた。


Aの野郎、もしかしてMの事を横から口説きやがったのか?いや、でもそんな。

「嫉妬は人を探偵にする」

ダメは帰宅と同時に車に乗り込み、ある場所へと向かった。


A君の実家である。


車を走らせる事、約30分。
A君宅の前に車を止めたダメは、玄関先にあるモノを発見して死ぬほど愕然となった。

それは、今日もデートを断り 体調不良で早々に帰宅したはずのMさんの車だったのだ。

まさかと思って来てみたら、一発目でビンゴ?
ふざけんじゃねぇ#※$△∬・・・んがぁ!

恐るべき「引き」の良さで、パンドラの箱を開けてしまったダメ。
怒りのボルテージは、臨界点をあっさりオーバー!

もう後には引けない。

かくしてダメンフィスは、FBIのキャップを被り
心のショットガンをジャキン!!A君宅の呼び鈴を静かに鳴らした。

インターホン越しにはA君の母親。柔らかな挨拶で母親を油断させ、
玄関の扉が開いた瞬間にダメンフィス捜査官は令状なしのガサ入れを開始した。


「ちょっと失礼しま~す」


母親の横をすり抜け、新撰組が池田屋の階段を登るが如く2階へ踏み込む!
過去に何度か遊びに来ていたので、部屋の配置は知っている。

ダメンフィス捜査官は、A君の部屋の前にたどり着くと、
一撃でドアを蹴破り、スタングレネードを放り込んで、
単独ダイナミックエントリーをぶちかました!!

ベッドに向かってライトを照射する。

すると、そこには予想通り、シーツを被ったA君とMさん。
部屋の床には、自分も見たことがあるブラジャーとパンティが落ちていた。

通常、このような現場に遭遇した場合、
人間は「泣く」「暴れる」「呆然となる」の3種類どれかのパニックに陥るらしい。

表向きにはチームJJで、へたれ担当のダメンフィス。

一見、のび太のように「泣く」かと思いきや、この男
実は柔道黒帯という隠しコマンドの持ち主だったため、意外にも暴力沙汰に強かった。

かくしてダメンフィスは、全裸のA君に足払いをかけ、
脇腹に蹴りを入れた後、マウントポジションを取ってロボコンパンチの連打を浴びせ続けた。

A君は殴られている間、必死で抵抗しながらも
「え?何で?ちょっとダメさん!!何で?」と質問を繰り返していたという(全裸で)。

A君は、ダメとMさんが交際中だった事を、全く知らなかったのだ。

結局この修羅場は、「最後にA君の母親が半狂乱で泣きながら暴れ出す」
という後味の悪いオチで終了した。


しかし今回の事件。

ダメ視点で見れば「彼女が元カレと浮気した」なのだが、

A君視点で見れば「別れた彼女と元サヤに戻ったら、友達が踏み込んできた」という話。

つまり2人とも、Mさんの身勝手なワガママの犠牲者だったワケで、
Mさんは、A君とヨリを戻したくなったが、ダメに対して
自分が悪者になりたくなかったため、自然消滅を狙って逃げ切りを図った。
というのが今回の真相らしい。

結局、MさんはまたA君と付き合う事になった。

結果として男2人は、間抜けなピエロだったのだが、この場合
同じピエロでも裏切られたダメの方が、ピエロ度は高く、圧倒的に傷も深い。

だが、こんなレベルの失恋など、長い人生では一瞬の敗北に過ぎない。

Mさんのように『人を好きになる』という事と『寂しさを誰かで埋める』という事の、
根本的な違いが分かっていないビッチは、この先の人生で、また同じ失敗を繰り返すだろう。

自分が傷つきたくないから、他人を犠牲にして逃げる。
そんな最低の連中は、心のスキマを満たす代償に、人としての『信用』を失って行く。

殺す価値もなければ、引きずる価値もない女。
ダメはただ、安物のワインで半年間酔っていただけなのだ。


職場や学校での恋愛には
「休みじゃなくても、好きな人に会える」という究極のメリットがある。


しかし「破局後も顔を合わせなければならない」という諸刃のデメリットもあり、
当然ダメンフィスも、事件後には、その十字架を背負わされる羽目となった。

デスクの向こうにはMがいる。

ふと見ると、自分がプレゼントしたピアスは早々に処分され、
右手首にはA君からのブレスレットがキラリ。

胃袋を万力で締めつけられたような、敗北感と精神的苦痛。
Mが同僚のOLと、談笑している姿が目に入るだけで、何かが悔しい。

いや!何よりも、あんなクサレ外道に一瞬でもマジな将来を夢見た自分が惨めで、
一気に吐き気が込み上げてくる。

とにかく最初の1週間は、ダメにとって苦行の出勤だったらしい。
しかし、意外にもダメンフィスは、ある事がきっかけで、急激に立ち直ったという・・・・。


※某居酒屋にて


十「結局、何がきっかけで元気になったの?」

ダ「この前、ドクさんたちと一緒にメイドゲームに行ったじゃないですか」

十「あぁ~7月の。それで?」

ダ「あのとき乙夜さんに『テラさんより男前ですね』って言われたんですよ!」

十「ぎゃははは!!単純だなぁ~お前」


結局のところ、女で負った傷には、女の優しさが一番の特効薬らしい。

何はともあれ、お前が元気ならそれでいい。
私とダメは、ハイボールをもう一杯ずつ注文して、
世界中の可愛コちゃんのケツと、乙夜ネェさん胸の谷間に乾杯した。


(^^)/▽☆▽\(^^)


ダ「でもね軍曹・・・今思うと、あの女って~すげぇ床上手だったんスよ」

十「知るかボケ!飲んで忘れろ!」
  


Posted by ダブルジェイ at 01:45極太射程♂

2011年08月14日

十兵衛軍曹の極太射程♂#10



極太話・その10
「草食男子は野獣のエサになればいい」



私の職場には、ファットマンという33歳のアニメオタク(ロリコン)がいる。

ビジュアルに関しては

「朝青龍を160センチに圧縮プレスした感じ」を想像してくれれば丁度いい。

このファットマンは月曜の朝になると、某女子のゲタ箱に
自分が読み終わった「少年ジャンプ」をこっそり差し入れるという
中途半端な求愛行動を毎週欠かさず行っている。

まるで小学校の国語の授業で習った「ごんぎつね」のような行動だが
バッドデザイン受賞者のファットマンがやっても、これが全く可愛くない。

幼いごんぎつねが、やる分にはお咎めナシとしても、33歳にもなって
面と向かって相手に好意を伝えられないというのは、ちょっとどうなのだろうか?

ちなみに当人の女子に、そのあたりを聞いてみると…。

「下手に注意して、逆恨みとか面倒だし、彼はシャイだから…。」と大人の対応。

本人が気にしていないなら、別に構わないのだが、
私としては毎週、彼の姑息なアプローチを目にする度に、同じ男として気持ちが淀む。

しかも最近は調子に乗って、水曜の朝に「少年サンデー」の配達まで始めたものだから、
そのうち彼女がキレて、ヤツを猟銃で仕留めてはくれないかと、ついつい期待してしまう。

ちょっと!マスター!
そこのレミントン貸して。

あ!待って、やっぱチェイタックにしとくわ…。

ズド~ン!!!!!

あぁ~なんて事なの!?

毎週マンガを持ってきていたのは、アナタだったのねぇ~(床に脳漿ドバ~ァ)

おしまい。

そんな感じ。



『シャイな男』ハッキリ言って、嫌いな言葉である。

この「シャイ」という表現の一番腹の立つ部分は、相手がシャイなノリの悪さで
こちらの場の空気や、周囲のテンションを不愉快に下げたとしても…。

「別に、彼にも悪気があったワケではないんだからさぁ…。」と、周りが気を使って
不慮の事故のように、処理してしまう点にある。

明らかな人災であるにも関わらず、なぜか世間はシャイな男に甘い。

みなさんは、こんなセリフを言われた経験はないだろうか?

「いや…僕、シャイなんで、そういうの無理です」

一見、何て事ない平凡なセリフ。

しかし人前で、これを堂々と言えるヤツこそ
数あるシャイの中でもトップクラスに悪質とされる『確信犯のシャイ』なのだ。

そもそも人間なんて、全体の9割以上はシャイな小心者である。

しかし、みんなシャイでありながらも、それぞれに自分をさらけ出し
ときには恥もかいてコミュニケーションの輪を広げていく。

これこそが人間関係の基本であり、コクと深みの部分でもある。

しかしこの「確信犯のシャイ」は、人前で何かをするのが恥ずかしいだけではなく
他人に優しくすることにも、自意識過剰に恥ずかしがるという傾向があるので
とにかく自分以外に優しくない。

まず電車の中では、老人や妊婦に席を譲らない。

コンビニのレジの前で小銭をぶちまけた人がいても、黙ってそれを見ている。

駐輪場で自転車をドミノ倒しにした人がいても、
自分の自転車だけを抜き出して早々にザ・グッバイ。

このように、自分の損得に直接関係がなければ、傍観者の態度を決め込むのが当然。

そしてそんな男が、ぬけぬけと口にするセリフこそが…。


「自分…シャイなんです」なのである。


人は「シャイ」という自己紹介を聞かされたとき、
その人に対してなんとなく「謙虚」なイメージを膨らませてしまう。

だが甘い。それは違う。

「確信犯」は、その謙虚なイメージを相手に与えている事も考慮した上で
自らを「シャイ」と自称しているのだ。

意外と計算しているのである。

そして、この「シャイ」を自己弁護の枕言葉に持ってきた上で
全ての責任を堂々と放棄し、自分自身は1ミリだって動かない。

つまり、こいつらは謙虚どころか、私に言わせれば本当の意味での
「ドあつかましいクソ野郎」であり、
加えて名付けるのであれば『確信犯人・シャイダー』なのである。

世間はシャイダーをつけ上がらせてはいけない。

こいつらは、自分が傷つきたくないのを、悟られないように「シャイ」という口当たりのいい言葉で
軟弱な人格を正当化し、不都合をプロテクトしているだけなのである。

だからシャイダーは恋愛に関しても完全な受け身だ。

下心バリバリのクセして、わざと性に鈍感なフリさえしていれば
いつか理解ある女子がメイド姿で現れて、自分のチ〇ポを勝手に慰めてくれると
本気で思っているのである。

理想は、ノーリスク・ハイリターンの恋愛ドラマ。

座右の銘は「棚からボタ餅」

でも、はっきり言っとくが、ナメてんじゃねぇ!


女だってバカじゃない。

どこかの無機質なアニメみたいに、

転び専門のトロいマヌケが、現実に女やってるワケじゃねぇんだよ!

てめぇら自分の中に眠っている「男」を何だと思っていやがる?

泥ぐらいかぶれ!恥くらい、進んでかけ!

欲しいものは「欲しい」と自分から言え!

そしてコン〇ームは付けよう。 (※エチケットです)

オレたちの心の中には、いつだって黒い狼が鎖につながれている。違うか?

奥手?そんなモン知るか!
女の口走った毒が、耳元かすっただけで、ケツまくるようなオスなんざ
喉笛を食いちぎられて当然なんだよ。

「Do you maggots understand that?」
(わかったか?ウジ虫ども!)


(閑話休題)


そんなワケで私は、単なるコミュニケーション能力の欠如を
「シャイ」の一言でチャラにしようとしている「シャイダー」を大人として信用していない。

そもそもシャイダーは、不測の事態に対する精神的な受け皿が
ものすごく小さいので、自ら進んで道を切り開く力量がない。

最もサバイバルに向かないタイプである。
仮に女がこういうセコい男と結婚したらどうなると思うか?

まず、家庭内でのトラブルは見て見ぬフリ。責任はちゃぶ台ごと窓の外へ巴投げ。

嫁姑問題では指をくわえたまま100%母親の言いなり。

最終的には「うつ病」を装い、病気を盾にした上で、全責任は嫁がダダかぶり。

哀れな嫁は、子連れ狼の状態で発泡スチロールの箱に詰められて
クール宅急便で実家に強制送還。

アイル・ビー・バック!

アイ・シャル・リターン!

もう「出戻りコブつき」は明白!容易に想像がつく。

シャイダーと付き合った時点で、女はケジメのないまま中出しされて
ダラダラと人生を振り回されて終わると言っても過言ではない。

それもこれも、若い女が闘争本能の弱そうな、汚れザー〇ンのカスを
「草食男子」とか言って勝手にもてはやすから、度胸のかけらもない
「受け身バカ」が竹の子みたいに増殖したのだ。

そんな卑怯者のタマ無しなど、ショットガンでミンチにして、カラスに食わせてしまえばいい。

それが「食物連鎖」というやつです。
本来ならシャイな部分は、誰もが持っていて構わない。いや!むしろあっていい。
ただそれを、自分への言い訳に使っているヤツは、信用しない方がいい。

男も女も、テポドンが落っこちてくる前に、一度は本当の意味での
『優しさ』とか『信頼感』について真面目に考えておく事をオススメする。

とくに女子の方ね。

見た目の低姿勢に騙されると、ハズレを引きますよ。
  


Posted by ダブルジェイ at 13:30極太射程♂

2011年08月03日

十兵衛軍曹の極太射程♂#9



極太話・その9
「ミリドル乙夜さんも、このブログ読んでるらしい」



私とトミー伍長が2人だけでやっている、弱小スナイパーチームには
「フォースリコン」という名称が付いている。

一見すると、物凄くかっこいいのだが、実は「リコン」の部分は
「偵察」ではなく「離婚」の意味なので「リーコン」と伸ばしてはいけない。

その昔、私は「※※K」の会長令嬢と、トミーはプロのバレリーナと結婚していたという…
お互いに、ちょっとややこしい過去がある。要するに2人とも、バツイチスナイパーなのだ。

そこに1年前「ザキヤマ」という3人目のバツイチが、仲間入りをするようになった。
ただし、彼はスナイパーでもなんでもない。ただの平均的なサバゲ好きの30代である。

しかも、顔が芸人のザキヤマに似ているという理由で「髪型をザキヤマカットにしてこい!」と
私に命じられ、今ではイジられ専門のキレンジャー的ポジションを、担当させられている。

しかし、一見そんな「三枚目」のザキヤマではあるが、この男はかつて『おっぱいパブ』の
パフパフおネェちゃんを、口説いて、モノにして、結婚したという、超肉食系な一面も持っている。

ただしパフパフ嫁は、結婚後にザキヤマを裏切って、イケメンと駆け落ちしたため
ザキヤマは例の…グリーンの…「フォースリコン届け」に署名・捺印して役所に提出。即入隊!

彼は見事に『Ⅹ-men』として生まれ変わった。

しかし、さすがにそんな目に会えば、次は貞淑なカタギの女子に興味が向くと思うのだが、この男…。

「次は~ソープ嬢と結婚したいっすね!」と、まるで懲りてる様子ナシ!

その脳ミソの配線具合には、私もトミーも一目置く程の、ポジティブな不死鳥!ザキヤマ!

ちなみに職業は、デリヘルのドライバー。
お前、どんだけ業界好きなんだよ!!

しかし、この男のテンションの高いボイスを文章で伝えられないのが、非常~~~にもどかしい。
そんなザキヤマと同じ時期、私とトミーは「HK」というスナイパー希望の、
ヤリチン青年の面倒をみていた事があった。

トミーにせよHKにせよ、私に深く関わる以上は
甘酸っぱい性生活エピソードの暴露は、避けて通れぬ必須課目!

狙撃の話などそっちのけで、私はさぞかし景気のいい「ヤリチン話」が聞けるだろうと、
HKに質問をしてみたのだが、彼は溜め息と共に、こんなセリフを吐き出した。

「オレ…ナメるのが、全くダメなんですよ」

「ん…(@_-?)どういう事?ホワィ?」

話を聞いてみると、どうやら彼は、女性のアソコに対してものすごく抵抗感があるらしい。
つまりク〇ニした事がないのだ。当時のHKの年齢は22歳。
付き合う女子は大半が20歳前後。もったいない話である。

女子の方も、それだけ若ければ、分泌もそれなりに盛んだろうから
スメルの方も、確かに少し濃いかもしれない。

でもそれがどうした?

そんなの、私の周りのアラフォー連中が聞いたら、狂喜乱舞のお祭り騒ぎである。

十「お前なぁ…。最初はタバコだって、酒だって、マ〇コだって、変な味に感じるんだからさぁ、
  そんなモンは進んで興味を持っていかなきゃダメだろ…?」

しかし、どうやらそういう事ではないらしい。

もう、見た目や匂い以前に、生理的にというか、
彼の中にある衛生観念が、女性のアソコを汚らわしいと認識しているようだ。

若さ…なのだろうか?贅沢な悩みである。

十「でもさぁ…お前、相手の女子には、自分のチ〇ポとかフェラーリさせてるワケでしょ?」

HK「え?でも、それは全然違うじゃないですか!?」

十「違わねぇよ!バカ!お前は思春期の女か?『お父さん不潔!』って気持ちのまま、
              心が大人になりきれてない女と、全く同じ思考じゃね~か!
                    スナイパーなら進んで茂みに潜りやがれ!このタコ!」

HK「・・・・・・・」

十「お前は『ファック』はしているかもしれないが、
  本当の意味で『セックス』してないよ。だから私の中で、お前はまだまだ童貞だな。」

HKは何も言わなくなった。

私は思った。

もしその娘が、自分のアソコを「汚い」と思われながら、
彼氏に抱かれていた事を知ったら、どう思うのだろう…?

私がその娘なら、きっと風呂場で身体を洗いながら、泣いてしまうだろう。

世の中には「自分のアソコが、醜くて気持ち悪いと悩んでいる女子」や
「妻の出産を見て以来、女性として見れなくなった夫」とか
様々な理由で性につまづいている人は、たくさんいると思う。

ひょっとしたら、私が知らないだけで、案外そっちの方が『本当の普通』なのかもしれない。

なんとも、デリケートで悲しい世の中である。

そんなある日、私はゲームで一緒になったザキヤマに、
HKの一件を話して彼なりの意見を求めてみた。

するとザキヤマは突然…。

「何言ってんスか!?チ〇ポ入れといて、そんな話は通りませんよ!!」と

おもむろに携帯を取り出し、その場でHKに電話をし始めた。

ザキヤマは電話に出たHKを、電光石火の早業でお説教!!
しかしHKだって負けてはいない。

かくして「シーナィ派」vs「クンニ派」の携帯電話による、民族紛争が勃発した。

ちなみに場所は夕方のコンビニ駐車場。

家族連れも多いこの時間帯に、携帯を片手に
「マ〇コなめろ!!」と30回以上も連呼するザキヤマは、まさに神をも恐れぬ『漢』!!

横にいた私は感動の拍手!!

しかし、私の横で一服しながらエアガンの話をしていた
LEOさんやドクさんは、明らかに引き潮ムードだ。
もちろんこの聖戦(ジハード)に勝敗などは存在しない。

それでも、携帯を切ったときのザキヤマの顔は
15Rを戦い抜いたボクサーのように、晴れやかだった。

さすがは男っぷりNO.1!キング・オブ・キングス!ザキヤマ!

合コンの席で「お仕事は?」と聞かれ、満面の笑顔で

「運送業です。主にメス豚共を運んでいます」と即答できる男!ザキヤマ!


今、お前は確実に美しい!


当然、こんな流れで解散したもんだから、帰りの車内は「クンニ派」のエロトークで盛り上がる。

「第10回射撃会チャンプ」の「チュウ」に同じ質問をしてみると?

「自分、全然平気ですよ。だってギブ&テイクでしょ?」と、私の聞きたかった模範的な答え。

次、トミーは?

「ロシアの女って、匂いがキツいんですよ。あれを普通に味わっちゃったら
               もう日本の女なんて、みんなフローラルブーケですね」


さすがは、ロシアで童貞を捨てたドM男!『パツキンを制する者はク〇ニを制する』である。

ちなみにザキヤマは?

するとザキヤマは例のカン高いボイスで…。

ザ「自分はもう~ケツの穴まで、たしなみますね~!」

十「え?何?アナル派?」

ザ「そ~なっちゃいますかねぇ?もう舌がつるぐらい攻めますよ!
   女もビクンビクンなるから、ヤメられないんスよぉ~これが(笑)」

あっぱれである…(-_-;)

ちなみにザキヤマは、行為の最中にトイ〇ットペーパーのカスを発見すると
                  ラッキー!とばかりにそれを食ってしまうらしい。


彼はその行為を自ら「ヤギさんする」と呼称している。


そこで私は後学のため、次の質問をしてみた。

十「オシリって…最初はどれくらいの周辺部位から、舌で攻めて行くの…?」

ザ「え?いきなり中央っスけど、何か?」

十・七・中「しょ!?・・・・初弾でブルズアイですか~!?」

((;゜Д゜))!!!
3人揃って、思わず敬語。

フォースリコンの『アナル・スナイパー』ことザキヤマ!

昼の射撃はヘタレでも…夜は百発百中の満射スコア!

ヤツの名は「ザキヤマ」

業務用のぺぺローションを、ドM1の景品に持ってくる男。

私は思った。

「オレ、ちっぽけだなぁ…」

世の中には、まだまだ未知の『当たり前』が存在している。  


Posted by ダブルジェイ at 10:54極太射程♂

2011年07月14日

十兵衛軍曹の極太射程♂#8





極太話・その8
「本当の現実とは・・・?」



前々回、スナイパー超~大好き女子「桜ちゃん」の話を掲載したところ、非常に好評で
おかげでゲームに行く度に各方面から…

「作り話を書くな」

「妄想がひどすぎる」

「そんな女は絶対いない」

「軍曹、貧乳好きって本当ですか?」等の、温かい声援をいただきました。

『極太射程♂』に書いている話は、オチも会話も事実なのですが、
信じるor信じないは、私と読者の信頼関係の問題なので、評価はどうでもいいです。

どちらにせよ、毎回コラムを読んでくれている時点で、
私の事が好きな人たちなワケですから、どんな意見もプラスに解釈しております。

しかし、自分が理解できない存在を「いない」と否定するのは、少々いただけません。
世の中は、自分の生活環境だけが、全てではないのです。

私も、自分の中にある「当たり前」を微調整するために、普段から色々な人に会い、
一緒に酒を飲み、ネットに書けないような、バカ話をたくさん教えてもらいます。
そしてその都度、世の中は「狭いけど深い」という事を思い知らされるのです。

世の中を、自分の物差しだけで、測ってはいけません。そんな人生はツマらない。

なにより視野が狭くなる。固定観念で頭が固くなる。
多数決こそが常識なんだと、思い込んでしまう。
あなたたちの周りにも、おかしな人脈やエピソードの1つや2つは、探せばあるはずです。


どうでしょう?


一部の人は、もう薄々気が付いているのではないでしょうか?
実は現実の方が、ドラマやマンガより、バカでベタでウソ臭いんだという事を。


このブログの常連に「毒舌さん」というゲーマーがいます。
毒舌さんは、護身術マニアで、彼自身も若い頃に武術を体得しており
私の知っているゲーマーの中では、かなりケンカしたくない部類の人です。


殴ってよし!寝てよし!組んでよし!

俺によし!お前によし!具合よし!

ギブミー!トェンティ~ファイブ!スカンバッ~ク!
(腕立て25回だ!このクソ野郎!)

サー!イエッサー!


そんな毒舌さんのアダ名は、人呼んで「殺し屋・ドクちゃん」
特技は『必殺毒舌拳』(民明書房刊『悪魔の毒々暗殺拳』参照)

ドクちゃんは数年前、その技術(あくまで護身目的)に磨きをかけるため、
ベガスの1000ヤード射撃場でライフルを撃ちまくり、
ニューハンプシャーのシグ・アームズではコンシールドピストル・初級課程を修了。

文字通り、ひと皮ズルむけて「ひとつ上のリーサル・ウエポン」へと変貌を遂げ日本に帰国した。

そんなある日、ドクちゃんは格闘技部OBの飲み会に参加したのだが、
横にいた先輩が、みんなの前にドクちゃんを晒して、こう発言した。

「コイツ、アメリカで最新の戦闘訓練を受けてきたんだぜ~!」

周りの若手はちょっと盛り上がるが、当然、大御所の先輩たちが、
そんな話を聞いて面白いワケがない。パワー系の本格武闘派の連中に
酒というガソリンが加わった事もあり、座敷の空気は途端にヒートアップ。

大先輩vsドクちゃんによる、ガンのくれ合い飛ばし合いが始まるが、
当然ながら周囲が止めに入ることで、店内乱闘は回避された。
しかし大先輩は、ドクちゃんに対して、こう言ったそうな。


「逃げんじゃねぇ~!ウチの道場でケリつけるぞ!」


俗に言う『果たし合い』である。

2週間後「真昼の決闘」はOK牧場ではなく、大先輩の実家にある道場で行われる事になった。
それ完全に、アウェイぢゃん!

そんな状況、私やダメンフィスなら、2秒で土下座にトランスフォームである。
しかし血気盛んな、戦闘民族のドクちゃんは、もちろん道場に乗り込んだ。

この日の装備は、シューティングゴーグルと、コンバットシャツに、タクティカルパンツ。
腕にはケプラースリーブとスペクトラグローブ。腰にはマルイのP226とオマケが少々。


合コンとは、真逆の意味での「勝負服」


オシャレ要素は0%。お持ち帰りは100%無理。
フレンチレストランなら、間違いなく入店拒否である。

一方、大先輩は竹刀に道着。胴衣にシューティングゴーグルという異種格闘技風スタイル。
審判員や周りの見物人も、道着にサバゲ用ゴーグルという、
コワモテに反して、ちょっと笑えるビジュアルがズラリと正座。

もし、この当時にマルイのファンゴーグルが発売されていたら、どうだったのだろう?
この一触即発の状況下で、見物しながらファンのスイッチを入れられる者は、恐らくいまい…。

ともかく、そんな緊張感が漂う中で、拳銃使いと居合いの達人による真剣勝負が始まろうとしていた。
まるでルパン三世「十三代五エ門登場」の、次元vs五エ門の対決シーンである。

恐らく勝負は一瞬・・・・・。

ちなみに次元、この回では五エ門に負けている。大丈夫か?ドクちゃん?

主審が叫ぶ!「始めぃ!」

大先輩が竹刀に手をかけた瞬間、ドクちゃんは左手に隠し持っていた
タクティカルライトで、相手の目をストロボ照射!


「うあっ!!!」


ひるんだ隙を突いてP226を抜き、胸と頭にダブルタップ。
9ミリ弾のリアルカウント15発を容赦なく撃ち込んだ。

痛がる大先輩。当然の如くギャラリーからヤジが飛ぶ。


「てめぇ~!ライトとか汚ぇぞ!!」


しかしドクちゃんは、平然とタクティカルパンツの尻ポケからソウドオフの
M79・モスカートランチャーを引き抜き、大先輩のボディに、とどめの1発を撃ち込んだ。

まるでターミネーター2のラストシーン。
竹刀を持ったT-1000は、溶鉱炉に落ちて沈黙した。

もちろん場内は大荒れ!そりゃ~そうでしょう。気持ちはよくわかる。

しかしドクちゃんは、お得意の毒舌トークで、ギャラリーに向かってこう言い放った。


「何でもありの真剣勝負に、汚ぇもクソもあるかぁ!これはゲームじゃねぇ!」


まさに、一刀両断の斬り捨て御免!さすがは毒舌拳の使い手。
復縁を迫ってきた元カノに「じゃあ~今すぐエイズ検査してきて」と
バッサリ斬り捨てた武勇伝は、伊達じゃない。

ちなみに負けた大先輩は、意外にも結果を受け入れており
この件をきっかけに、アメリカの護身文化に興味を持ち始めたというから、まぁ結果オーライ。

結局この勝負は、戦った者同士のみが分かり合える
奇妙な空気の中、後腐れのない幕引きとなった。

いい話である。

ちなみに「ボン太くん」を敬愛している私としては、これと似た話が
『フルメタルパニック・ふもっふ』というアニメにある事くらいは知っている。

だからどうした?

本来、ウソで人を騙すのであれば、誰もこんなベタな設定は用意しない。
というか、アニメを知っていれば、逆にこんな話は、みっともなくて作れない。

現実の話なんです。

ちなみに竹刀を持った大先輩に対して、
なぜ?ヘルメットを装備しなかったのか?とドクちゃんに質問したところ。


「頭を狙ってくれた方が、都合がよかったんですよ」と、あっさりした返答。


最近のアニメやドラマは、視聴者からツッコミを入れられないように、
つじつまの合うリアリティばかりを追求しているが、
それに対して現実のリアルな世間の方はどうだ?

良く考えて欲しい。

本当のリアルは、いつも唐突で、だしぬけで、理不尽で、そしてバカバカしい。
現実を知らないヤツが「現実っぽいウソ」をもっともらしく書いて、ドラマの設定を作っている。

それはそれで一向に構わないのだが
本当はリアルな現実の方が、作り話よりもウソ臭いという事実は知っておいて損はないと思う。

もう一度言うぞ。

現実が「平凡」だと思い込んでいるヤツは、まだまだ現実に向き合えていない。
  


Posted by ダブルジェイ at 03:10極太射程♂

2011年06月17日

十兵衛軍曹の極太射程♂#7




トミー伍長というバカがいる。

映画『山猫は眠らない3』で、ベケット曹長は仲間から
「トミー」と呼ばれていたが、それとは全く関係ない。

この男は、ロシア留学の経験があり、
現地の警官に職質を食らう度に実物のAKを向けられていたという
マニアからすればちょっと羨ましいエピソードの持ち主なのだが
そんな彼が数年前、初めて我々のサバイバルゲームに現れた。

それも、メイド服に89式小銃というツッコミ所満載の戦闘スタイルで…。


「やっぱ、最初が肝心かと思いましてね」


その考え方自体は、決して嫌いじゃない。
だがベクトルが45度くらいズレた気配りである。

ちなみに彼の本職はバレエダンサーなので、
身体能力の高さには何か期待できるものがあった。

しかし、ゲーム開始のスタートダッシュで、トミーは前につんのめり
つっかえ棒になった89式のストックで肋骨を強打!そのまま転倒。

もちろん骨にはヒビ!

でも、当人は故障したのに、89式は何の問題もなく
正常作動&タフな剛性を発揮!とマルイの広報が聞いたら
ガッツポーズで喜びそうな伝説を残し
その日の午後、トミーはフィールドを後にした。


「最初が肝心!」


言葉通り、我々の脳裏には、コイツの印象が一発で焼き付いてしまった。

ロシア帰り、恐るべし。


あと89式も…。


極太話・その7
「セブン!セブン!セブン!」



衝撃的なデビューから半年後。

ゲーム帰りの車の中で、私はトミーから、こんな告白をされた。

「狙撃の弟子にして下さい!」

正直、これまで何人か「弟子っぽい人」を扱った経験は…ある。
春が来て暖かくなると2年に1回必ずこういう人が現れる。

でも、絶対に続かない。

理由は簡単。私の狙撃は地味で、面白くないのだ。

しかし『遊び』でも、地味な作業に没頭できる忍耐力が無ければ
スナイパーごっこは出来ない。

だいたい、この手の志願者は、来るときだけは覚悟を決めたような
フリをしているが、その精神は 他力本願で 自分に甘く 動機もチャラい。

しかも時間が経てば、勝手に飽きて 能書き と 言い訳 の
技術だけスキルアップするので、もうバカバカしいこと山の如し。

だから私も、弟子志願者の「熱意」は、最初から信用していない。


「面倒くさい…」


私は運転しながら、この申し出の効果的な断り方を考えていた。

しかし、トミーが告白した地点は皮肉にも、首都高速湾岸線。
大観覧車とレインボーブリッジがキラキラと輝く、絶好の夜景スポットを
2人は今、まさに車で走行中だった。

シチュエーションを考えれば、もっと別な人から
違った告白をされたいと思うのが人情である。

よりによって、何でコイツなんだ!?

でも…相手がトミーとわかっていながらも、夜景の美しさに心を惑わされて
思わず軍曹、ハートが「トクン…」


え…?何?この気持ち?


翌日、トミーは私の弟子になっていた。

でも、それで何かが、すぐ変わるほど世の中は甘くない。
最初の半年間。私はトミーに「射撃」の事は一切教えなかった。

代わりに教えたのは「偽装」の技術である。

射撃のように、感覚的な技術を教えるのには、それなりに時間がかかる。


『遠くから1発で当てる技術』より

『当てられる距離まで近づく技術』の方が、教わる方もわかりやすいのだ。


そこでトミーには、購入したVSRを塗装させ、ギリースーツの製作を命じ、
季節や場所による草木の違い、太陽光の角度による陰影と反射、
人間の目のメカニズム、等々を教え込み、常に研究課題を与え続けた。

1つでも手を抜けば「即刻クビ」の師弟関係。

射撃に関しては、試射のデータを、ノートに書き残す事を要求。

しかも、トミーがライフルを撃っているときには、必ず横で…。

「下手クソ…」

「何で当たらないんだ?」

「この標的は?ベネリで撃ったのか?」

と日常的にプレッシャーを与え続けた。

射撃において、銃の性能は大切である。
しかし当たる銃とか、よく飛ぶ銃なんてモノは
自分で考えて作ればよい。

それよりも、肝心な場面で、精神が負けて初弾を外す。
これはあってはならない要素であり、ゲーム仲間の信頼にも関わってくる。

私は射撃に関しては「メンタルの強いヤツが勝つ」という持論があるので、
平常心を鍛える事に関しては、本当に容赦しなかった。

なぜ外した?

風のせい?弾のせい?知るかそんなモン。

撃ったお前がヘボなんだ。それが現実だマヌケ。

プレッシャーに押されて、イ〇ポになったか?

それとも自信がありすぎて、チ〇ポをシゴきながら撃ったのか?

一度しか言わんぞ。

狙った以上は責任を持て!
撃ったら必ず命中させろ!
それがお前の仕事だ。わかるか?

どうした?気持ちの焦りが、ここまで伝わってくるぞ。

パニックになりそうなのか?私を喜ばせるな。

私はお前を信用していない。

信用されたいなら、要求は1つだ「結果を出せ」

この言葉をケツに叩き込んで、脳天まで響かせろ。

理解したか?このダスキンモップ。
(これはギリースーツの事を言っている)

私に怯えているヒマがあったら、さっさと撃て。
この程度で集中力を切るな!ターゲットの向こう側を意識しろ。

ほら…外した。それじゃダメだ。

お前はメンタルが弱すぎる。レベルも低いし、センスも人並みだ。

無理してボルトにこだわらなくて、いいんじゃないのか?

所詮はお遊びだ。辞めたところで、別に恥ではないぞ。

どうする・・・・・?

たいていの人は、これくらい言うと、わりと簡単に心が折れる。
しかしそれでいい。
この程度の揺さぶりで崩れるようなら、どのみち心理戦で負ける。

デリケートな坊っちゃまに、かける優しさなど私には無い。

ただし、トミーはドMなので、このように罵倒されながらも
心のどこかで状況を楽しんでいるようにみえた。

自分自身には、ザックリしていて
任務に関してのみデリケートな神経を使えるヤツ。

そういう人材でなくては、鍛えても意味がない。

トミーは、射撃は平凡だったが、これまでの志願者の中では
最も打たれ強く、なによりも集中力があった。

これが4年前の話である。

トミー伍長も、すっかり、どギツイ言葉責めがクセになり
今では立派な『お変態ドM野郎』に成長を遂げている。

そこで私は「Youもそろそろエロトランプ配っちゃいなよ~」と
ジャニーさん口調で本格的な活動をトミーに命じた。

もちろん、M奴隷のトミーに、断る権利など存在しない。

なので、一番最初に考えなくてはいけないのが
正統後継者としての名前であった。

いつまでも「十兵衛軍曹の弟子のトミー伍長」では
一個人として面白くない。
彼は私の弟子であっても、オマケではないのだ。
そこでしばらく考えてから、私はトミーに発言した。

十「あ!これにしよう。
    お前…今日から『エロトラセブン』な!ハイ決定~!」

ト「え?なんですか!?それは?」

十「いいか~?初代(十兵衛)、ニセ(JJ)、
    ときたら、次はセブンなんだよ!わかるか?」

ト「あ~!なるほど。そうっすね!わかりました(^O^)/」


と、まぁこんなテキトーなやりとりで
トミー伍長は『エロトラセブン』に命名された。


そして先日。某定例ゲームにて「セブン命名」の話をしたところ
参加者のTさんから、このような御言葉が返ってきた。

T氏「今日は来ていないんですけど…
     ウチのLEOさんも、エロトラファミリーに加えちゃいますか?」

十&七「え・・・?何で?」

T氏「だってほら!ウルトラマンレオって、
      セブンの弟子なんですよね?確か?」


ドカーン!!!!(-_-;)


十&七「いや~ぁ・・・あの~ぉ・・・それはぁ~ちょっと・・・
これ以上増えちゃうと~その・・・ねぇ?」

私とトミーは脇の下に、何だか物凄~くイヤな汗をかきまくった。

横では毒舌さんが、ニヤリと笑っていた。
  


Posted by ダブルジェイ at 11:39極太射程♂

2011年05月09日

十兵衛軍曹の極太射程♂#5



極太話・その5
「思いついても一晩寝かせろ」


こんな質問を頂きました。

『軍曹は実際のトコ、極太なんでしょうか?』

私も『エロトランプマン』と呼ばれている以上、これは勝手に
チ〇ポの事だと思って話を進めますが、チ〇ポ太くないです。

どちらかと言えば、フルートバレルのような
スタイリッシュフォルムですので初めての方でも
ご安心してお使い頂けます。ただし性能は耳かき以下ですが…。

私のイメージというモノは、今でこそLEOさんやJJのネタが
反映されたおかげでエロ面白くキャラが立っている状況ですが、
それ以前は2003年に私自身が某サバゲHPに書いていた
射撃講座の影響なのか「鬼軍曹キャラ」のイメージが
ついて回っていた時期がありました。

なので初めて会う方は例外なく、

私がラガーマン体型で、

ハートマン軍曹のように眉毛ボ~ンで、

声のデカい、

男スメル5倍な男性を想像するようです。

お恥ずかしい話ですが、実際の私は、オカマに好かれやすいタイプの
ビジュアルをしているため、テレビ通販のタラバガニと同じくらい
商品の肉付きに広告との激しい落差があります。

さて、そんな事もあって今回、
久しぶりに自分の書いた『射撃講座』を覗いてみる事にしました。
こんなコラムをず~っと保存して下さった、
管理人の「こぐ大佐」には頭が下がるばかりですm(,_,)m

で、久しぶりに読みましたがなんというか…。

「クソ生意気ですねぇ~!コイツ!」

もう自分が何を書いたか、うろ覚えなので、
完全に他人目線で読んでしまいましたが…
言っている事が今とブレてないトコだけが唯一の救いでした。

別な話になりますが、私にはブックオフで古いGUN雑誌を購入し
狙撃銃の関連記事だけを切り取って
クリアファイルに保存するという変態趣味があります。

ネットよりも紙媒体の情報が好きなのです。

ちなみに狙撃関連ファイルは、今年で6冊目になりました。
いよいよ私もバカに1本スジが通ってきた感じです。

先日も都内のブックオフにて、
スクラップ素材の収集活動をしていたときなのですが
ふとタレント本のコーナーに目をやったところ、
コーナーの片隅に『押〇学・写真集』なる怪しげなブツを発見しました。

もしかして『奥〇恵』のオッパイ写真とかあったりする!?

いやいや…冷静に考えればそんなワケないのですが。

確率1%以下の希望的観測で棒サラミを熱くしたまま
「フルートびんびん物語」で、そいつを立ち読みしてみると
残念ながらそこにはワンショット写真の『押〇学』が上半身裸でオレ参上~!!

しかも写真の横には、なんとなく間を持たせる為だけに
『押〇学』が書いたのか?と思われる、
好感度アップが狙いの寒い文章が随所に印刷されておりました。

現在の彼がどんな状況なのかを知っているだけに、
私はその「オレ流」満載の調子に乗ったクソポエムを
半笑いで読んでいたのですが、あまりの寒さに凍えそうになりながらも、
印象的だった『最優秀作品』を発見しましたので
ここで発表させていただきたいと思います。


※キメ顔で読んで下さい。


『母親が優しい人だったからオレ…
   困ってる人が近くにいると放っておけないんだよね』



やっちゃったよこの人。

若気の至りとはいえ「いけしゃあしゃあ」とは、正にこの事です。

おそらくMDMAがドン決まりだったのでしょう。
悪いのは彼ではなく、麻薬です。

つまり…今回は、何が言いたかったかというと…。

『書いたら残ります』

私にも経験があるのですが。


ふと見上げた夜空の満月の美しさが、

想いをよせるあの人の美しさと被ったとき、

込み上げる彼女への愛しさを小さなメールに込め、

名もない花を慈しむような気持ちで送信ボタン。


だけど翌日…女はそれを平気で、女同士の飲み会のネタに使っています。

そんなもんです。恐らく彼氏にも喋っているでしょう。

でもこの場合、悪いのは私です。
付き合ってもいない女に熱くなって、勝手に狂っていたワケですから(笑)

別件でもう一つ。

こっちは元カノの話なのですが…例の大地震があったとき
携帯にこんなメールを送ってきた男がいたそうです。

『地震、すごい揺れでしたね。大丈夫でしたか?

   落ち着いたら今度、イチゴ狩りにでも行きましょう』

このバカなセンスは本職のストーカーだと思われます(-_-;)

文末にはイチゴの絵文字が3つもレイアウトされていたそうで…
彼女の事など、実は全く心配していないという事が、とても良くわかる内容でした。

もぅなんつ~かね…このテのネタはスベった時点で、
差出人が一番知られたくない人物にまで、話が伝わってしまうワケですよ。

昔の私を含めてこんなピエロにならないためにも、
熱いセリフの取り扱いには、みなさん十分に気をつけて下さい。

まぁ世の中には「開き直ったモン勝ち」みたいな話もありますから、
悪い事ばかりじゃありません。

でも、酔った勢いで女の子に告白したり、
ヤクが決まった状態でキレイ事を抜かすのは、
素に戻ったときに「最悪の結果」が待ってますから、
気持ちだけに留めておきましょう。

それこそ『ダメ!ゼッタイ!』なのです。  


Posted by ダブルジェイ at 00:24極太射程♂

2011年04月16日

十兵衛軍曹の極太射程♂#4



今さら言うのもヤボなのですが『極太射程』は、
S・ハンター著『極大射程』のタイトルをパクったモノです。

この小説の主人公であるスワガー軍曹は
神業とも言える射撃センスを持ったスナイパーなのですが
「目測で距離を掴めない」という欠点を持っています。

サバイバルゲームだって、
射程距離のレンジが小さいとはいえ 距離感は大切です。

実は先日、距離感に悩む若いスナイパーが1人
私に相談を持ちかけてきました。

「軍曹…距離感がわからないんです」

「…彼女との(T_T)」

Dメガネである。

極太話・その4
「D・・・再び」


きっかけは前回のコラム掲載にあたり、
もし現段階で破局していたらさすがにこちらも気まずいため
交際状況をメールで確認したところ、
帰ってきた答えが前述の↑アレだった。

とにかくDは今の彼女の事が、すっごい好きらしく
いつも高めのテンションで彼女に会い、
愛の言葉をハイサイクルで連射し、
彼女に喜ばれようとマメさを忘れず、
懸命に尽くしていたという。

だが、ある日彼女にこう言われたそうだ。

「嬉しいんだけど…ちょっと重い」

この場合『嬉しいんだけど』の部分は、もちろん社交辞令である。

女は自分の手を汚さずに相手を殺す事にかけては、
生まれついてのプロフェッショナルです。

彼女はたぶん、Dが松岡修造のような熱さで
グイグイ攻めてくるのに対して

「ちょっとしんどいなぁ~この人」と思ってしまったのでしょう。

一言で言えば「温度差」があり過ぎたのだ。

まだ会場が温まってないのに、
カラオケで洋楽を歌って失敗するあの感じ。
Dはそんな不自然なコミュニケーションを
彼女に取ってしまったのだと思う。

しかし、Dにだって言い分はある。

「悪気はないんだよ~。だがボクはキミの事となると、
完全に舞い上がってしまって、
普通に振る舞う事が出来ないんだ…。
それもこれもキミが魅力的すぎるからだよハニー。

そうだ!こういうのはどうだい?
今から2人で向かいのカフェに行って、
ノンカフェインのコーヒーで気分をリフレッシュしよう。
とくにあの店のチェリーパイは最高なんだ!
きっとキミも気に入ると思うよ。ボクが保証する!」

と、まぁニック・ダメンフィス捜査官の気持ちとしては、
おそらくこんなトコでしょう。でも実際にDがこんなセリフを
吐いていたら、FBIでかなりモテモテだと思います。

しかし男が女に『なんとなく距離を置かれる理由』というのは、
何百通りもありますが

それらにはある1つの要素が関係していると思われます。

なんでしょう?

低学歴?ブサイク?金が無い?…違います。

それは『余裕がない』ことです。

人は余裕のなさがスパークすると、
思考・視線・発言・行動の全てに「感じ悪い雰囲気」が漂います。

そもそも「男が恋をする」というのは、
本能の部分で「狩り」をしているワケなのですが
そこはやはり獲物の方も、
情熱だけで仕留められるほど甘くはありません。

とくに余裕のない男は、極端に頭が悪くなりますので

獲物に惚れたが最後、

近くにいる他のハンターを必要以上に警戒し、
自分勝手に狙いをつけて10倍率のリューポルドに
目をつけたまま、ず~っとロックオンしています。

当然、視野はものすごく狭くなるのですが、
もう考える余裕すらないので周りの状況など気にしません。

それどころか脳内BGMはジョージ山本。
「お前がオレにわぁ最後のぉオンナぁぁ~っ♪」が大音量。

そして男は、スコープから目を離さずに、そのまま獲物に向かって
強行突入&みちのく一人旅しますから、
地雷は踏む、穴には落ちる、警報装置には引っ掛かる、
撃たなくていい距離から勝手にブッ放すで、全く見ちゃぁおれません。

「恋は盲目」なんて言葉がありますけど、
見えてないぐらいの方がまだマシで
見えてるけど極端に視野が狭いヤツの方が
遥かに始末が悪いです。

ミリブロ風に言ってしまえば
『恋は10倍リューポルド!』なのです。

なんだかウピウピ隊が歌いそうな曲のタイトルみたいに
なってしまいましたが余裕がないというのは、それぐらい危険です。

ライフルに例えたら、一触即発!超フェザータッチトリガー!
300WINマグナム装填済みです。
こっちだってそんな危ない銃は持ちたくないですし、
相手の女性にしたってそんなテンパった弾など
喰らいたくはないはずです。

そこで、最終的に私がダメンフィス捜査官に
出したアドバイスはコレでした。

「あと2人誰かに恋をしなさい。好きな人が3人いれば
とりあえずテンパらないから距離が見えてくる」

結局のところ、愛情に飢えている人は
一途な気持ちをどこかに分散させないと、
相手に無言のプレッシャーを与えますからね。

「一途」って聞こえはいいですけど、
度を超えた一途なんてモノは、
ただの甘ったれた依存症ですから、
受ける側からしてみれば「脅迫」と同じ事なのです。

おかしな依存症は、自力でさっさと克服しなさい。

そうすれば、少しはいいスナイパーになれる。  


Posted by ダブルジェイ at 02:44極太射程♂

2011年03月31日

十兵衛軍曹の極太射程♂#3



極太話・3
「よく考えてから撃て」


「…彼女とかいるの?」

彼とは初対面だったにも関わらず、
ど真ん中のストライクトークを信条としている私は、
最初の一発で彼の告白を引っ張り出した。

「実は、今いいなぁ~って思う女がいまして…」

彼の名を公表するワケにはいかないので「D」と呼ぶ事にしましょう。
中田商店のギリーパーカーが良く似合う、
黒ぶちメガネのDスペックゲーマー。

人呼んで「Dメガネ」

プライバシー保護の為、正体は秘密です。

私の隣で梅酒サワーを飲んでいたJJも
Dの恋愛話に小鼻を膨らませて、
ワクワクしながら尻尾を振っていました。

その女性というのはDの職場の人で、
聞けば明日が初デート本番なのだという。

Dは「上手に立ち回れば1年ぶりにセックスができるかもです!」と
麒麟の川島のようなシブイ声で、全くシブくない願望を口に出した。

そこで当然、次の質問。
「キスは?してんの?」

D「いや…2人っきりで会うのも今回初めてなんすよ~」

「なんだ!!そりゃ?」
私とJJは大爆笑した。

「キスもしてない女に、
 初デートでいきなりレイプでもする気か?
 都合が良いにも程がありすぎるだろ…」

ちなみにDの血液型はB型である。
ザックリしているので、もちろんデートプランなど考えていない。

そんなワケで我々は、朝イチで彼女を車に乗せたら
花束と携帯電話とケーキを使った『秘密の狙撃プランA』で
彼女を口説いて、ちゃんとキスしてからホテルに行きなさい。

と作戦指導をした。

するとDは、翌日見事に狙撃任務を果たしたのだが、
2度目のデートで少し気まずい思いをしたらしい。

…というのは、Dがベッドの上で
「レオン」のゲーリー・オールドマンが玉すだれを開くときの手つきで、
彼女の両膝をパックリかき分けたときの事である。

ここからは、比喩表現になりますが…
つまり彼女の三角形のピザっぽい部分(チーズ風味)には、
タバスコたっぷりのアンチョビが入っていたため、
Dは自前の棒サラミをトッピングできなかったそうなのである。

まぁ、わりとよくある話ですねぇ~。

さて!今回の本題はここにあります!

それは「少しは相手の立場になって物事を考えてみろ」という事です。

こと『女子day』について男は鈍い。

なのでDの彼女の立場を、このように考えてみましょう。
正解がわかるはずです。

あなたは昨日、自分の意志とは無関係に
激辛カレーを大量に食わされました。

当然、今朝は香辛料でオレンジ色に染まった
「カレーっぽい物体」が液状で45分ごとに射出されている状態です。
もちろん射出口はヒリヒリ。

でも今日はデートです。
下半身はしんどいが、最高の笑顔で彼女に会うのも
人として大切なエチケットです。

とりあえず薬を飲んで彼女に会いましたが、
彼女はあなたとの濃厚なファックをご所望している様子。

自分を望んでくれるのは嬉しい。でもね…

「今日は…ちょっと…ダメみたい…なんだ…よね」

あなたは、腹痛の冷や汗に耐えながらも
相手の気分を害さぬようやんわりと答えました。

ところが相手は。

「え~~~~っ?ガッカリだブー(>ε<)!」

どうです?結構ヘコむでしょ?

私がこの立場なら、泣いちゃいますね。

人類には万国共通の弱点があります。
それは「弱っているときは、傷つきやすい」という部分です。

でもこれは逆に言えば「弱ってるときは、優しさがしみる」とも取れます。

つまり、本来こういうピンチは彼女を優しく扱うことで、
好感度アップのジャンピング・チャンスもあったワケです。

しかしDは「恋愛」そのものではなく
「SEXの回数」に狙いを定めてしまったため、
最優先事項を間違えて、痛いミスを犯しました。

「木を見て森を見ず」

簡単に言えば、欲に目がくらんだのです。

『SEXは「手段」であって「目的地」にあらず』

そもそも一度寝たぐらいで調子こくなど、
麻雀でリーチかけただけで、勝った気になるようなものです。

日頃から相手を良く見て、柔軟な思考で考える。

これは心理戦の基礎であり、もっと言うなら人間関係の基本マナーです。

Dの一件に限らず、ヤリたがりで出したがりの
ザ〇メンたぷたぷ『出玉放出型ゲーマー』とかには、
ど~もこの「よく考える」の部分をサボってる人が
多いと思うのですが、どうでしょうか?

最後だけ無理矢理サバゲに絡めてみましたが、
弾は意外と近くに当たってる気がします。

と言っても、私は好きな相手の個人情報を調べあげて
ルナルナ登録で生理日予測しろとか、
そういう事を言ってるワケではないので
気持ちの悪い勘違いはしないようお願いします。

とにかく森をみなさい。

木を見るのはそれからでいいんだから。

  


Posted by ダブルジェイ at 02:41極太射程♂

2011年03月24日

十兵衛軍曹の極太射程♂#2



※「極太射程♂」は十兵衛軍曹による一方通行コラムのため、
  わざとコメント欄を外してあります。ご了承ください。

極太話・その2
「ランボーとハートロッカー」


かつて「妻」と呼んでいた女と一緒に
「ランボー」のDVDをみたことがある。

私が「軍隊」という組織に初めて興味を持つきっかけとなった映画だ。

それだけに、愛する彼女にも一度は目を通してもらい
「精神的な何か」を共有したいと私は思ったのだ。

公開当時、小学生だった私にとって、
この映画の一番衝撃的だった部分はランボーの戦闘能力などではなく、
ラストの「生き残った兵士の孤独」の部分にあった。

まだベトナム戦争がどんなものかは知らなかったものの、
任務に命を捧げ、仲間は全滅し、帰国しても自分の居場所がない。

そんな悲しい気持ちは小学生男子にだって、少しくらいはわかるものだ…。

だが観終わった後に、38歳の妻は、アクビしながら一言こう言った。

\(ΘoΘ)ノ
「要するにPTSDじゃない…昔勉強したことがあるわ」

この頭でっかちのクソメス!(ダーティハリー風に)

私は荒野にたたずみ、M65フィールドジャケットを着て、
北に向かって一人歩き始めた。

今ではアイツと別れて本当に良かったと思う。

私は勉強の出来るバカが大嫌いです。
体験もせずに、知識の量だけで会話してくるので、言葉に深みがない。

あるときJJと「ハートロッカー」について話をした。

あの映画には、陸軍の爆弾処理班の主人公が、帰国後に妻と買物にきて
「子供用シリアル」を選べなかったというシーンがあり、
私はその部分で少しだけ泣いたという話をしました。

説明するとこういう事です。

主人公は、戦場では切るべき導火線を選択する能力があるのに、
買物でシリアルを選ぶ能力はなかった。

だから彼は戦場に戻った。
私はそこがとても痛々しいと感じたのです。

オンの状態が不完全燃焼のまま、オフの世界に叩き返された男たち。

『終わってないから、終われない』

いつだって心の部分は葛藤し、苦しんでいる。

気持ちは理解されない。言葉が噛み合わない。
周囲からは5センチ浮いている。ウチの常識!世間の非常識!

そんな中途半端な自分に腹が立つ。

除隊した頃の私はそんな感じでした…。

そんな話をした。

今は普通ですがね。
実戦経験が無いので、悲壮感はゼロです(o≧∇≦)o

まぁところがである!
話はちょいと前に劇場公開された「ランボー4」に飛ぶ。

私はこれを『銀座で初日に指定席で観る』という修行を自分に課しました。

「映画」としてはイマイチな内容でした。
が!しかし「ランボー」の続編としては非常に素晴らしかったのです。

決してエンターテイメントではない、
言うなればシンプルかつ血生臭いムービー!
戦うは『まだ終わっていない男』ジョン・ランボー!

対するは、そうとは知らずスパイダーマンでも観る感覚で、
キャラメルポップコーン片手にやってきたチャラいカップル軍!

…彼らは本編中盤で為す術もなく、
予想外のリアル演出に当てられ、次々と退席して行った。

終了まで持ち応えたカップルもいたが、
女子の方だけ気分が悪くなるという事態が劇場内の各所で大発生。

その後のカップル共が、どうなったかは知りません。

でも、あんな凄惨なサブリミナルが焼き付いた状態では、
食事や買物はおろか、ラブホに行く事も当然無理でしょう。

オフのぬるま湯しか知らないフヌケ連中に、
我らがスタローンは大量の泥水をぶちまけてくれた。

口先だけの薄っぺらな世間が、
ヘビーな現実に叩きのめされる瞬間がそこにあった。

ブラボー&ファンタスティック!

そんな映画でした。

興行的にはどうだったか?使った銃は?爆薬の量は?

そんな事は知らん。

しかしこの勝負は誰の目にもスタローンの圧勝だった。

わかるか?


私が求める美学には、シャンパングラスに
ダイヤの指輪を入れるような小細工は存在しない。

あるのは、ど真ん中狙いのストレート勝負。

本当にカッコイイというのはこういう事だ。

わからないヤツは「ユー・ガット・メール」でも見て寝てろ。  


Posted by ダブルジェイ at 00:28極太射程♂

2011年03月04日

十兵衛軍曹の極太射程♂#1



極太話・その1 「迷彩服の本当の効果?」

十兵衛軍曹です。ひょんな事から「ジャンジャララ」で
コラムを書く事になりました。
とは言っても、私が「ぼんやりと感じた事」をただ書くだけなので、
サバゲには何の役にも立ちません。

とりあえず一発目の「極太話」はコレです。

『迷彩女子9割増の法則』

これはですね…昔からゲレンデで
「スキーウェアの女性は3割増で可愛いく見える」って言うでしょ?

でもフィールドで迷彩服着てる女の子の方が、
スキーウェアの3倍ぐらい割増効果があると思うんですよ。

だから9割増。

例えば街での評価が50点の女子も、
フィールドで迷彩服を着ただけで95点ぐらいの評価になるんですよ。
だから女子は、城跡巡りやバス釣りもいいけれど、
今やサバゲに行く方が高確率で可愛さがアップすると思うんですよね。

ゲーマーの男って、女性に優しい人が多いと思うから。

ただし恋愛に関して、ダメ人間の巣窟なのも事実ですがね。

まぁその辺の事情は、私の知った事じゃない。
弱いオスが交尾できないのは自然界の鉄則ですから。

ここで仮に、渋谷の街で40点評価の女子がいたとしましょう。

え~っ!!(>ε<)
それってブスじゃん…とか言ってる独身ゲーマーの方。
その意見は違います。

本当の理由は、あなたの中のもっと根本的な部分が原因でしょ!?

つ~か黙ってろ!!

弱いオスは勝手に「萌え」もしくは「髪がグリーンのポリゴン女」で
オナってりゃいいんだよ!
こちとら三次元の話してんだから すっこんでろ!

(しばらく沈黙)

では…想像して下さい。

フィールドで、たまたま自分の隣に40点評価の女子がいて、その娘に
「うわ~!その銃イケてますね☆あとで写メ撮ってもいいですか?」と、
話かけられたとしましょう。

絶対、街で見るより9割増で可愛く見えちゃうんですよコレが。
場合によっては
「オレたちの吐き溜めに、降りてきてくれてありがとう!」って
思う人すらいるかもしれませんね。

他にもヒューズ交換やサイト調整で「すご~い」って言われたら?
その人が街で30点の女子だったとしても、
あなたの脳内評価はもう57点になってるハズなんです。

どうです?違うと言えますか?

あなたがゲーム中に迷彩女子から
「一緒について行ってもいいですか?」って
『キックオフ』ばりのまっすぐな視線で聞かれたら、なんて答えます?
口に出さないまでも、気持ちは「命にかえてお守りします!」って
なっちゃうでしょ?たぶん。

さらにブッシュの角から、
食パンくわえた迷彩女子が走ってきたら?その娘を撃てますか?

おそらく撃てませんね。
ときめいちゃってますから。

私なら勢いよくぶつかって、セフティゾーンに戻ったときに
「あ~!お前は!あん時の!」てな事をやってしまうと思います。

仮にその場でトリガーを引けたとしても、
本当の意味でハートを撃ち抜かれているのはおそらくあなたの方でしょう。
甘酸っぱい血を流しながら、あなたは家に帰って悶絶するんですよ。

ラブ&ピースな恋の予感。
いや…この場合はちょっと違うかもしれませんね。

まぁそんな感じですから、これを読んだ女の子は
試しにサバイバルゲームをやってみては?
下手な合コンよりも間違いなく引きがイイと思うんですよね。

さぁ「狩りの時間」です…。
  


Posted by ダブルジェイ at 02:09極太射程♂